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53歳になる父が咽頭癌と診断され、放射線治療でこれから治していく事になりました。
そこで、どのくらい費用がかかるか教えていただきたいです。
おおよそでいいので教えていただきたいです。
お願いします。

A 回答 (2件)

健康保険には、高額療養費制度があります。


http://www.sia.go.jp/seido/iryo/kyufu/kyufu06.htm
従って、ある月(1日~末日)の治療費の上限が決められています。
この制度はすぐれた制度ですが、
70歳未満は、入院と外来を別計算する。
月ごとに計算する。
治療費のみで、差額ベッド代、雑費などは含まれない。
というのが、重要なポイントです。

月ごとと言うのは、たとえば、30日の入院をした場合……
1日に入院して、30日に退院すれば、それは単月で計算できます。
しかし、15日に入院して、翌月の14日に退院した場合、
15日~30日、1日~14日と別々に計算して、それぞれに限度額
適用となります。単純に言ってしまえば、倍になります、ということです。

例えば、100万円に治療費がかかると、3割負担では30万円ですが、
高額療養費が適用になると、87,430円になります。

御尊父様の場合、通常ならば、6、7週間の放射線治療をするか、
または、抗がん剤の併用療法をすると思います。
となると、治療期間は、どうしても、2ヶ月にまたがります。
また、外来治療となると、通院費などもかかります。
となれば、15万円×2ヶ月=30万円
ぐらいは、予定されておかれることをお勧めします。

また、限度額適用申請を事前にしておかないと、いったんは、
3割を負担して、後ほど、高額療養費との差額を戻してもらうという
ややこしく、しかも、一時的に負担増となります。
限度額適用申請については、病院にお訊ねください。
申請は、健康保険組合または国民健康保険に申請して、
認定証をもらって、病院へ提出することになります。

放射線治療の結果によっては、追加の抗がん剤治療などが
必要になる場合があります。
この場合には、さらに負担増となります。
放射線治療には、放射線量の限界があるので、一度受けると、
二度と受けられないと思ってください。

どうぞ、お大事になさってください。

ご参考になれば、幸いです。
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この回答へのお礼

とても詳しくありがとうございます。
すごく助かりました!
そして参考になりました。
本当にありがとうございます。

お礼日時:2010/09/25 10:54

国民健康保険や協会健康保険に入っていれば、限度額適用認定の申請をしておけば、高額療養費の自己負担分迄です。


限度額適用認定の手続きは病院で出来ると思います。病院でダメなら、協会健康保険なら商工会議所で申請書貰えます、国民健康保険なら市役所で申請できます。
認定証は、後日送られてきます、一年間有効で、この認定証を病院の窓口へ渡します。

高額療養費の自己負担分は高額所得者や生活保護でなければ80770円+((医療費-250000)×1%)+保険適用以外(入院中の食事代等)

一医療期間でも入院と通院は別々ですので入院で約8万円、通院で約8万円迄はそれぞれ必要です。
月の負担分は概ね8万円と見ておいて大丈夫でしょう。
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この回答へのお礼

とても詳しくありがとうございます。
すごく助かりました!
本当にありがとうございます。

お礼日時:2010/09/25 10:51

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