プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

最近やっとラノベ熱も一息つき、少し大人な感じの本が読みたいと思っております。
とても注文が多いのですが、お知恵を拝借できればと・・・・

・白鯨まではいかないけれど、東野圭吾さんみたいな本ほど娯楽性もない、みたいなレベル
・できればさくっと読めるくらいの長さで
・できれば文章も現代語でわかりやすい
・読んだ後で、例えば「今の自分には何ができるのだろう」とか色々、何かしら考える事ができる本
(あくまで例えです。何か人間的に大きく?なるような考えに至れる本)
・「ライ麦畑でつかまえて」を理解できなかった人でも読めるもの

*注文で何か不愉快に思われましたら申し訳ございません。ちなみに東野圭吾さんの本は大好きです。白鯨もライ麦も私の頭では理解が及ばなかっただけで、本自体をけなしているわけではございませんので、その部分だけはどうぞご理解下さい。

A 回答 (11件中1~10件)

三島由紀夫「憂国」



 三島由紀夫は、40代半ばで、自決により亡くなりましたが、全集が全44冊に及ぶほど多作でした。
 それらたくさんの作品の中で、三島由紀夫自身が書き上げた後で何度も言及している作品があり、その代表が「憂国」です。
 たとえば、このようなことを言っています。
 「私の作品を今まで一度も読んだことのない読者でもこの「憂国」という短篇一編を読んで下されば、私という小説家について、あやまりのない観念を持たれるであろうと想像する。そこには、小品ながら、私のすべてが込められているのである。」
 文庫本でも数十頁の小品です。

深沢七郎「楢山節考」

 三島由紀夫の激賞によって、文壇デビューした深沢七郎の代表作、何度も映画になっていますので,ストーリーはご存知でしょうが、ぜひ、原文でお読みになってください。
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この回答へのお礼

お礼遅くなり申し訳ございません。
つい最近、TVで三島さんのちょっとした特集を拝見しました。三島さんの本は一度読んだ方がよさそうな感じだな~と思いながらまだ手にしていませんでした。代表作である憂国、ぜひ読んでみたいと思います。
回答ありがとうございました^^

お礼日時:2010/12/12 20:24

こんばんは



何かと希望がおありですが、いろいろなことは積み重ねです。1冊や2冊で終わらずたくさん読んでほしいです。
「新潮文庫の100冊」はいずれも、条件を満たすものと思います。前期にあげられたものも、いくつかここに含まれています。
http://100satsu.com/
なお、キャンペーンは終了しております。
補足しておくと、東野圭吾氏の『超人計画』は娯楽性を含みますが、どっちかというと真面目で硬派な作品です。
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この回答へのお礼

お礼遅くなり申し訳ございません。
リンク貼っていただきありがとうございます。わかりすく分類されていて見やすいですね。名作においても全然知らないタイトルの本がたくさんあったのでできるだけ読めるように、回答者さまのご厚意を無駄にしないように頑張ってみます。
回答ありがとうございます。参考になりました^^

お礼日時:2010/12/12 20:48

私のお勧めは、灰谷健次郎の「兎の目」と「太陽の子」です。


「兎の目」はの教育問題について、
「太陽の子」は沖縄の基地問題や差別などについて考えさせられます。
小学校高学年の頃に読んでから、既に20年程経ちますが
ずっと、好きな本でもあります。
角川文庫と児童書のフォア文庫から出版されていますので、お好きな方をどうぞ。
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この回答へのお礼

お礼遅くなり申し訳ございません。
教育に基地問題・・・恥ずかしながらあまり政治等には旺盛な興味が沸かず全くの手つかずです・・・。これを機に手に取ってみなければと思います。
回答ありがとうございました^^

お礼日時:2010/12/12 20:42

本には内容などの好みや個人差があるので、私の紹介する本は質問者様に合うかどうかは判断が難しいですが、



中島らもさんの「ロカ」って本がお勧めです。

中島らもさんは晩年躁鬱になり、ロカを執筆中亡くなられてます。
なので、ロカは途中で終わっている形になっています

躁鬱状態でありながら書いたとされるロカは著者の精神状態、心理がすごく伝わり、
私の中で考えさせられる本となりました。

何人かの知人に読ませると、ある方は「理解できない」など、またある方は「読めば読むほど考えさせられる」などの感想をいただきました。
なので、私のように考えさせられる本ではないと思われるかもしれませんが、あくまで私個人の感想を元に書いているので、ご理解ください。
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この回答へのお礼

お礼遅くなり申し訳ございません。
中島らもさん、初耳です。自分の知らない世界を覗くのも本の醍醐味だと考えており、作者さんの精神状態がとても気になりました。参考にさせていただきます。

本当に、この分野?自分で質問しといてこんな言い方何なんですが(汗)
自分の好きな分野の本とは全くの畑違いなので色々な方の感想も含め参考にさせていただいております。なので回答自体ありがたく思っております^^ありがとうございました。

お礼日時:2010/12/12 20:36

おすすめしたいのは、ミヒャエル・エンデの「モモ」です。


子供向けと馬鹿にしていたら、かなり深い内容でびっくりします。
考えるきっかけを得たいならば、読みやすいけど読み応えあるのでよい気がします。

あと下のかたも太宰を挙げておられますが、「御伽草子」なんかもよいと思います。
昔話のリメイクで、軽いタッチですがかなり寓意を効かせてあっておもしろいです。
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この回答へのお礼

お礼遅くなり申し訳ございません。
モモは確か小学生か中学生の頃表紙に惹かれて手に取ったことがあるのですが当時は全く意味が分からず、数ページ読んで返した覚えがありますf^^;

太宰さんの御伽草子、かなり面白そうですね!昔話や童話が好きなのでとても気になります。参考にさせていただきます。
回答ありがとうございました^^

お礼日時:2010/12/12 20:27

以下がオススメです ジャンルはいずれも「自己啓発」になります。


D・カーネギー著で山口博訳「人を動かす」(創元社)
・・・お友達がたくさんできます
ロバート・シュラー著で稲盛和夫監訳「いかにして自分の夢を実現するか」(三笠書房)
・・・夢が実現し、元気になれます
D・J・シュワルツ著桑名一央訳「大きく考えることの魔術」(実務教育出版)
・・・自分の無限の可能性に目覚めます。何より自信がつきますよ。
西田文郎著「No.1理論」(三笠書房)
・・・何でもできるようになりますよ。
マクスウェル・マルツ著で田中孝顕訳「潜在意識が答えを知っている!」
・・・まさしく元気の基。一生の座右の書になりますよ
佐藤伝著「図解 朝日記で夢をかなえるノート」(PHP研究所)
・・・夢がかなわざるを得ない日記のつけ方などが紹介されてます
ジェームス・スキナー著「成功の9ステップ」(幻冬舎)
・・・元気・健康になれます
スティーブン・R・コヴィー著ジェームススキナー・川西茂訳「七つの習慣」(キングベアー出版)
・・・自分の価値観を明るいものにかえられます
アンソニー・ロビンズ著本田健訳「一瞬で自分を変える方法」(三笠書房)
・・・元気出ます
ナポレオン・ヒル著で田中孝顕訳「思考は現実化する」(きこ書房)
・・・まさしく願望が現実化します
今村暁著「1分間の日記で夢は必ずかなう!」(フォレスト出版)
・・・まさに人生の夢がかないます
望月俊孝著「100%夢をかなえる人の習慣」(中経出版)
・・・この本に書かれてある通り宝地図を作れば楽しく、夢がかないますよ
カレン・キングストン著で田村明子訳「ガラクタ捨てれば自分が見える」
・・・この本に書かれてあるとおりガラクタ捨ててすっきりし、毎日嬉しいです
安藤一男著「無意識の魔力」(三笠書房)
・・・無意識の無限の可能性に目覚めます
野口嘉則著「3つの真実」(ビジネス社)
・・・人生明るくなります
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この回答へのお礼

ものすごい量の本を読んでいるのですね。また、こんなにたくさん書いていただき恐縮です。一応、普段から図書館を利用しているのでオススメしてもらった本が館内にあれば借りてみようと思います。とても全部読める自信が無いのでf^^;
参考になりました。回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/12/06 23:46

三浦綾子『塩狩峠』


芥川龍之介『杜子春』『蜘蛛の糸』『鼻』etc...
 色々探してみたのですが全部の条件に合う本というのは中々難しいですね。読書感想文を書くときに読まれる本にそういう系統のものが多いですね。他には、遠藤周作あたりが良いんじゃないでしょうか。
 考える事ができる本と現代語という組み合わせは、もうドストの『罪と罰』のような本を題材にした漫画を読むのが一番手っ取り早いような気がします。
あんま役に立てなくてすいません…
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます^^
注文多くてすみません(><;)実は昔に司馬遼太郎氏の本を読んで文章が全く理解できなかったり、神曲をほんの数ページで挫折した等の苦い思い出がありまして、とにかく自分の読解能力が低いので今回たくさん注文をして範囲を狭めてしまいました。
mokha様のご指摘にありました、読書感想文系の本というのを念頭に置きつつ、オススメしてくださった三浦綾子さん、芥川さんの本も借りてみようと思います。
とても参考になりました。

お礼日時:2010/12/06 23:41

「神の棘」(須賀しのぶ・早川書房ハヤカワ・ミステリワールド)ナチスドイツの支配下で、ナチスとして働いていたが失脚した青年と、彼の幼馴染の修道士のそれぞれの人生の交差。

ユダヤ人の目から描くのではなく、その時代を生きたドイツ人について描いた作品。元は少女系ライトノベルの作者です。
「楽園」(宮部みゆき・文藝春秋)ライターとしての仕事を長らくしていない滋子の元に、ある調査の仕事が舞い込んだ。自分の死んだ息子は、未来を見たかのような絵を遺していた、この絵が描かれた理由を知りたい、という母親の依頼に応え、滋子は調査を始める。被害者と加害者、それぞれの家族、そして事件について報道、描くことについて考えさせられる作品でした。
「夜と霧 新版」(ヴィクトール・E・フランクル・池田香代子訳・みすず書房)心理学者、強制収容所を体験する。というテーマで、ある一人のユダヤ人心理学者が自らの体験から書いた本です。これだけ小説ではないですが、とても読みやすいです。
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この回答へのお礼

ナチスに関する本は一度も読んだ事が無く、またどんな本があるのかも全く知らなかったのでこの様にわかりやすく粗筋を書いていただいてありがたいです。
ラノベ作家出身の先生もおられるので、読みやすそうですね。とても参考になりました。
回答ありがとうございます^^

お礼日時:2010/12/06 23:24

ちょっと長いですが、



三浦綾子の「氷点」はどうでしょうか。
何度も映像化されている作品です。


出版社/著者からの内容紹介
辻口は妻への屈折した憎しみと、「汝の敵を愛せよ」という教えの挑戦とで殺人犯の娘を養女にした。明るく素直な少女に育っていく陽子…。人間にとって原罪とは何かを追求した不朽の名作
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この回答へのお礼

三浦綾子さん、私の両親が大好きです。
なので氷点や塩狩峠の粗筋を何度も聞いていたので、自分でも知った気でいましたがやはり自分で一度目を通した方が良いですね。
オススメして下さったので、これを機会に読んでみます。
回答ありがとうございます^^

お礼日時:2010/12/06 23:19

全てを満たしているかはわかりませんが・・・



ダニエル・キイス作
「アルジャーノンに花束を」
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82 …

あたりはどうでしょうか?
ドラマ化もされた作品です。
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この回答へのお礼

アルジャーノン、一時期話題になっていましたね。
ちょっと前に泣ける系の本が読みたいな~って思ったとき検索でヒットしたのがこの本だったのですが、ただの泣ける系の本では無かったのですね。
まだ読んでいないので借りようと思います。
回答ありがとうございました^^

お礼日時:2010/12/06 23:16

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