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 イチローの「10年連続200本安打」の記録はどう評価すればいいんでしょうか?・・・あのピート・ローズの大記録にメジャー在籍10年で並ぶのは本当に凄いと思いますが、今のイチローはそれだけが目的で、多少ボールくさい球は打って出ている様に見えます。フォアボールは拒否、打率にもあまりこだわっていない(それでも三割はキープしてますが)。今のマリナーズはイチローの記録しか見せ場はないとも思いますが、どう思いますか?あるいはアメリカ国内ではどう報道されているんでしょうか?

A 回答 (11件中1~10件)

たしかに凄いですが、記録のインパクトとしては正直昨年9年連続の200安打を達成した時点で新記録達成してますから、10年という数字はケタがひとつ上がったという以外にはそれほど取り立てるものではないというのが私の感想ですね。



イチローの記録についてですが、シーズン安打記録や連続200本安打はすでにホルダーとなってます。残った安打記録で本当に「凄い」と評価されそうなのは打率・通産安打・連続試合安打の3つに私は注目してます。

ただ、打率に関しては今とはプレーの質が違った20世紀初頭にナップ・ラジョイが記録した.426が現在の記録ですが、これはまず不可能でしょう。そもそも現代野球で4割が聖域に近い数字ですし、そもそもイチローはボール気味の球でもポンポン振っていくスタイルで、四球を選びませんから、どうしても打率は上がりにくいです。首位打者も2回しかとってませんし・・だから打率更新はまずムリでしょう

次に連続試合安打ですが、現在の記録はあのディマジオの56試合ですが、これは打率に比べればかなり現実味はあるとおもいます。たしかに何十年も破られてないすごい記録ですが、イチローは過去に何回も数十試合連続安打を記録してますし、なにより四球を選ばないでどんどん打って行くスタイルがこちらでは有利にはたらきます。課題があるとしたら、試合に出続けるために怪我をしないことでしょうが、イチローの管理能力ならこれはそれほど心配ないでしょう。アメリカのメディアもイチローが次に破る記録として有力候補に挙げているようです。

最後に通産安打記録ですが、これも可能性はあると思います。私も一番期待している記録です。記録保持者はピーと・ローズの4256本ですが、2009年終了時点で3308本で、のこり900本強ですが、これまでシーズン200本以上打ち続けてきたイチローならのこり4,5年で到達できる数字です。今年で37歳になりますがいまだに肉体の衰えはなかなか見えてこないので怪我さえなければ到達できると私は考えています。ヒットメーカーというイチローの選手としての特徴を考えても一番おおきな目標でしょうし、選手生活の集大成となるでしょうが、問題はアメリカでの評価ですね。日本では更新が迫れば間違いなく大騒ぎするでしょうが、あくまで日米通算の記録なので、アメリカではそこまで評価されないかもしれません。私に言わせれば、アメリカよりも試合数の少ない日本の記録を含めていうのだからむしろすごいとおもうのですが、アメリカではそんなこと考慮されないでしょう。記録保持者のローズもイチローが迫ってきてるというインタビューを受けると「日本で打った分は別」と気にかけてないようです。まぁ日本人として更新を待つとしましょう。
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1年に200本の安打を打つということは


1年を通して試合に出続けなければ、出来ないこと
野球選手にケガは、付きもの。
10年も続けて、ケガも無く試合に出続けるのは
並大抵のことでは、出来ないことなのです。
イチローの偉大さは、推し量れません。
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やはり偉大な記録だと思います。



既にある回答者と重複する部分がありますが、私がそう判断するところは

1)やはりチームがずっと低迷して勝ち試合が少なく、モチベーションが上がりにくく、
  一番打者でありながら4打席くらいしか回ってこない試合も多い。
  また今のマリナーズ打線に穴が多いので、比較的ランナーを背負わず楽な気分で
  イチローと勝負出来る

2)「10年連続200安打」は怪我・体調不良などで長期の戦線離脱があれば、まず
  達成不可能。 その意味で一軍でレギュラーを張って出場し続けることが記録への
  前提条件ですが、そのためには完全な体調管理とやはりレギュラーで出場を続ける
  だけの説得力のある成績が必要

3)「10年連続200安打」達成だけを考えれば、怪我をしないように盗塁や
  守備でのスライディングキャッチなどリスクのあるプレーを極力避ける選択肢も
  ありますが、イチローはこの点、走塁でも守備でも大リーグ屈指のレベルの高い
  プレーを続けています。

今年は以前のように3安打・4安打固め打ちが少なく、先月あたりはこの記録達成が
本当に危ぶまれていましたが、最近の復調でなんとか十分達成が視野に入るところまで
きましたね。 不世出の天才プレーヤーですから、是非今年も記録達成して、次なる高みを
目指して欲しいものです。  
    
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そこに疑問を感じてしまうのは、マリナーズのチーム体質の結果なのでしょうね



イチローは紛れもなく「プロ」であり「職人」です

そこについていけない選手や指導者層が話をややこしくしているのではないですかね?

自分の役割や仕事に「こだわり」も「誇り」もない人々、全世界的に増えてる様に思えますよ
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10年連続200本安打、素晴らしいと思いますが、チームのために、四球を選べば


どうでしょうか?
本人は「打たないと楽しくないじゃない?」と言いそうですが、(実際、言ってます。)
でも、私は、区切りをつけて、T.ウイリアム(Rソックス)以来の4割を目指して欲しい
とも思われます。

また、チームメートの打点も増えると思うんですが。。。。今のシアトルでは。。。
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過去にMLBで何人もの選手が成し遂げたことのある記録ではないのですから個人の記録としては立派なものだと自分は思います。

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>マリナーズが弱いチームだからこそ成せるワザです。



これはまったく逆で強いチームなら打席がずっと増えるし、ランナーがいる場面が多ければヒット数も増えます。相手投手はランナーも気にしなければならない。弱いチームで打率3割やヒット数を増やすのは難しいことです。マリナーズのような弱小チーム相手だと、相手ピッチャーは自分のリズムで投げられる。そういうときにヒットを打つのは非常に難しいことです。
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前々からイチローのストライクゾーン(ヒットを打てるゾーン)は


ルール上のストライクゾーンより広いですよ

質問者様が批判的にみているからそう映るだけかもしれません。
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物凄い記録ですよ。


積極的に打っていくのがイチローのバッティングスタイルなので四球を狙ったらバッティングが崩れると思います。
他の選手もボールくさい球を打ってヒットを量産できるものならやってみろって感じです。
並みの選手がボールに手を出してたらそれこそ凡打の連続でしょう。
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皮肉な事ですね・・・


マリナーズが弱いチームだからこそ成せるワザです。

もしもマリナーズが常勝軍団だったら、
キッチリ四球も選ぶだろうし、
ボールくさい球にも手を出さないでしょう。

10年連続の200本安打が価値があるのか? 無いのか?と聞かれれば、
そのキーワードは出塁率だと思います。

つまり、他のバッターが四球で出塁している分、
イチローが安打で稼いでいれば、
それなりの価値のある記録なのではないでしょうか。
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