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電子レンジで温めると、ラップが膨らんだ後しぼむのはなぜでしょう?

ラップが膨らんだ後に、温める前の状態にもどるのなら、空気の状態変化だと納得できますが、実際は真空パックのようにぴったりくっついてしまいます。

つまり、ラップをしたときに閉じ込めた空気がなくなってしまった、てことですよね。

また、空気が冷えて圧縮されたにしてもけっこうな速度で圧縮されていくし、何よりラップの中の物は冷めてはいない。

レンジに入れる前より暖かいのに、レンジに入れた後の体積が小さくなるって・・・・??????

なんででしょう?

A 回答 (4件)

食品内部の水分が電磁波で加熱されると、水分が沸騰して食品から外に出ます。



沸騰して水蒸気が発生し、水蒸気はラップで密閉した容器の空間部分に出て来て、体積が大きくなります。

水蒸気の体積が大きくなるとラップが膨らみます。

ラップが限界まで膨らむと、ラップによって出来た空間から水蒸気や空気が容器の外に漏れて出ます。

ラップごときでは完全に気密する事はできませんからね。

冷えると水蒸気は湯気や水滴に戻り、体積が減ります。

体積が減っても、外の空気がラップを容器に押し付けラップ内に減った分の空気が入るのを邪魔して、外から空気が補充されません。

水蒸気が湯気や水滴に戻り体積が大きく減ると、ラップの内側からラップを上に支えていた空気が無くなります。

内側からの空気の支えを失うと、ラップの外の大気が「1気圧」と言うもの凄い圧力でラップを押すので、真空パックのようにピッタリ貼り付きます。

真空パックがピッタリ貼り付いているのも、パック外の大気が「1気圧」と言うもの凄い圧力でパック全体を外から押すからです。
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水を温めると水蒸気になりますが元の水の表面積の1700倍になりますので、膨らみます。



レンジから出すと、過熱が続けられなくなってますので、厳密には温度が下がってきます。

人間の手は42度以上は60度も100度も熱いしか感じませんからあたかも温度が下がっていないように感じますが、実は下がってきます。

水蒸気は冷える時に1度温度が下がる毎に1/373ずつ表面積が小さくなります。
10度下がれば(10度下がっても人間は熱い(^_^;

元の表面積の1/3700となりますから小さくなって中の気圧が下がりそこにラップの外側の大気圧が掛かりますから(大気圧がラップを押し下げます)それで密着したような状態になるわけです。
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ヒントは水蒸気でしょうね。

水の気化反応と液化反応です。

肉も野菜も入れずに、石ころをラップして電子レンジで加熱したとしましょう。
石とラップの隙間の空気が熱膨張するので多少は膨らむでしょうが、パンパンにはならないと思います。

肉や野菜をラップせず加熱するとどうなるか。肉が乾いてパサパサになりませんか。
これは、肉が加熱されるとその中の水分が蒸発して(液体から気体に変化して)しまうからです。

肉をラップしても肉の中の水分が多少は蒸発するので、水分が水蒸気になり、急激に体積が増加します。これがラップをパンパンに膨らませる原因です。

そして、今度は加熱終了に伴い室温にさらされることで水蒸気が冷却され液化されます。気体から液体に戻ると体積は激減しますね。だから、ラップが肉に密着するのでしょう。
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1.最初に容器に載った食物と空気があり、それをラップがくるんでいる。


2.マイクロ波が食物中の水分に当って水蒸気を大量に作るので、空気の大部分が水蒸気とともにラップと容器の隙間から外に漏れる。
3.マイクロ波があたらなくなると水蒸気は水に戻るが、この時ラップと容器がピッタリくっついて空気は戻れない。
4.水蒸気が水に戻った状態では初めあった空気の部分はほぼ全部「中身が無くなる」のでラップが食品と容器にくっつく。

という具合だと思って下さい。
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