プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

レンジを使った楽ちんレシピは味は落ちる?!

最近料理にハマり、クックパッドなどを見ながら料理の練習をしています。電子レンジを使った時短レシピ、楽ちんレシピをよく利用するのですが(主に炒める、ゆでる→レンジでチン)ちゃんとボイルしたりするのとレンジを使うのとでは味やうま味などどの程度変わるのでしょうか?
例えばカレーを作るとして野菜などもちゃんと炒めてから作るのと、レンジでチンして温野菜状態であとは水・ルーを追加して煮込むだけのでは味にどのような違いが出ますか?

料理が得意な先輩方、教えてください!

A 回答 (2件)

電子レンジの加熱作用の科学的に正しい事は知らないですが、大雑把な原理だけで説明出来ると思います。



電波(高周波)が食材に加わると、電波の周波数に応じて食材の分子が動かされます(一般的に振動すると表現されています)。
この時に分子と分子がこすれあって摩擦熱が出ます。
その摩擦熱で食材が温まります、電波を吸収しているとも言えます。

普通にお鍋で茹で加熱するのとは全く違う原理です。

電子レンジでは分子レベルで食材が壊されています。
お鍋の中では温かい水分でやさしく包まれて温まります。
お鍋で茹でると、いわゆる灰汁が流れ出ますが、電子レンジでは中に閉じ込められています。
この辺の仕組みで不味い・美味いの違いがでてきます。

その差はどの程度?っと言われても数値表現は極わずかでしょうが、「判る人」には判ります。
判るためには同じ料理(例えばカレーライス)を同時に両方の方法で作ってみて食べ比べれば「判る人」になりますよ。

もう一つの質問、炒めてから作る・炒めないで作る、この違いは電子レンジ使う使わない以上に美味しさが違います。
その違いは、野菜が持っている本来の香りと味が強く判ることです。

炒めないで作るとカレー粉(香辛料)の香りなどが野菜の中まで入り込んで、野菜本来の旨味がボヤケテいます。
炒めたことで野菜の表面が焼け焦げて強い壁ができ、カレー香辛料や汁(水分など)が入り込み難いので野菜の独自性が残っています。しかし翌日など長時間が経てば壁も崩れ同じようになります。
なのでカレーの中の野菜は作って数時間内が美味しいです。
カレーは翌日が美味しい、っと言うのは野菜以外です。

余計なことですが日本酒が電子レンジで美味しくなります。
先に書いた様に分子活動を盛んにするので、お酒がまろやかになった様に感じます。
ただし急速に温めてはいけません。
100w程度の最低出力(本当は一桁wが理想)でユックリ温め、少し温かくなったら止めて冷めてから再度加熱する。
これを数回繰り返すとまろやかな日本酒になっていると思います。(私はそう感じています)

もう一つ余計なことです。
料理にハマってしまったならばクックパッドは止めた方が良いと思います。
理由は、余りにもいい加減・最低なものが多すぎます。もちろん中にはちゃんとしたものも有ります。
しかし質問者さんが使っている「時短レシピ、楽ちんレシピ」は特に特に・・です。
こんなところで「料理作れた!」なんて思っていると成長しませんよ。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ありがとうございます。
分かる人には分かる・・・のですね(^^;)

クックパッドお嫌いですか??私は面倒なのが嫌いなので会員登録までしちゃってますw
料理本も買ってみたりしましたが、ネットで見れる方が楽だし探しやすいし・・・とクックパッドを離れられませんw

お礼日時:2010/06/17 12:24

レンジは内部から熱が入り、材料の持つ水分を加熱しますので、茹でるよりかは成分の流出がすくないです。


加熱しすぎなければ、実際に味が濃いのが分かりますが(ジャガイモを切って茹でたのとレンジで加熱したのでは味が違うのがよくわかります)、茹でたものと食べ比べてというレベルの差ですので、料理されたもので、これはレンジで温めたなとわかる人はごくまれだと思います。

例に挙げているカレーですが、
味の差は出ないと思われます。
野菜や肉にカレー味を含ませたいなら、カレーパウダーをまぶし、表面に火が入る程度に炒めると、それほど煮込まなくてもカレーと具材の一体感が増しますが、レンジではこれができません(炒めるという調理がレンジではできないので、内部の水分がでて炒めた状態にはならない)。
なので、料理に嵌っているのでしたら基礎を学ぶべきで、簡単料理はその後に覚えた方が良いです。

基礎を覚えるということは、失敗したときに直すことができますが、簡単料理しかやったことがないのであれば、直すのは難しいです。

ちなみに
レンジはマイクロ波(電波の周波数による分類、帯域の定義は結構あいまい)を、食材に照射して、その食材にある水分に超高速振動を起こし、摩擦熱で加熱しています。
超高速振動は1秒間に24億5千万回で、食品の分子・原子レベルで深刻な破壊活動が発生し、栄養素が壊されるばかりでなく、私たちの体内では代謝できない構造に変性すると主張する人もいます。
ですが、これは実証されてはいません。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ありがとうございます。
基礎を覚える・・・出来てませんねぇ私・・・。

いつか結婚でもしたいなぁなんて思える時までに覚えようかと思います^^;

お礼日時:2010/06/17 12:25

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!