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虫歯治療後の歯が膿んで、頬が腫れています。
右下の前から6番目の奥歯なのですが、
先週金曜日に歯科に行き、治療をしてもらいました。

歯肉を切開して膿を出すのかと思っていたら、
これだけ腫れていれば歯の神経はもう死んでいるといわれ、
神経を取って、歯に穴を開けて、そこから膿を抜くという治療を受けました。
治療後の歯はガーゼのみをつめてある状態で、
抗生物質3日分と痛み止めを処方され、
一週間後にまたきて下さいとのことでした。

この場合、膿は歯の中から穴を開けたところを通ってでてくるのでしょうか?

次の日の晩まで様子を見たのですが、
穴の中から膿が出てくる様子はなく、
熱もあるのでやきもきしていたところ、
歯肉がひとりでに破れて、歯茎から膿が出てきました。

それからは頬の腫れも少しましになり、熱は下がったのですが、
このような治療を受けた場合、本来なら歯に開いている
穴から膿が出てくるはずなのでしょうか?

歯茎からすべての膿が出きったわけではないのか、
頬はまだ腫れています。

どなたか、歯にお詳しい方、
おられましたらご回答よろしくお願いします。


A 回答 (1件)

膿と言っても一様ではなく、サラサラの膿もあればドロドロの膿もあります。


切開するかどうかは膿の袋の位置にも因ります。余り深い場所にあると、切開する事で逆に最近を健康な組織になすり込んでしまう危険もあり、投薬だけで様子を観る事もあります。切開を決断する深さは先生によって個人差があります。
抗生物質は細菌を殺す薬です。膿というのは細菌と組織の死骸ですから場合によっては薬を飲んだ事で一時的に膿の生産が増える事もあります。なので予想の範囲だと考えられます。

自壊すれば圧力が下がり炎症も弱まるので、痛みや発熱などが緩和されます。中身が流れ出してしまえば茎を抜いた風船と同じですから腫れも小さくなります。あとは腫れた時の炎症による周囲の健康な組織そのものの腫れが残るだけです。これは喩えれば火事に集まった消防隊と同じで、火の勢いが強ければドンドンと集まって消火活動をします。火の勢いが収まっても暫くは留まりますが、やがて鎮火が確認されれば順次警戒を解いていきます。なので今しばらくは硬い感じの腫れが残ります。
でも症状が消えたからと言って病気が治った訳ではありません。細菌はかなりの数留まっているので、自壊した傷が治ればまた腫れ始めます。

根から排泄される膿の量など高が知れているので、排出量以上の膿が生産されれば腫れるという事です。
暫くは根の治療と投薬による前身からの攻撃で細菌を無くす治療が続けられるでしょう。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまい、申し訳ございません。
おかげ様で腫れも熱も引き、
歯科は転院して、治療は続けてもらっています。
お忙しい中、丁寧なご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/05 21:55

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