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総合病院の放射線科医師のあり方について質問です。
わたしの考えるに放射線科医師は、レントゲンやCTの読影のプロ中のプロで頭部~下肢まであらゆる病変の判断ができる者やと思うてます。
脳外科の医師や呼吸器内科の医師は自分の専門の脳や肺などに付いては、放射線科医師に読影頼まなくても病変を判断出来ると思います。しかしそれでも病変の判断が難しいものについて、初めて放射線科医師に意見を仰ぐものだと思うてます。

本題に入りますが、放射線科医師はどの部位の読影に関してもその科の医師(脳外科や内科)よりすぐれてるのではないのでしょうか?

整形外科の医師が指示した腰椎XPに関して、その所見内容が、【第2腰椎圧迫骨折?】などと言うのは、ありでしょうか
整形外科の医師は骨折かどうかを知りたいのに【?】は放射線科医師の役割果たしてるのでしょうか
お願いします。

A 回答 (4件)

>【第2腰椎圧迫骨折?】などと言うのは、ありでしょうか


>【?】は放射線科医師の役割果たしてるのでしょうか

「専門医がレントゲン写真をみれば、100%確実に診断できる」などという考え方自体おかしいでしょう。
骨折ありと断言できないが、疑いのある所見が見られる、という場合には、「~の疑い」という所見を書くことは、「あり」です。「役割をはたして」います。
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医療技術の進歩で診断機器はどんどん複雑化しています。

CTまでならまだしも、MRIやそれ以上の機器となるとかなり複雑です。そういったものに対応するため、逆に単純XPの診断を行う頻度が極めて低くなっています。仮に腰椎MRIで整形外科医以上の診断能力があったとしても、腰椎Xpとなると整形外科医の方がはるかに上ということは多々あるでしょう。診ている写真の数が違いますから。

ダブルチェックや相談相手としての役割はあると思いますが、検査依頼医よりもすべて知識を持っているというのは傲慢でしょう。現実としては依頼医は患者を診ているのに対し、放射線科医は依頼医を通してしか臨床情報をえることができないのですから。

もちろん、放射線科医としては質問者さんのおっしゃるプロ中のプロを目指して研鑽するのですけども。
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「放射線科医師は、レントゲンやCTの読影のプロ」と言うように、飽くまでもレントゲンは影を読んでいるのに過ぎないのです。


それに対し外科(系)医は実際に病変部を切り開いて、目で見て、手で触っているのです。
そして、実物と影の対比を日常行っています。この差が解りますか?
だから、「放射線科医師はどの部位の読影に関してもその科の医師よりすぐれてる」とは言えないのです。(殆どの放射線科医師は体内の実物を触った事が無い)
ただ、放射線科医師の方が多くのX-Pを見ているので、診断の幅は広いでしょう。
また、放射線科医師の診断を鵜呑みにして、手術をして、誤診だった場合(必要のない手術をしたり)、責任はどちらにあるのでしょう? 勿論、外科医側です。だから、放射線科医師の診断は外科医側にとっては参考意見なのです。放射線科医師の診断を採用するか、しないかは外科医の権限です。
飽くまでも共同作業と考えましょう。
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基本的に、放射線科の医師は撮影された画像の9割?以上、読影レポートを書かないといけません。

よって、各科の医師があてにしてようとしてまいとレポートをせっせと書く必要があります。したがって、

>病変の判断が難しいものについて、初めて放射線科医師に意見を仰ぐものだと思うてます。

という事ではありません。
基本的にどっちが優れているかではなく、放射線科の医師も各科の医師も人間ですから、見落としは必ずあります。一つの画像を二人以上の医師が違う角度からみて評価する、これが大事です。

また、どうしても各科の医師は自分の専門しかみません。胸部CTをオーダーしたら、肺など自分の見たい所を集中してみてしまいます。が、放射線科の医師は肺のCTで乳癌とか甲状腺腫瘍なども見つけてくれます。

ダブルチェック、これが基本的な精神です。
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