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歯茎が腫れて膿が出続けていたので初めて行く歯科に行きました。
神経は抜いてあるけどその奥に膿が溜まっているということで、最初は神経の中をグリグリするやり方をしたのですが、神経の奥まで入っていかないと言われ、歯茎を切開して嚢胞を取り出して縫合しました。
これで膿がまだ出てくるようなら抜歯しなければ治りませんと言われています。

いずれの処置の時もラバーダム防湿というのはやらなかったのですが、この歯医者さんを信用しても大丈夫でしょうか?

今までに色々な歯医者で神経を抜く治療をしましたがラバーダムを使ったのは1つの歯科医だけです。

でもネットで調べると根管治療は何より唾液や他の菌が入らないようにすることが大事と書いてあってラバーダム防湿をしない歯医者は信用できないなどとあります。

今回行った歯医者も知人の紹介で先生はきちんと説明してくれて丁寧なのですが、ラバーダム防湿をしないのでちょっと不安です。

もう切開処置をしてしまったから仕方ないのですが、こういう治療の時にラバーダム防湿というのはしないのでしょうか?
先生にそんなことを聞くのもさすがに聞きにくいし、このままこの歯医者に通い続けていいのかどうか不安です。

A 回答 (3件)

神経を処置した歯が感染して不具合が生じた場合の処置を


感染根管処置といいます。
この場合、最も大事なのは根尖までの開通ではなく無菌化です。
ラバーダムはとても有効な処置ですが、必須ではありません。
多くの場合はロールワッテ(綿花を棒状に丸めたもの)で
簡易防湿を行い、それなりの成績になっています。

歯の神経を取る場合、理想とされるのはもっと狭窄する
根尖部ですが、生活歯髄切断法(保険でもできます、
ちなみに230点)のように、神経を途中で切断して
部分的に生きたままの神経を残す手法もあるくらいで、
きれいに根管充填されても感染していれば発症します。

また、ラバーダムは開口器を兼ねるので強引に開口させたままで
唾液による咽(むせ)があっても急には対応できないとか、
根元までむし歯だとそのままではクランプがかからない、
つまりラバーダムをしても意味がない(丁寧なところは
樹脂などで側壁を仮構築しますが、すごく手間がかかるうえ
最終補綴をするときに追加した余分な部分を削るリスクがあります)
のように、ラバーダムは根管の無菌化には非常に有効な処置ですが、
万能ではないこともご理解ください。

「臨床の悩み・ギモンに答える!」
(モリタ友の会限定 クインテッセンス出版 P9)
  ラバーダム使用率の比較
 日本(一般)      5.4%
 日本(歯内療法専門医)24.4%
 イギリス       30.3%
 フィンランド     67%
 アメリカ       58%
このように、ラバーダムの使用率は日本では少ないとはいえ、
欧米でも全症例と言う訳ではありません。
むしろ「欧米ではほぼ全て行っている」とか「しないのはヤブ」
などで集患を行う医院もあるのでご注意ください。

個人的にはある程度の大きさの根尖病巣は難治性なので
切開でも必ず治ると言う訳ではありません。
抜歯のほかにも歯根端切除術(根の先の感染部ごと除去する、
歯冠歯根長比が悪くなるし副鼻腔や神経の走行でできない
場合もある)や根管通過法(内圧をかけて汚染を押し出す、
歯の破折や気腫のきけんがあるのであまり行われな)
意図的再植(一度抜歯して悪い部分を除去して戻す、
うまく戻るかはそれなりの賭け)等、他の手法もありますが、
無痛性ならそのまま経過観察も考慮されてはいかがでしょうか。

詳細は担当医とよく相談して、可能ならセカンドオピニオンを
受けられることをお勧めします。
おだいじに。
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この回答へのお礼

最初に歯茎から膿が出た時に行った歯医者(今回切開手術をした歯科とは別の所)では膿を押し出した後、抗生物質を処方されて「これでしばらく様子を見ましょう」と言われたのですが、歯茎の膨らみが破けて膿が出てはまた膨らみを繰り返して1ヶ月以上経ってしまい、だんだん腫れも強くなりさすがにこのままではまずいのではないかと思って自分で別の歯医者をネットで探していたのですが、その際にラバーダム防湿で滅菌することが重要と書いてある歯科のサイトがあって、知人に別の歯医者を紹介してもらって処置をしてもらったもののラバーダムを使わなかったので不安になったのでした。

ラバーダム防湿をしなくとも治療が可能なこともよくわかりました。

歯茎を切開して嚢胞を摘出してから縫ったのですが、その最中に鼻の中に水が流れ込んできて、どこかが繋がってしまった(?)みたいでしたが、よくあることだと言われました。術後は「もしかしたら鼻血が出るかもしれません。あと、しばらく鼻をかまないで」と言われました。まだ4日しか経っていませんが今のところ鼻血も出ていませんし問題ないようです。
このあとは傷が落ち着いたら抜糸をして、それから土台に歯を作っていく(?)という流れのようです。

また再発しないとも限りませんが、ともかく今回の嚢胞は取り出してもらえたのでひと安心です。

今の先生も積極的に抜歯を勧めているわけではなく、「歯が途中で折れていたりしたら抜歯せざるを得ないかも」とおっしゃっていたのですが、結果、切開して嚢胞を取り出してなんとかなっているようです。

今回はラバーダム防湿のことを質問しましたが、感染根管治療のことも詳しく説明してくださり感謝です。
今回通い出した先生が信頼できる先生だといいなと思います。
いろいろと詳しくありがとうございました。

お礼日時:2023/04/24 16:40

ラバーダムなんてやっている所はほとんどないです。

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この回答へのお礼

そうなんですね!ネットにはまるで「ラバーダム使わないところはヤブ」みたいに書いてる歯医者さんもあって、そっちを信用してしまいました。

お礼日時:2023/04/24 16:41

止めた方が良いです。



抜歯するなんて・・・・他の医師で歯を温存してくれる所を探しましょう。

すぐ抜いて、入れ歯というのが一番儲かるそうです、歯は抜いたら最後、二度と生えてきません。
また、根っこだけになった歯でも、名百万円する入れ歯に勝つぐらいで、自分の歯の方が良いそうです。

お大事になさってください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。抜歯を第一に勧められたわけではないんです。切開して嚢胞を取り出しても、また膿んできたりするようなら最悪の場合は抜歯しかない、という説明でした。でも歯を残す形で治療してくださったのでよかったです。

お礼日時:2023/04/24 21:22

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