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バイクのフレームの溶接についてお願いします。通常バイクの溶接方法で一番適している溶接は何でしょうか?←強度的に・・・  

鉄のフレームの場合はTIGよりMAGが良いのでしょうか? それと、TIGとMAGではどちらの方が強度が出ますか?

色々な金属の接合が可能なTIGの購入を考えているのですが、強度の問題でMAGの方が良いならTIGの購入はやめようと思っています。

また、TIG・MAG・MIGが可能なマルチな溶接機はないですよね??

宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

溶接のいろはを知ってますか?


母材と場所により溶接方法が異なります。


どの部分をどう溶接するのでしょうか?

アーク溶接でも母材により溶接棒を変え電圧も調整します。
半自動でもリールの太さや送り調整も必要ですし、ガスレスでは綺麗につきませんので炭酸ガスを購入する必要が出てきます。
アルゴンでも鉄、ステンレスとアルミ、真鍮とでは電流のかけ方が違いますし、これもアルゴンガスを使わないときれいになりません。タングステンも高いですよ。

素人さんですよね?

簡単に溶接は出来ませんから業者にお願いするか、腕を磨いてからやりましょう。
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>バイクのフレームの溶接についてお願いします。

通常バイクの溶接方法で一番適している溶接は何でしょうか?

※御質問のMIG、MAG、TIGの中ではTIGの溶け込みが一番深く、故に最強の溶接強度が得られます。
 またTIGだと機械構造用炭素鋼材だけでなく、アルミやSUS(いわゆるステンレス)、SCM(クロムモリブデン鋼)の溶接にも適しています。

※半自動機同士(MIGとMAG)を比べると、
(1)よりアークが集中し溶け込みが深いMAGの方が、高い溶接強度が得られます。
(2)MAGは、シールドガスに混合している炭酸ガスが溶融母材と反応してしまう為、非鉄金属(アルミなど)は溶接出来ません。
(3)MIGの方がビードが美しく仕上がり、また不活性ガスだけを使うので非鉄金属の溶接にも利用出来ます。
(4)日本では炭酸ガスに比べ不活性ガスが高価で、故に不活性ガスだけをシールドガスとするMIGより炭酸ガス混合のMAGが多く使われています。

※TIGは溶接1回のビード幅が狭く、スキマの大きい部位の溶接が半自動機より苦手です。TIGではあらかじめ溶接部位がピッタリ合う様に、より丁寧な下準備(接合部を削って形状を合わせる、クランプ等でしっかり仮止めする、など)が必要になります。

※TIGは溶け込みが深い分、
(1)溶接技術による強度・仕上がりのバラつきが大きいです。(つまり、初心者にとっては半自動機より溶接が難しい、ということです。強度上の話をすると、非熟練者であればMAGの方が強度が出し易いです。)
(2)同じ溶接長を溶接する場合、半自動機よりTIGの方が時間がかかります。故に量産のバイクのフレームは、通常MAGのビード溶接としています。

※バイクに限らずレーシングカーでは、『名うての溶接職人』が溶接する事もあり、TIGの使用が可能な部位は全てTIGで溶接します。溶け込みが浅く仕上がりが汚い半自動機(MIGやMAG)は、殆ど使いません。

>TIG・MAG・MIGが可能なマルチな溶接機はないですよね??

 MIGとMAGはシールドガスの違いだけですが、TIGは溶接機の構造自体が違います(TIGは半自動ではありません。)
 故に御質問のマルチ溶接機は、恐らく無いでしょう。
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溶接で一番大切なことは母材(フレームの材質)と相当する溶接棒を使用することです。



溶接継手の強度に関しては、一般の鋼材で同一の開先形状や同一合金成分の溶接棒を使えば
溶接方法(TIG、MAG)が異なっても殆ど変わりません。

但し溶接部の開先形状(隅肉溶接又は完全溶け込み)等で強度は全く異なります。
溶接士の技量でも差は出ます。

TIG MIG(イナートガス)MAG(アクテブガス)使用です。
溶接の技量で抜群の自信をお持ちならMIG MAGは溶接効率が良いので
大量の溶接には向きが有ると思いますが、一般的にははTIGでしょうね。
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