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初めてひらがなを習う外国人から質問を受けました。サ行のさとカ行のきの文字の表記で、先生からつなげて書いてはだめで、離して書くようにいわれたが、同じ教科書の中でも、つながって書かれてあったり、ワードでもみんなつながっているようですが、どうのように説明したらいいのでしょうか。

A 回答 (7件)

印刷書体というのは良く観ると書き文字と違う特殊な形をしている物なのです。


同じ四角いスペースの中に収めて同じ大きさに見えるように、視認性が良いようにという意図を持って改造されているのです。

有名な所では例えば「心」「糸」があります。
実際に習字などでこのような字体を書いたら×なのです。
(ちなみに中国の印刷書体ではこのデザインを採っていません)
そういうわけで国語の教科書で使うために書き文字の字体に近いもの、矛盾の無い印刷書体のセット=フォントが用意されているのです。それが「教科書体」です。
初学の方はやはり小学校の国語の教科書と同じように「教科書体」を参考にするのが正しいでしょう。字の書き方をおぼえるというのは印刷書体のゴシックや明朝体と同じ形のレタリングを書けるようにすることではないと思うのです。
http://www.geocities.jp/ki07ji/kireinaji/kyokash …
http://www13.plala.or.jp/hosonag/juken_kyozai_ky …
http://design-develop.net/design/motoyafonts.html
http://www.akibatec.net/wabunfont/category/kyoka …

ですが印刷書体を見慣れた現代の人でしたら「心」のように手描きで書かれても読めないことは無いのも事実です。なのですけどやはりそんな字は書く文字ではないというのがネイティブとしての私の感覚です。書きにくくてしゃあない。
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この回答へのお礼

たくさんの情報を提供いただきまして、ありがとうございました。
参考にさせていただきたいと思います。

お礼日時:2010/04/20 16:45

外国人に説明する時には、論理的な説明や確証がなければ、なかなか納得は得られないように思います。



しかし、仮名文字には決まった画数はないですし、標準字体というのは決められていません。
<参照>
日本語情報館 言葉に関するFAQ「画数・筆順と字体」:http://www6.kokken.go.jp/kotoba_faq/510.html

そのせいと思いますが、パソコンのワード等で使っているフォントでも、「さ、き」の字体は、明朝体等のように繋がっているものと、教科書体等のように繋がっていないものが混在していますね。
<注>「さ、き」が「繋がっていない字体」のフォントには、教科書体、ポップ体、行書体、楷書体等々があります。

よって、外国人への説明としては、「どちらも間違いではないが、日本の学校では、最初に平仮名を教える時には、教科書体の書き方で教えている。」と言うのが納得を得られ易いのではないでしょうか。

この回答への補足

ご案内くださました日本語情報資料館の内容によりますと、
≪仮名には,標準字体というのは決められていません。
≪唯一絶対の字体しか許さない,というのではなく,ゆとりをもって記すことが可能なのでしょう。
との記述があり、つまり、どちらでも構わないということなんですね。表現だけでなく、表示も曖昧というか、寛容というか、幅があるんですね。

補足日時:2010/04/07 14:54
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
フォントはメーカーによっても、さまざまなんですね。

お礼日時:2010/04/07 14:42

漢字や平仮名を手書きする際の、基本的な形は楷書体です。


楷書体では、漢字の点画をすべて正確に書かなければなりません。
続けて書いたり、省略してはいけません。

楷書体の字を早く書こうとすると、行書体になります。
もっと早く書くためには、草書体もあります。

「幾」を崩してできた「き」の楷書体は、4画の文字です。
その3画目と4画目を続けて書くと、行書になります。
また、「さ」は「左」からできた、3画の文字で、その2画目と3画目を続けると、
行書になります。

初めて習う平仮名は基本の楷書体ですから、つなげて書かないようにと
先生はおっしゃったのです。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございました。
総体的にみてみますと、学校の先生は、離して書くように指導しますが、続けて書いても間違いではないということになるんでしょうか。曖昧な点があり、教えるほうもたいへんですね。

お礼日時:2010/04/07 14:59

「教科書体」と呼ばれる書体(フォント)があります。

文字どおり教科書に使われるための書体で、学習者が正しい文字を覚えられるように設計されています。参考URLはその一例ですが、「き」や「さ」は離れています。こうした教科書体のデザインを覚えさえすれば、手書き文字の勉強としては十分だと思います。

一方で書道の世界では、つなげて書いたほうが美しく見えることもあります。またパソコンの世界においても、つなげるか離すかは書体設計者の考え方次第で、より美しいと思うほうを採用します。前者にすると文字に流れが出るため、傾向としては「つなげる派」が多いかもしれません。

つまり、パソコンと手書きの文字は別物というわけです。そのため基本的には離すけれども、場合によってはくっつけることもある――そう覚えておけば大丈夫かと思います。パソコンで印刷した英文と、手書きの筆記体は別物ですが、これと似たようなものです。

参考URL:http://akibatec.net/wabunfont/category/kyokasho. …
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
フォントはメーカーによっても、さまざまなんですね。

お礼日時:2010/04/07 14:55

さ、き は離れているのが正しいです。



ワープロ等が普及して簡略化されたり、見やすく
するために用いられ出したものだと思います。

ただワープロ文字でも書体によっては離れています。 

その他漢字などでもこのような文字は多くあります。
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この回答へのお礼

早速のお返事ありがとうございます。
気になって、いろいろなテキストを見てみたんですが、おかしなことに同じテキストのなかで、離した文字と続けた文字が併用して書かれてあるものが多く、混乱してしまいます。ひらがなワークブックも同様です。これはどちらでもOKと取られかねないですよね。

お礼日時:2010/04/05 22:52

アルファベットでも小文字のaを書くとき、


@の中身のようなaと普段書かない書き方のaとあると思います。
それと同じように「き」や「さ」も物によってはつながって書かれてたりするけど
普段はこれは使わないんだ、日本人は普段こう書くんだと言ってみては??
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この回答へのお礼

早速のお返事ありがとうございました。

<普段はこれは使わないんだ、日本人は普段こう書くんだと言ってみては??>
このように言ってみましたが、確証が知りたいようです。

お礼日時:2010/04/05 22:47

昔は離れていましたが今はくっついています


きさ
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この回答へのお礼

早速のお返事ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/05 22:46

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