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LCRメーターを使用したコイルのインダクタンス測定に関する質問です。
コイルをアルミの箱の中に入れたときと,入れないときでインダクタンス値が異なりました。
100uH→80uHくらいに変化します。
アルミの厚さは1mm程度で、アルミとコイルの巻線の接触はありません。

透磁率が小さくなると思えませんし、コイルの断面積、磁路長は変わっていません。
アルミとコイルの接触もないので、巻数が変わっているわけでもなさそうです。
LCRメーターはRL直列&4端子法で測定しています。
可能性としては浮遊容量くらいですが、インダクタンスが20%も減るものでしょうか?

インダクタンス値が異なる原因がわかる方は、お手数ですが理由を教えてください。

なお、アルミの箱はコイルのコア発熱対策に使用する予定です。

A 回答 (2件)

磁束が漏れているようなコイルだと、#1さん回答にあるようにアルミに誘導電流が流れて、その影響でインダクタンスが小さくなります。

(空心のコイルだと測定周波数などによっては、1/10位になることもあります。)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

誘導電流でインダクタンスが1/10に低下するのですか…
まだまだ経験と勉強が不足していることを痛感しました。

また、宜しくお願いします!

お礼日時:2010/06/05 17:59

詳しくないのにすみません。



どんなコイルでしょう。
磁界がアルミ板を通過するなら、
うず電流が起き反発する磁力が生じると思いますが。

コイルを使う人のための話(第8回)
http://www.sagami-elec.co.jp/file/coil_doc_08j.pdf
「電磁シールドの効果」
位置関係,形状などの状況は違いますが...


EIコアやトロイダルコアのような形なら影響は少ないような気がします。
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この回答へのお礼

コイルはスペーサーギャップをつけたEEコアです。

ギャップをアルミ板でシールドしていたのですね。
勉強不足でした。

回答と添付資料ありがとうございました!

お礼日時:2010/06/05 17:56

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