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コニファーの剪定をしていたら、すごいアレルギー反応を起こしました。
枝が触れた腕は湿疹になり(当たった部分のみ)、くしゃみ鼻水もしかり。
花粉症は花粉にだけ反応するものと思っていましたが、さわっただけでもアレルギーになりますか?
宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

基本的に園芸栽培されるコニファーからの花粉の発生は少ないと考えて良く、ガーデニングで園芸利用される分には心配する必要は少ないでしょう。

しかし、コニファーと言えども進化した植物であり針葉樹で、基本的活動として、少しは雄花 (枝先近くに付き、裸子植物なので一般的に想像される花とは形状が違い、花では無いとの見方もあります。) を付けて花粉を発するので、アレルギーの原因になるアレルゲンを持つ花粉かは判りませんが、園芸種が花粉症を引き起こさないとは言い切れません。

一般的な庭での栽培では、コニファーに球果を作ってもらいたくても、なかなか花を付けてくれませんが、数十年の樹齢や放置して肥培管理が不十分になると、多く球果を作る傾向であり、 現在問題になっているスギやヒノキも、植え付けられてから30年以上経過し、更に放置状態になっている林からの飛散によるものです。 ただ、鉢植え (コンテナガーデン) の場合は植物にとって苛酷な環境になり易く、暑かった翌年などに大量に球果を付ける事があるので、管理に注意しましょう。

花粉症の方は、コニファーを育てようと思った時、花粉の発生が一番気になることでしょうが、園芸的栽培されるものの多くは普通に管理するだけでほとんど花粉を発することは無く、スギであっても同じです。 もし、近所から心配の声や苦情が来たら、「スギではないので大丈夫です」とでも言ってください。 スギを植えてたとしても、「家のスギは元気だから大丈夫です」と言ってください。 ただし、自信を持って言うには、責任を持って管理することが必要です。
ヒノキ
ヒノキ花粉も問題に

出来れば、花粉症になってしまったら、スギやヒノキがほとんどない、北海道で涼しさの中、他の地域での栽培が困難なコニファーを含む多彩な植物でガーデニングを楽しむのが良いかもしれませんが、 北海道は多数の花が多量に咲き誇り、シラカバ花粉などによる花粉症の方もいます。

花粉症を起こすコニファーはスギ (Cryptomeria japonica) だけでなく、 マツ類 (Pinus) や ヒノキ類 (Chamaecyparis) 、 ビャクシン (ネズ) 類 (Juniperus) が代表として挙げられ、スギ・ヒノキ花粉症とも呼ばれ、スギ・ヒノキ両方の花粉に症状を示す人が半分以上だとも言われ、他に多種類アレルギーである場合も多いとされています。

☆ウチの夫も剪定時、くしゃみ鼻水が止まらなくなりました。
コニファーには揮発系の香りもしますよね。
その香りで私は鼻水が出ました。
ですから剪定時はマスク、めがね軍手着用です。
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この回答へのお礼

早速の回答をありがとうございました。
ご主人様は枝がどこかの肌に触れても大丈夫でしたか?
花粉だけではなく、コニファー自体の香でもアレルギーになることがあるのですね。
参考になりました。

お礼日時:2010/05/04 00:19

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