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もし小泉首相が総裁選に敗れた場合、首相も新総裁に替わると思いますが、小泉個人の人気に現在支えられた自民党は年内の解散をさけると思われます。その場合下記の疑問が生じますのでどなたか政治に精通されている方ご意見をお願いいたします。

(1):総裁選後、敗れた小泉首相は議会の首相指名投票前に解散権を使うことが出来ますか?

(2)同日選を嫌う公明党は新首相の下で政権に残りますか?

(3)自民党の新総裁が抵抗勢力をバックにして選出された場合、年内の解散で衆院の過半数の議席を守ることが出来るでしょうか?

(4)公明党が自民の政策転換によって、場合によっては民主党と閣外協力に走る可能性は?

何だか公明党の出方によっては民主党への政権交代の可能性が出てきたような気がします。

A 回答 (3件)

 小泉総裁選敗北後のシュミレーションとして


(1)可能性としてあるでしょう。新総裁(抵抗勢力がバック)が小泉さんから総理の座を奪おうとするが、総理大臣としての意地から小泉さんはあり得るでしょう。
 その場合、すこしおもしろい話ですが、小泉さんが自民党を離れるということもあり得るでしょう。自民党内では居場所がないのですから。
(2)とりあえず連立には残るでしょう。新総裁としてはまず、新総裁・新総理として実績を出さなくてはいけません。かつて、自民党は宇野新総裁選出直後に自分のスキャンダルとかで参院選大敗・過半数割れという痛い目を見ています。
(3)年内解散はないでしょう。やはり同日選が可能性が大きいです。
 日程的にいえば、「1月通常国会開催→2月いっぱいに予算成立→3月解散・総選挙」そして「夏の参院選」という2本立てはあるのはありますが、やはり年2回国政選挙を別の時期にすると、各政党とも軍資金が底を尽き、また「選挙疲れ」でますます政治不信ということもあります。これは政界では禁じ手です。
(4)もう与党にどっぷりとつかり、統一地方選では「生活与党」というキャッチコピーで闘った公明党が野党に点ずるのはもう戦略上困難です。
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この回答へのお礼

「生活与党」のキャッチコピーを掲げているいる間は公明党も問題ないのですが、政権に残るために非改革派と結び小泉改革が頓挫してしまうことが心配です。
ご見解多謝。

お礼日時:2003/08/07 15:37

水を差すようで恐縮ですが、今のところ、年内総選挙はもちろん、11月9日投開票=10月初旬に解散=9月20日の自民党総裁選後の臨時国会召集、という日程が半ば既定路線として公然と語られているようです。



公明党は、同日選回避を確実にするために、総裁選前倒しを求めていましたが、これは自民党非主流派の反発にあいなしになりました。ですが、9月20日という日程は、総裁選規定に基づくもっとも早い選挙日程ですので、小泉政権は公明党への配慮を示した=今後も与党であることを求める姿勢を示したといえるでしょう。ですが、公明党は小泉さんである必然性は全くなく、機関誌などでも「政権にいたことによるメリット」を盛んにPRしているようですから、選挙結果如何に関わらず、与党として残ろうとするでしょう。

残余については何ともいえませんが、民主党側の問題として、公明党や与党のリベラル派に触手を伸ばすという選択肢ではなく、自由党との合流=通常は、与党との対決姿勢を示す方向をとりましたので、連立組み替えなどの可能性は低くなったのではないかと思います。後は、いわゆる抵抗勢力が統一候補をたてられるのかという点と、その結果、自民党が総選挙で勝つのか負けるのか、という点が、残りの答えに影響することでしょう。今の段階では、その程度のお答えしかできないと思います。
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この回答へのお礼

有難うございました。確かに自民党も公明党の求める政策に配慮してきたため、政権党にはいるメリットは公明党も認識しているようです。

お礼日時:2003/08/07 15:20

(1)首相指名投票前は、現役の首相ですので解散権があります。

政党の総裁と総理大臣は別物です。
(2)権力をもてるのであれば、政策がどんなに違おうと、公明党は政権内にとどまると思います。自民党が衆参で過半数を取った場合、本音では自民党は嫌いな公明党は、政権には参加させてもらえないでしょう。
(3)民主党の動きいかんによって、どうにでも変わるでしょう。
(4)(2)でも述べましたが、公明党は理念も政策も権力内にいるためには、どうにでも変えますので、自民がダメなら、民主党と連立を組む道を選ぶでしょう。
 公明党を政権内に入れた政権とというのはろくなものじゃないので、民主党は毅然として、公明党のゆさぶりには動じないで欲しいものです。
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この回答へのお礼

ご意見拝読しました。公明党がバックの宗教団体の指導者に左右される本質的な問題に危険性を感じるのは同感です。しかし、今のところ公明党の政策については比較的国民の常識範囲なので、どちらサイドにつくかによって政界再編が起こるのではと期待しています。
公明党支持者を含めてもう少しご意見を待ちたいと思います。
(1)に対するご回答有難うございました。

お礼日時:2003/08/04 12:35

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