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日本歯内療法学会の専門医に保険範囲の治療(根管治療)をお願いしようと思うのですが。

たまたま、この学会の専門医がやっておられる(ラバーダム使用の)開業医を見つけました。受付けに質問したところ、保険取り扱いの医院で、根管治療も、保険か自由診療かは患者の自由選択だそうです。

不安な点がありまして、1・私の主観ですが、保険治療なら(定められた範囲の治療法かもしれないので)一般の歯科医と差はないのか、
2・専門医に保険治療をお願いするのは、一般的に考えて失礼なことなのか(採算性なども含めて)

3・このように保険治療に遠慮があるなら、大学病院のほうがいいのか

経験された患者さんの体験も含め、いろいろな立場の意見をお願いします。

A 回答 (2件)

何かの「専門医だから保険治療が出来ない」とか、「しない」などというのは金儲け主義の歯医者の詭弁でしかありません。

(矯正の大部分は医療行為と認められていないので保険の適応が受けられません)
保険治療は一定の方法に関して定められた公的費用ですが、特に歯内療法に関しては施術方法の規制はありません。
基本的に根管治療全てが保険で可能であり処置方法も大差ありません。
もちろんラバーダムも同様です。

保険医は登録する物で、医師が自分で「保険治療を行ないます」と登録するものです。ですから保険治療が失礼などという事はありません。
逆に「保険治療ではロクな治療が出来ない」などと言っている保険医の方が「儲かる部分だけ保険で賄う」「保険で患者を誘い込む」という事であり、患者さんや国民に対して失礼な不当行為なのです。
保険で良い治療が出来ないのであれば、保険医にならなければいいだけなのですから。実際に保険医でない歯医者も多くいます。でも、だからといって最高の治療が出来るとは限りません。
治療というのは、保険か否かで善し悪しが決まる、そんな単純なものではないのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。ネットによっては歯医者さんサイドのものもあり、保険制度を批判しながらも、結局患者に、金銭の負担を求める回答が(そのサイトでは)よく見られますね。
あまり何も考えずに通院することを心がけます。おかげさまで、少し後ろめたい気持ちが減りました。

お礼日時:2010/03/25 19:44

ラバーダムはH20年3月末日まで保険適用でした。

ラバーダムの材料屋からの販売量よりもはるかに多い保険請求量の所為で、厚労省が点数をなくしました。 保険でラバーダムをしてはいけないと言うことでは有りません。

症例によって、保険の範囲内の材料で治る場合もあるし、それをムザムザ保険外で治療を受けるのはもったいない場合もあるでしょう。

失礼とかあるんでしょうか。 保険医と言うのは、患者が保険治療を希望すれば、保険診療を拒否することが出来ない、そういう決まりでしょう。

大学病院がすべていいわけでもないです。

根管治療の保険治療というのは、とにかく低い診療報酬に成っている、これは、手抜きをしなさいというように厚労省が指示してるのではなく、歯科医師を信用していないという感じか、あるいは、点数が低いことやら患者の歯を残すことに歯科医師が無頓着だったからかも知れません。点数が低いし真面目にやらない、結果、歯の寿命が短くなる。というのが今までの風潮だったでしょう。 大学で習わなかった古い世代の歯科医師も在ったんですから、無責任なところが在ったわけです。

いくら低点数であっても、真面目に治療をしてもらえればいいわけでしょう。問題は、そのように不採算間違いなくても、保険で真摯な治療をする歯科医師にあなたが出会っても、ちゃんと分かるかどうかってことでもあるでしょう。
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この回答へのお礼

私の知らない意外な事情があったのですね。ただ、1回だけの通院で医者の質を判断できる場合もあるのですが、
なかなか・・が私の判断能力の力量です。でも、こういった回答、勉強になりますし、必要な情報です。
ありがとうございます。

お礼日時:2010/03/25 19:52

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