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同業者への嫉妬の克服法

私は、ある国(仮にメキシコとさせていただきます)をずっと撮ってきたカメラマンです。

来月、あるアマチュアカメラマン(会社員)で、旅行で1~2回メキシコに行っただけの人が、
メキシコの大使館で写真展を開催することを知り、ただならぬショックを受けています。

その人は南米が好きで、旅行がてら写真を撮っているらしいのですが、
たまたまキューバ大使館と縁があって、昨年そこで写真展をやり、
それを見たメキシコ大使が、「うちでも」と声をかけたらしいのです。
大使館でのパーティも予定されています。

写真を拝見しましたが、どうみても素人写真です。
自分の方がずっと熱心に撮ってきて、写真も上手いのに、と思うと、
悔しくてたまりません。

もちろん人生、運やコネも大切だとは重々承知しているのですが。

嫉妬心をどうやって克服したらよいか、どうやって自分の将来の飛躍につなげたらよいか、何か良いアドバイスをいただけないでしょうか。

A 回答 (4件)

大使館側の希望もあると思いますよ。


プロが撮影した素晴らしい写真よりも、素人の目から見たストレートな写真ほうが親しみを感じる場合があります。
日本にメキシコを紹介したいと思う大使館からすれば、一般大衆である素人目線のほうがいいのかもしれません。
プロの技量が求められる場合もありますし、素人目線が求められる場合もあります。

今回の件については、たまたまでしょう。
仕事はそういう口コミを介して広がることがままあります。
もしどうしても悔しいのならご自分で作品展を開催して、大使館にも招待状を送ってはいかがでしょうか。
それがきっかけになって仕事に繋がるかも知れませんよ。
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この回答へのお礼

大変参考になるご意見、ありがとうございました。
たしかに素人の写真の方が親しみが感じられることも
多いかも知れませんね。
必ずしもプロの優れた作品を大使館側が好むとは限らないこと、
よくわかりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/25 21:53

「運も実力のうち」


「コネも実力のうち」
だと思います。

>自分の方がずっと熱心に撮ってきて、写真も上手いのに、と思うと、
悔しくてたまりません。

頑張るしかないんじゃないでしょうか。
身近の人に愚痴って慰めてもらいましょう。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。
作品を磨くと同時に、コネもつくるよう
努力したいと思います。
大変参考になるご意見をありがとうございました。

お礼日時:2010/04/25 21:51

写真だけに限らず、絵画でも音楽でも芸能でも


あきらかに劣っているモノや人が脚光を浴びることは多いです。
突き詰めていけば「評価」は作品の質が全てではない、ということなのでしょう。

例えば同じものを売ろうとすれば安いほうが選ばれるのは当然の道理です。
同じ値段なら良く見えるほうが選ばれます。
同じ見え方で同じ値段なら熱心に勧めてくれるほうを選びます。
それらの政治力も含めた総合的な部分で評価は決まるのだろうと思います。

品質で自信があるから、といってただ黙っていたのでは選ばれません。
“廻りで放っておかない”という天才はそういるものではありません。
そうして、今回の場合はそうした政治力で貴方のほうが劣っていたのでしょう。

商売人として考えればそれは「負け」ですし嫉妬心が出るのもしかたありませんが
表現者としてみて、あきらかに作品の質が自分のほうが勝っていると思うのなら
別の要素で負けたのですから嫉妬も失望もすることはないと思います。
商売に負けたのであって表現行為で負けたのではありませんから
まったくお門違いの嫉妬です。

もしご質問者がそれでも悔しいと思うのなら、
つまり商売人に落ちてもいいと思うのなら政治力を磨きましょう。
その会場で作品を絶賛しながら遠まわしに自分の作品を売り込むことくらいは考えなければ
この先も何も変化はないと思います。
あるいはどこかの宗教団体の力を借りてもいいかもしれません。
そんな輩が芸能界にはゴマンといます。

私もクリエイティブの世界に長いですが
やはり“世渡り”のうまいヤツが良い目を見ています。
最初の頃はやはりそれが理不尽でたまりませんでしたが
そんな欲をなくしてしまえば案外気楽に世間の動きを楽しんで見られるようになります。
私は商売人にはなりたくありませんから。
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この回答へのお礼

大変ご丁寧にアドバイスありがとうございます。
クリエイティブの世界では、政治力も確かに必要ですね。
今回の件は、相手を妬むより、むしろ自分にない相手の長所を
盗むくらいの気持ちが必要ですね。
とても参考になるご意見をありがとうございました。

お礼日時:2010/04/25 21:55

なぜ悔しいのかあなたのお気持ちが理解できないのですが。


名のある写真評論家があなたの写真と見比べて、そのアマチュア写真のほうがいいと言ったのであればそれは悔しいでしょう。
あるいは素人の方であっても、あなたの写真と比較して「そちらのほうが感動した」と言ったのであればそれは悔しいでしょう。
(素人の直感に訴える写真が素直にいいものだと私は思います)
でもそれは「嫉妬」というものではなく実力でしょうね。
そうではない「単純に写真展を開いた」だけでしょう。
   
写真そのもので比較されたのでもないのに、なぜショックなのでしょうか?
タイトルに「同業者への嫉妬の克服法」とありますがそこからして違うのでは?相手はアマチュア写真なのでしょう。
    
写真展ではなく、出版社からオファーがかかって写真集を出してそれがどんどん売れたとなれば、これは嫉妬などというものではなく実力の世界でしょうけど。
   
私も素人ですが写真を写します。
そもそも写真など(失礼)自己満足の世界、私のレベルでは評論家が変われば写真の評価などガラッと変わってきます。
中にはあのコンテストの審査員の好みはこうだから、こんな写真がいいという人もいるようですが、少なくとも趣味の世界では自分で満足できる写真が一番いいと私は思っています。
     
そんな写真展程度に惑わされる事なく、プロカメラマンであれば「売れる写真」そして「誰からも評価される写真」を写す事ができるよう研鑽に励むのが常道でしょう。
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この回答へのお礼

大変ありがとうございます。

なぜ悔しいか・・・説明不足で大変申しわけありません。

その方が、ただ写真展を開いただけなら、もちろん悔しくはないのです。
しかし「大使館で」というところが・・・本来ならきっと、その道の大家のような方が本来写真展を開くような場所で、アマチュア写真家がたまたまラッキーで写真展をやり、
(自分はその人よりずっと長く熱心に撮っていると思っているのに)
自分でさえ、大使館でやったことがなく、
「先を越されてしまった」という焦りのような気持ちです。

くだらない悩みかもしれません。
ともかく、アドバイスを大変ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/24 12:30

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