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 また、シンドラー社製のエレベーターの不具合が話題になりましたね。
 数年前に 死亡事故まで起こしておきながら、なぜ まだ 当たり前に 色々な所に
 あるのでしょうか?
 素人の私でも、どう考えても欠陥品だと思います。

 妻の職場の業務用エレベーターも未だに シンドラー社製らしく、
 仕事柄 仕方なく利用するらしいですが、非常に怖いらしいです。
  命に関わる事なのに 何とかしてほしいと思います。

 外国の大手企業の前には、何もなす術がないのでしょうか?
 事情はどうあれ 欠陥メーカーなのに。

A 回答 (4件)

専攻したイメージが欠陥商品の様になっていますが原因の1つにブレーキが二重化されていないこともあります。


これは日本の制度に問題があり義務化いていないこともあります。シンドラーは世界の多くでブレーキを2重化したエレベータを販売していますが、義務化されていなければ設置する側は高い買い物したくないのでそれを選択しません。(シンドラー側の責任がないとは言いません・・・ブレーキの異常な減り方の原因がわかっていないし・・・)
個人的には保守点検をしっかりやっていること確認するしかないかな・・・・

NHKの番組 追跡AtoZ エレベーター事故はなぜ繰り返されるのか
http://www.nhk.or.jp/tsuiseki/file/list/090926.h …
引用+++++++++++++++++++++++++++++
今、エレベーターの重大事故が相次いでいる。今年だけでも、新宿と姫路で死亡事故、神戸で重傷事故が起きている。負傷者を出すに至らないトラブルは、毎月500件近くも報告されている。しかし、原因が究明されないケースも多く、同じような事故が繰り返されてきた。一体なぜなのか?

取材班は、1つの事故を徹底的に追跡した。3年前の6月3日、東京港区の区営のマンションで起きた事故。当時高校2年生だった市川大輔さんがエレベーターを降りようとした時、エレベーターの扉が開いたまま突然上昇、天井との間に挟まれ亡くなった。
扉が開いた状態で走行するのは極めて危険で、事故はエレベーターの安全を根底から覆すものだった。大がかりな捜査態勢を敷いた警察はもちろん、マンションの管理者である港区も約2億円の巨費を投じて独自調査に乗り出す異例の展開となった。しかし、警察の捜査は長期化、書類送検は事故から3年近く経過した今年3月だった。

港区の事故で、警察捜査の主な対象となったのは、エレベーターのメーカー、シンドラー・エレベータ社と、保守点検を担っていたエス・イー・シーエレベーター社。膨大な資料が押収され、多くの関係者から証言が集められ、事故発生から3か月後に事故のメカニズムは把握されていた。問題はエレベーターの停止状態を保つブレーキの異変だった。何らかの理由でブレーキを駆動させる電磁コイルに異常が起き、半ブレーキの状態で運転が続いた結果、ブレーキパットが摩耗、停止状態を保つことができなくなったと見られた。
業務上過失事故の捜査では、事故について個人の責任=過失を明らかにする必要がある。そのために必要なのは、事故の危険性が予見できたかどうかだ。しかし、電磁コイルの場合、過去同じような異常は起きていないことが判り、予見は難しいと見られた。
また警察は、ブレーキの安全対策にも注目していた。事故が起きたブレーキは、ブレーキパッドがある程度摩耗すると、効きが悪くなる構造だった。そうなった場合に暴走を防ぐ、予備のブレーキ、ブレーキの2重化などの対策がとられていなかった。
事故が起きたエレベーターを作ったシンドラー社は、世界第2位のエレベーターメーカー。2重のブレーキがついたエレベーターを世界各地で販売している。なぜ事故機には2重のブレーキがなかったのか?取材班の問いかけに、経営トップのシンドラー社会長は「たしかに2重のブレーキがあれば事故は防げたが、世界では主流の2重のブレーキが、何らかの理由で日本では義務化されていない」と答えた。

欧米では10年程前からブレーキの2重化が安全基準として定められているが、日本では、保守点検を適切に行っていればブレーキは1つでも問題はないと考えられてきたため、2重化について法律での規定はなかった。基準がないことが分かった警察はブレーキの安全対策についての問題を捜査対象から外した。最終的に書類送検で主に提起したのは、適切に保守点検が行われていなかったという問題だった。ブレーキの2重化は事故の再発防止の上では極めて重要だったが、法律の枠の中で過失責任を追及する警察の捜査では、深めることはできなかった。
引用終わり++++++++++++++++++++++++++



JTS失敗知識データベース
http://shippai.jst.go.jp/fkd/Detail?fn=0&id=CZ02 …
でも対策のところで
・制動装置の二重化の義務化
とあります。
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この回答へのお礼

日本の保守点検の線引きも 危機感が無く、情けないですが、
 大手メーカーでありながら、それに甘んじているメーカーにも大きな責任があると思います。

 このままでは、また 死亡事故が起きるかも。

 有り難う御座いました。

お礼日時:2010/11/18 22:43

 


   >まだ 当たり前に 色々な所にあるのでしょうか?
   >外国の大手企業の前には、何もなす術がないのでしょうか?
世界制覇を成した、メーカーだからです。
でもダメな物は、使わないことです。

   >仕事柄 仕方なく利用するらしいですが、
   >非常に怖いらしいです。
なるべく、運動不足を解消するためにも階段を利用しましょう。
また、とんでもなく高いビルにある会社には、就職しないこと
行かないことです。
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この回答へのお礼

 そう 仰るとおり、そんなエレベーターに乗るな と言いますが、
 スーパーなので、業務上 仕方なく 乗っているのです。

 世界1位でも、2位でも これじゃあ 駄目ですよね。

 契約や、日本の安全基準、他にも 難しい 大人の話もあるかも知れません。

 仕方ないかも知れないし、無理かも知れませんが、
 大切な家族が、怪我や、死亡したとしたら?
 私個人は、メーカーや、所有者を 一生 責め続けますね。

 客観的な冷静な意見も必要なのは分かっています。
 ですが、危険の可能性があるのに、S社には乗って欲しくないです。

 日本の安全基準も駄目駄目ですが、S社の姿勢を許す事は出来ません。

 実際 まだ 何も起きていない 私が こう思うのですから、
 大切な家族を絶たれた御家族の思いは、想像出来ません。

 (貴方を責めているわけではありませんよ)

  有り難う御座いました。

お礼日時:2010/11/18 23:13

エレベーター一式を交換するには、


莫大な費用が掛かるため、
問題が起こらない限り、そこまでの費用を
ビルの所有者が負担したくないからだと思います。
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この回答へのお礼

莫大な費用 確かに 一番のネックだな と素人ながら
 私も思いました。
 問題が起こらない限り、動かない と言うのは現実だと思います。

 メーカーと所有者が 協力しない限り、駄目でしょうね。 情けないけど。

 問題 って何? 怪我  死亡事故?

  それを未然に防ぐ 予防保全をするのがメーカーの責任だと思うのは
 私だけでしょうか。

 有り難う御座いました。

お礼日時:2010/11/18 22:34

>なぜ まだ 当たり前に 色々な所にあるのでしょうか?



あの事故を起こした特定機種だけ不具合があった。
ということです。


>外国の大手企業の前には、何もなす術がないのでしょうか?

それはないですね。
世界シェアはトップクラスですが、国内シェアは惨憺たるものですから。
所有者がその気になればS社など簡単に排除できます。
その気にならないだけです。余計な費用がかかるだけですから。


>事情はどうあれ 欠陥メーカーなのに。

アホなマスコミの報道に踊らされていますが、
車でさえ、1年おきに点検を受けなさい。とあるわけです。
で、あの機械は適正な検査や修繕を受けていませんでした。
あの事故の件では、点検やメンテナンスはメーカーから
手が離れていました。つまり責任がない。ということです。

S社を擁護するわけではありませんが、
日本の事故情報を伝えるマスコミのあり方に致命的な欠陥が
あるとしか思えません。
(簡単に言うと技術に造詣の深い人間がいないということにつきます)

警察発表を垂れ流すだけ。。問題の本質を完全に見誤っています。
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この回答へのお礼

問題の本質を完全に見誤っています。

  ↑
 仰るとおりかも知れません その点は ご意見 素直に受け止め、反省もしたいと思います。

 疑問なのは、

 点検やメンテナンスはメーカーから
手が離れていました。つまり責任がない。ということです

 これはどうなんでしょうか・・
 点検、メンテは メーカーは知らんぷりと言うことなんでしょうか?
 確かに、色んな機械や、測定機には 年間保守契約と言うもの等有り、
 契約していなければ、メーカーは、知った事ではないでしょうね。

 一度に沢山の命を乗せての移動機械の大手メーカーで、しかも 理由はどうあれ
 死亡事故まで起きている。
 なのに契約していないから 知らないよ と言うのであれば、
 私に言わせれば 3流企業 あぐらをかいてのさばっているとしか思えません。

 パナソニックの石油ファンヒーターの古い商品を未だに無償回収している。
 これが 人を命を重んじるメーカーのやることでしょう。
 
 良いもの 少なくとも 安全な物を提供する 怪我や、命の危険の可能性があるものは
 可能な限り 全力を尽くす

 鉛筆や、消しゴムのメーカーでは無いのだから、自ら それくらいやるのが
 今の時代 普通だと思います。

 それが出来ないメーカーは 無くなって欲しいです。

 有り難う御座いました。

お礼日時:2010/11/18 22:15

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