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ゲルバーばりの影響線について質問です。

反力の影響線についてです。
張り出しばりと単純ばりの組み合わせということですが、
張り出し部分の反力の影響線が伸びることは、わかりますが、
ヒンジの部分で、単純ばりになると思いますが、単純ばりで考えると、縦距は1のはずではないのですか??
張り出しばりの影響線が延びてヒンジの部分で単純ばりにかわるならば、縦距はかならずしも1にならないのですが、それでいいのですか?意味がわかりません。
だれか、詳しい方教えてください。お願いします。

A 回答 (1件)

 反力の影響線の質問ですが、それはどの反力なか、それも三径間なのか、二径間なのかがはっきりしません。

こちらで勝手に推察して回答します。二径間のゲルバー桁の中間支点の反力だと推定しますよ。
定着桁の跳ね出していない部分に荷重が載っている間は単純桁の影響線と全く同じです。従って中間支点上では縦距が1になります。
 ところが、荷重が跳ね出し部分に入ると定着桁の端部の支点に負の反力が生じ、中間支点の反力はその分を受け持たなければならないために1を通り越して影響線は折れ曲がることなくどんどん上昇します。そしてヒンジ部へ来ると、その値は定着桁の端支点回りのモーメントがゼロという条件を立てると

 中間支点反力×定着桁支間長=1×(定着桁支間長+跳ね出し長)となり、反力は1より大きくなることが理解できると思い余す。

そしてヒンジ部から先は吊り桁端部での縦距がゼロなので、そこへ向かって下って行く直線になります。
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