アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

歯科で、難聴者に要約筆記の通訳をします。

先月、左下と右上の奥歯の抜歯をし、土台を作りました。
次回は、右上の治りを待つ間、左下にブリッジを入れる治療をします。
多分、銀歯にすると思います。
次回の治療時の流れや、医師からかけられそうな言葉を教えていただきたいです。

歯医者さんの言葉は、易しく説明していただいても素人には分かりにくいため、事前に予習しておきたいです。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

現場を見ていないので、多くの場面が想定されます。


なので、一般論と言っても多岐にわたるのでそのつもりで。


① 歯を繋げるために、残っている歯に下準備を行います

 ・歯にすでに詰め物やかぶせがある場合、一度それを除去します
 ・歯に神経がいる場合、神経を保護する処置をします
 ・神経がいなかったり神経がいても大きな穴がある場合、
  樹脂や金属で補って基礎を作ります(コアと言います)


② つなげる歯のすべてを平行になるよう削ります

 ・ブリッジと言ってもかぶせる場合と詰める場合があり
  個々の歯で削る量が違います
 ・この作業を形成といいます


③ ブリッジを作るためのかた取りを行います(印象)

 ・かた取りの部位は治療するブリッジの部分だけではなく
  残っている歯も含めてかた取りします
 ・ブリッジの部分の反対側(対合歯)の部分もかた取りします
  (対合歯がすべて無い場合は行いません)
  (義歯の場合、外で義歯のかた取りをすることがあります)
 ・個人的には推奨しませんが、左下と右上の2装置を
  一度にかた取りすることがあります
 ・あまり一般的ではありませんが、光学印象といって
  専用のカメラで撮影するだけの場合もあります



④ かみ合わせの位置を確認します(咬合採得)

 ・ロウやシリコン(固まるとゴムみたいになる)で
  上下の歯の位置関係を再現するための確認を行います
 ・採得は一瞬ですが、実はブリッジ製作の最も大切なことです
 ・この作業をBT(バイト)ということがあります


⑤ リテーナー(仮の歯)を製作します

 ・神経がいる場合や審美に問題がある場合は必須ですが
  インレーブリッジ(詰め物によるブリッジ)など
  強度や咬合の必要性で作らない場合もあります
 ・順番としてここに記載していますが、歯科医の判断で
  歯を削って経過観察として作るなどの理由で②の後に
  製作する場合もあります


この段階で、技工所に外注するので患者様はできるまでお休み。
ここまで、ブリッジに着手して1回で行うこともありますが、
複数回に分けることもあります。
この後は試適(省略されることもありますが、神経が生きていたり
大きい装置の場合は試適されることを強くお勧めします)をして
問題が無ければ装着します。
特に装着時は金額が多額になるので、医院によって事前に注意喚起を
されることがあります。(無くても概算を聞いておきましょう)
ここで記載した用語以外もしようされることがありますが、
判らないなら歯科医か衛生士、受付に聞くようにしましょう。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

助かりました

お礼日時:2024/04/08 21:16

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています