プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

大きな核爆発がおきると、残留放射線って、どのくらいの期間残っているものなんでしょうか?

A 回答 (4件)

残留放射能は永久に残ります。

ただひたすら小さくなるわけですね。半分に減る時期を半減期といいます。

通常の核爆弾の場合は、それほど多くの放射性物質は残留しません。せいぜい数日、シェルター内に居れば大丈夫でしょう。ただ水爆をコバルトで包んだコバルト爆弾ですと、半減期が60年になります。また威力の小さい核爆弾の方が熱線などのエネルギーが少ない分、放射能の割合が大きくなります。

除染は物理的に除去するということになります。水洗するとか土砂を入れ替えるなどが一般的ですね。植物に吸収させる方法もあるそうです。最近では放射線を当てることにより半減期のより小さなものに変えてしまう方法も研究されているようです。
    • good
    • 1

1番です。

自然放射能を指摘する方がいらっしゃったので。
昭和20-30年ごろ.ビキニ環礁で行われた大気中の原子爆弾の使用実験で.たしか.10年程度かけて太平洋全体が放射能で汚染されました(10倍程度に上昇)。現在も自然放射能濃度は上昇したまま下がっていません。
半減期がたしか100年程度の核種だったと記憶しています(核種名忘却)。従って.1000年から10000年程度の期間が必要です。なお.局所的汚染は.雨水によって流れますので比較的短時間で減少しますが.ビキニ環礁等では今なお住めない状態にあり10年単位のような比較的短時間で回復するものではありません。
    • good
    • 1

急性の放射線障害が出ない程度になるまで、ならば、数ヶ月から1年くらいでしょうか。



自然放射線にまぎれて検出不能になるまで、といえば10年単位の時間が必要でしょう。

参考URL:http://www.city.hiroshima.jp/shimin/heiwa/a05.ht …
    • good
    • 0

物によりけり。

たとえばソ連の事故では3年程度で強い放射せんげん(アメリシウムかセシウムか忘却)がなくなってから.関係地区の個人に被爆線量計を渡して被爆線量を測定しています。
米軍原子力空母がくると.中性子で放射性鉄がつくられて.半減期がたしか47日。
どこかのウラン鉱山で昔の核爆発の痕跡が測定されたとの報道あり。ウラン鉱山として活用可能であり.現在も残留放射能か残っているわけで.期間は数億年。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!