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先日、知り合いの者から
「石油系でできている石けん、洗剤は肌に悪い。」と言われ、天然素材でできた石けんを勧められました。
すると市販されている石けん、洗剤殆どが該当するではないかないかと思ったのですが、近頃、頭髪が薄くなってきたなと気にしていた私はちょっと気にしてしまいました。
石油系の原料でできた石けん、洗剤は人体(肌)に悪いのでしょうか?

A 回答 (3件)

「石油系でできている石けん」とお書きですが、そもそも石けんとは、動植物性の油脂を水酸化ナトリウムで、鹸化(けんか)したものをいいます。

石油からつくられたものは「合成洗剤」または「中性洗剤」といいます。

一般的に、洗濯用や、食器用に使う洗剤は、一部に石鹸もありますが、限りなく100パーセントに近い数字で、合成洗剤です。シャンプーやボディソープ、歯磨きなども、ほとんど合成洗剤です。

ところが、浴用や洗顔用の固形石鹸は、わずかな例を除いてほとんどすべてが、正真正銘の「石鹸」です。固形の「合成洗剤」も作れないことは決してないはずですが、それをしないのはやはり、肌によくないからではないでしょうか。

とはいえ、ふつうの健康状態の人が、合成洗剤であるシャンプーやボディソープを常用したとしても、直ちに健康被害が現れるというようなデータはないと思います。
ましてや、頭髪との因果関係があるかないか、科学的に実証した人がいると、聞いたことはありません。

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蛇足ですが、子どもが小学生のころ、自由研究でこの問題を扱いました。
石鹸と合成洗剤を薄めた液で、カイワレダイコンの発芽と、その後の生育状況を比較しました。また、3,4センチのウグイの稚魚を両方の液に泳がせてみました。
結果はいずれも、石鹸に軍配が上がりました。

しかし、この結果が人体にもいえるのかどうかについて、私の頭では判断できません。
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この回答へのお礼

詳しく教えて頂き、有り難うございました。
特に蛇足の部分は興味深く拝見させて頂きました。
当初は固形、液状とも”合成洗剤”とひとくくりに考えていました(知人に教えられた)が、そうでないことがよく分かりました。
(こうなると昔、銭湯で爺さんがやっていたように、固形石けんで頭を洗おうか・・・と考えています:笑)
ご回答有り難うございました。

お礼日時:2003/08/21 16:07

人の肌の表面は弱酸性です。

石鹸自体がアルカリ性ですから皮脂を取り去ってしまうのでアレルギーや肌質によっては肌の乾燥が起こってしまうのです。
石油系の石鹸はあまり日本では見かけませんが値段の安いものは該当するのかもしれません。
(大抵は値段の安い“パーム油”等でしょう)

ヒトの肌に一番良いとされる油は“ホホバ油”や“オリーブ油”と云われています。石鹸を選ぶ時に参考になさってください。洗い上がりがしっとりしますので驚きます。
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この回答へのお礼

>ヒトの肌に一番良いとされる油は“ホホバ油”や“オリーブ油”
それは知りませんでした!試してみようかななどと思っております。どうも有り難うございました。

お礼日時:2003/08/21 15:55

 湿疹で悩まされて皮膚科に行ったときに同じことを言われました。


 液体状の石けんはほとんどが石油系だから(ボディソープなど)固形石けんを使いなさい、とのことでした。
 やっぱり体に悪いみたいですね~。

この回答への補足

固形石けんは、液状石けん等と一緒に普通にお店で売られているものでしょうか?

補足日時:2003/08/19 19:10
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この回答へのお礼

当初、固形石けんも液状石けんもひとくくりに同じものと考えていたのですが、別であることが分かりました。ご回答有り難うございました。

お礼日時:2003/08/21 15:53

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