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「アル添純米酒」(隠語?)という言葉を先日耳にしました。
一般的に「純米酒」としての表示は(原材料:米、米麹)となり、「本醸造」は(原材料:米、米麹、醸造アルコール)となります。
ところが「アル添純米酒」では実際に(原材料:米、米麹)という表示にもかかわらず、アルコールが添加されている純米酒があるとのことです。
但し、「アル添純米酒」の具体的な醸造方法など詳しい内容はまったくわかりません。醸造の初期段階にてアルコールを添加するというような噂は聞きましたが、定かではありません。
「アル添純米酒」についてどなたかわかる方教えてください。お願いします。

A 回答 (6件)

そうそう、書き忘れました。


大前提ですが、質問主さんの聞いたという「アル添純米」とは醸造過程は本醸造だけどラベルには純米酒と書いてあるという趣旨と思われます(たぶん)。
もちろん皮肉を込めて使われているのでしょう。
ま、その存否は、どうなんでしょうね。

ちなみに、本醸造を造る際のアル添のタイミングは普通絞りの直前です。
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こんばんは。


「どの蔵がやっている」とか「この味はアル添だ」なんてことは誰にも言えませんし、分かりません。
しかし、誰も指摘できないし味で判断することもできないなら・・・。
こう言う場で質問されても答えなんて出てこないと思いますよ。
確かにアル添自体は責められることではありませんが、アル添酒を純米で売ったら明らかに犯罪です。
事実がどうであれ、確かなのはアル添酒を純米で売れば儲かるということだけです。
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たしかに、純米と書かれていますが、本醸造の味がする酒はありますよ。


それは、米から作ったアルコール(米焼酎?)を添加しているからだと思います。
酒の原材料表示は、結構ユルいらしいので、良心的なメーカならいざ知らず、
「水、米、米麹」に含まれている添加物ならば、あえて追記はしないでしょう。
しかし、米から作っているとはいえ・・・
世の中そんなもんなのでしょうか。

信じられるのは、自分の舌だけですね。
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純米酒とか吟醸酒とかいうのは日本酒の特名酒と言われる区分のお酒であり、


この呼称を使うためには、その原料、作りかたが定められておりますが、
純米酒を名乗るためには醸造アルコールを添加することは(仕込みのいかなる段階でも)認められていません。
多分、何かの聞き間違いだと思います。

で、よくアルコールを添加した日本酒は悪であるという記載がありますが、
本当にそうのでしょうか?

ワインは確かにアルコールを添加した場合には酒精強化ワインと名乗るようですが、
発酵の段階で、果汁の糖分が足りず、アルコールの出が悪いとき等に、
砂糖を加える(補糖)をすることがあり、これは表記に反映されていません。
さてどこが違うのでしょう‥‥‥?

で、話は戻り、日本酒のアルコール添加に全く問題がないわけではありません。
二増酒等の呼称になるもので、アルコールで日本酒を薄めてその分調味料を加えて味を調えたものです。
ま、果汁10%~50%のジュースみたいなものでしょうか?
もともとは戦中、戦後の米不足の時代に、それでも少しでもお酒を飲みたいという要望にこたえるために、
始まったものです。
現在は米が余っていると言いますが、それを加工して作ったお酒はやはりそこそこの値段になり、
それに手を出せない方がいるのも実際ではないでしょうか?

その一方でアルコール添加は江戸時代?に開発された醸造の重要な技術であることは知っていてほしいと思います。
できた日本酒の保存性を高めるために焼酎を加えて、アルコール濃度を高めていたのです。
お酒は腐りにくいですが、腐らないわけではありません。
ワインの酒精強化ワインももともとは同じ理由であったはずです。
それと、適量のアルコール添加にはもう一つ良い点があります。
それはお酒が発酵してもっとも良い風味のときに発酵を止めることができるのです。
また、飲み口があっさりしておいしく飲めるようになります。
これが、良い面であり、特名酒の本醸造、吟醸酒、大吟醸酒はアルコール添加していますが、
添加できる量は厳密に定められており、
添加できるのもアルコールだけで、それ以外のもの(調味料)は添加できません。

最後に、よく、アル添酒は悪酔いしやすい、二日酔いになり易いと言われます。
また、高いお酒程悪酔いしにくいと言われることもあります。
これの理由は、中身に由来しているのではなく、飲み方に由来することを知っていてください。
お酒の酔いは、そのアルコールの濃度、飲む量、飲むスピードと他に何か飲食しているかどうで、
大きく変わります。
純米酒や高いお酒は少量をゆっくり飲みます(場合によってはうんちく込みで)。
それに比較して、アル添酒は飲み口が良いので、ついペースが早くなったり量が増えてしまい、
結果、二日酔、悪酔いしやすくなってしまいます。
お気をつけください。

参考URL:http://www.japansake.or.jp/sake/what/feature/tab …
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 純米酒の定義は米・米麹が基本ですから、その大前提から


外れたらもはや純米酒とは言えません。
今では全国何処でも純米酒が飲める様になりました、
出張先で飲むのは純米酒と決めてます、なぜなら
二日酔いなどが先ず無いからです。
 しかし事故米を使用したり、なんとかミートの例もあります。
少なからず不正を働く輩が居る事は否定出来ません、
だからこそ真の日本酒(純米酒)ファンが「アル添純米酒」なるものが
有ればそれなりにみなさんに告知しなければならないと思います。
 ただ単に二度と飲まなければとも思いますが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私も基本的には純米酒しか飲みません。
あの頭痛はつらいですね。

お礼日時:2010/05/25 21:00

 純米酒はアルコールを添加しない酒ですから、アル添酒ではないでしょうか。

このアル添酒は実は世界の醸造の常識から外れた、いわばインチキ酒であり、恥ずべき悪弊が横行していると言っていいでしょう。しかも財務省がこれを公認してしまっているのです。

 その歴史は終戦直後に遡ります。外地から沢山の日本人が帰還し、日本では極端な米不足に見舞われ、これが醸造酒業界を直撃しました。酒米の不足から生産量が激減し、税収不足に悩んだ政府は工業アルコールとッキャラメルを清酒に添加し、水増しすることを認めたのです。その悪弊が今も続いているということで、それが日本酒離れの大きな原因になっています。

 財務省は近年、純米酒を作るように制度を変えましたがアルコール添加の禁止にまでは踏み切っていません。こんな恥ずかしい行為を政府が認めてやらせている国は日本以外にはなく、即刻こんな悪弊は廃止するべきです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
同感です

お礼日時:2010/05/25 20:58

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