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TANITAとOMRONの体重計で体脂肪率を計った時に大きく違いがでます。それはなぜですか?体脂肪率を朝計るか夜計るか風呂に入る前か入った後かで違いが出るのはなぜですか?
誰か早急に教えてください(>_<)

A 回答 (3件)

 家庭用のものもスポーツジム用のものも、体脂肪率の測定原理は同じでして、手足に電極をつけて交流の微弱電流を体に流し込み、体各部のインピーダンスを測定します。

インピーダンスとは「電流の流れにくさの程度」のことです(単なる抵抗とは違います)。

 筋肉と体脂肪では水分の含有程度が違い、体脂肪には20%程度の水分しか含んでいませんので、電流が流れにくい性質があります。筋肉は逆に水分の含有率が高く、電流を流しやすい性質があります。その性質を使って市販の体脂肪率計では測定したインピーダンスのデータから体脂肪と筋肉がそれぞれどの程度であるかをより分けています。
 そのより分け方はメーカのノウハウになっており、それによって測定値に差が出るものと思われます。

 また、私たちの体水分量は変動し、一定ではありません。一般には朝起きたとき(お手洗いを済ませたあと)に体水分量が最小になり、体重も最小になります。夜はこの逆です。また、個人差もありますし、年齢によっても体水分量は大きく違ってきます。乳幼児は体重の80%、大人は60%、老人は50%くらいが水分だと言われています。

 したがって市販の体脂肪率計では、測定のバラツキが(体水分量のバラツキによって)大きく出ます。朝は体水分量が少ないので体脂肪が多くなったように見え、夕食後は体水分量が多くなって筋肉が増えたように錯覚します。同じ測定器を使っても朝夕で3%くらいは違ってくることがあります。風呂に入った場合も、運動などで大汗をかいた場合でも、体脂肪率は変わってきます。

 大事なことは、測定値そのものが正しいかどうかよりも体脂肪率が毎月どう変わってきているかを知ることで、そのためにはいつも同じ測定器で同じ時間帯(できれば朝起きたとき・お手洗いを済ませたあと…それはいちばん安定しているからです)に同じ条件で測定することです。
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体脂肪率が朝と夜、入浴前と後で2~3%も変わるのは浮腫みのせいです。


足に浮腫みがあると電気を通しやすいので、体脂肪率は朝高く、夜低くなります。

また、両足タイプの体脂肪計は浮腫みの影響が大きいのですが、両手タイプはあまり影響を受けません。
ですから、同じメーカーでも測定器のタイプによって、浮腫みの影響が多かったり少なかったりします。また、メーカーが違っても同じタイプの測定器であれば、あまり差が出ません。

体脂肪計は浮腫みの影響を受けるので、浮腫みの少ない起床直後に測るのが良いのです。
今度、夜の体脂肪率が低い時があったら、しばらく足を上げておいてから、もう一度測りなおしてみてください。体脂肪率がすぐに高くなると思います。
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生体電気インピーダンスは、身体状態によるばらつきが大きい。


生体電気インピーダンスから体脂肪率を推定するアルゴリズムがメーカーによってばらばら。そのため同じ計測値でも結果が異なる。
体脂肪計によって得られる体脂肪率の数値は絶対評価ではなく、相対評価の参考値とすべきである。
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