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車などの排気ガスのなにが人体に有害なのでしょうか?

A 回答 (2件)

一酸化炭素等は気体ですよ。

炭化水素と炭素は別物です。

微粒子物質とはPM(Particulate Matter)、マイクロメートル単位の物質のことです。
排気ガスに含まれるのはその中でも特に細かいSPM(Suspended Particulate Matter)と言われる粒径10μm以下、と定義されたもので、硫酸ミストや煤などです。
細かいために肺の奥にまで達してしまうそうです。

簡略ですが、細かく表記しますね。

>一酸化炭素(CO)
酸化現象の際、酸素量が不十分の場合に発生する気体。人体に対する毒性は極めて高い。

>炭化水素(HC)
紫外線によって、光化学スモッグの原因である光化学オキシダントへと変化する。(排気口からでるものではなく、ガソリンの不燃焼によって発生するものです)

>窒素酸化物(NOx)
大気汚染、光化学スモッグ、酸性雨などの原因。

>粒子状物質(PM)
マイクロメートル単位の粒子。肺胞にまで達し、健康への影響も大きいとされる。

>硫黄酸化物(SOx)
二酸化硫黄(SO2)と三酸化硫黄(SO3)を主に示す。大気汚染や酸性雨の原因。

基本的に有害物質とされるのは、この辺りかと。
特専ではなかったので、ここまでしかわからないです、すみません~
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この回答へのお礼

ありがとうごいざます。大変参考になりました。

お礼日時:2010/06/14 18:10

主に有害と言われているのは、


CO(一酸化炭素)、HC(炭化水素)、NOx(窒素酸化物)
かと。

一酸化炭素は言うまでもなく、中毒症状としてめまいや頭痛、ひどいと意識障害から窒息死に至ります。
炭化水素は光化学スモッグの原因物質ですから、目や呼吸器に痛みを覚えることも。
窒素酸化物は刺激物で、呼吸などの際に人体へ入り込み、肺などの気管に悪影響をもたらします。

他には炭素(煙)はアレルギーを引き起こしやすくすると言いますし、硫黄は酸性雨などの原因になるでしょう。また排気ガスに含まれる微粒子物質は、肺などを傷つけ、合併症や呼吸器疾患をもたらすといいます。
また、今はないですけど、昔のディーゼルエンジンが出す排気ガスには発がん物質も含まれていたそうです。

講義で取ったノートを参考にしました、お役にたてれば(笑
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
微粒子物質がCO(一酸化炭素)、HC(炭化水素)、NOx(窒素酸化物)ですか?

炭化水素と炭素(煙)は別物ですか???

お礼日時:2010/06/07 03:15

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