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以前平成元年式のキャブ車のMINIを乗っていまして、吹けが悪いな悪いなと思っていて
ガソリン代をケチっていたので、レギュラーを入れていたためかと思い
カラになる頃にハイオクを入れてみました。

するとおもむろにガンガン吹けるようになりました。

またいつも乗ってる5年式のスパーチャージャーのヴィヴィオが
吹けはいいのですが、アイドリング状態で回転が落ちてきて
エンストはしませんが、ボソボソ?悪い感じで
オイル関係もエアクリーナー関係も全て変えたのですが
改善されず、ちょっと前にイリジウムのプラグに変えたプラグが
掃除しないとダメなのかなと思っていましたが

以前のMINIの事を思い出して
ガソリンもちょうど空っぽだったので
試しにハイオクを入れてみました。

すると何と何と!
ちょっと走るとその後信号待ちで止まってみると
アイドリングが安定しました。

これはいったいどう言う事なのでしょうか?

ハイオクなんて気休めだ、とずっと思っていますが
ここまでおもむろに体感すると
なんなんだと思いまして。

実際そんなに違いがあるんですか?

またそもそもヴィヴィオがハイオクだったんですか?

A 回答 (8件)

もう一度・・・。


エンジン内の燃焼って難しいですよね。
つい最近まではエンジン内の燃焼を見ることが出来なくて想像でエンジン作ってたらしいですが。
今はエンジンの燃焼を外から観察できる技術が出てきてエンジン内の燃焼が解析されているっぽいです。

で、ノッキングですが
自分もつい最近まで
「ガソリン自体が圧縮に耐えられず火花点火する前に発火する現象」
だと思っていたのですが、これはプレイグニッションという現象でした。

ではノッキングとは何か
ノッキングもプレイグニッションもオクタン価が低い燃料で発生しますが、そのカラクリは違うものです。
プレイグニッションが火花点火の前に発火するのに対して、ノッキングは火花点火後です。

ノッキングは本来正常な点火タイミングで発火するのですが、スパークプラグから広がった火炎は膨張してまだ燃えていない周りの混合気を押し出して行きます。
押し出された混合気の行く場所はどこでしょうか
吸気バルブ、排気バルブは閉じられもう逃げ場がありません。
なので押し出された混合気はシリンダー壁に強く押し付けられます(高圧縮状態)
その圧縮に耐えられず発火しちゃうのがノッキング
火花点火で着火された火炎は音速を超えていないのですが、圧縮で発火した火炎は音速を超えます。
音速を超えると衝撃波が発生し、それがシリンダーの油膜を破壊させ焼きつきに至る・・・。

車にはノックセンサーが付いています
これはこの衝撃波を検知して、検知された場合点火時期を遅らせて、ピストンが少し下がって圧縮がそれ程高くない時に点火します。
こうするとハイオク仕様の車でもレギュラーで走れるのですが、本来熱から運動エネルギーにうまく変換出来ていたものが「熱」として残ります。
これで排気温度上昇、排気温度が上昇すると触媒などを傷める原因になります。

で、元々レギュラー仕様のヴィヴィオにハイオクですが、自分は特に何も問題無いと思います。
まぁガソリンの差額の10円×100L分で直るならいいやーって感じでダメ元で乗りますね。
ハイオクの方がレギュラーよりほんの少し発熱量が多いですが、気にする程のことではありません。
古い車ですのでだましだましでも普通に乗れます。
構造が単純な機械ほど壊れないですね。
でなきゃ走行5万キロ超で酷い乗り方された挙句エンジンオイルにCVTオイル使われちゃうCD90(正に拷問)はさっさと壊れています。
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この回答へのお礼

なんだか難しい話になってきましたが・・・

何となくわかりました。

まあ7万円で買った10万キロのヴィヴィオですから
修理にお金はかけたくないので
だましだましハイオクで乗りつぶします。

CD90の話は知りませんが、カブも同じような事ですかね。

古い車のエンジンルームなんかすっごくすっきりすかすかで
壊れなさそうで、直し易そうですもんね。

お礼日時:2010/12/30 18:49

エンジンの調子が変わるのはオクタン価の違いによるものです。



エンジンの設計段階でレギュラー仕様のエンジンにはレギュラー、プレミアム(ハイオク)仕様のエンジンにはハイオクと燃料を決めます。

ではなぜレギュラーガソリン指定のエンジンがハイオクで調子が良くなるのか、

それはそのエンジンが使用過程で燃焼室内に溜まったカーボンが原因で異常燃焼(ノッキング)が起き易い状態になっているからです。
本来はレギュラーガソリンで調子良く動くエンジンがいつの間にかハイオクを必要とする状態になってしまったというだけです。
エンジンの要求オクタン価が高くなってしまっている状態です。
単なる対処療法でしかありません。
本来はそのようにならないようにメンテナンスすることが大切です。

何の不具合のないレギュラー指定のエンジンでハイオクの使用は燃焼速度の違いで低速の粘りが若干向上することがありますが、パワーダウン、回転上昇が遅く加速悪化したりします。
継続使用の場合は高価な触媒損傷、不具合の原因にもなる場合もあります。
洗浄剤?ではカーボン生成を僅かに抑える効果はあっても既に溜まっているカーボンを落とすことはできず意味がありません。

プレミアム仕様のエンジンではレギュラーガソリンを継続使用する場合は異常燃焼が起きやすくエンジン破損の原因になる場合があります。
ハイオクが入手できない時の緊急時のみ使用できる車もありますがパワーダウン、燃費悪化、エンジン消耗促進します。
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この回答へのお礼

なるほど、ヴィヴィオのエンジン内部に
かなりカーボンが溜まってると考えられますね。

安い方法で何か考えてみます。

お礼日時:2010/12/30 18:23

No.3さんが的を得ておっしゃっておりますね。



自分も以前に興味で「オクタン価って何?」と図書館(昔なので…笑)に調べに行きました。
簡単に言うと、”一番良いタイミングで爆発してくれる度”がオクタン価です。

エンジン効率とはピストンが最高点になる、つまり最圧縮となる時に爆発するのが理想なのですが、レギュラーガソリンだと最高点に到達する前の高温に耐えられずフライングで爆発してしまいます。
これが『ノッキング現象』です。
ハイオク=ハイ・オクタンガソリンは爆発する温度がもう少し高いので、きちんと最高部でヤッてくれます。
そしてさらに洗浄剤入りなので、カーボンなどの汚れを掃除してくれる。

当然燃費も良くなる筈。
持論としては、レギュラーとハイオクの単価比較よりも燃費効率の比較の方が上回るので、ハイオクの方が「安い」と思っています。
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この回答へのお礼

そういえば

ハイオクの方が「安い」

って聞いた事ありますね。

やはりかなり理にかなってる気がしてきました。

お礼日時:2010/12/30 16:17

調べてみたのですが5年式ヴィヴィオのSCはレギュラー仕様になってます。



レギュラーとハイオクの違いはオクタン価という数値がありまして、レギュラーのオクタン価が90位、ハイオクで98~100位で、簡単に言いますと燃焼する温度が違うのです。

レギュラーに比べてハイオクの方が高温での燃焼になります。

ですので高出力車、高排気量車、スポーツカーなどにハイオク仕様として設定されてます。

ですがコンパクトカーにも例外があります。三菱のコルトラリーアートバージュンR(私の前所有車です)、日産車のライダーシリーズ、スズキのスイフトスポーツ、スバルのプレオのSCなど、元々レギュラー仕様のエンジンをカスタム化する事により、レギュラーでの燃焼温度では間に合わずやむなくハイオク仕様として作っているという事です。

ハイオク仕様のクルマにレギュラーを入れると、パワーダウンはもちろん燃費も悪くなりノッキングを起こしたり、故障もしやすくなったりといい事は全くありません。燃費の差もガソリン価格の差以上ですし・・・

ちなみに、レギュラー仕様の車にハイオクを入れるのは基本的に意味ないのですが、車種によっては燃費がよくなったりしたりします。私が以前乗ってたダイハツムーブ(NA)がハイオク入れるとリッター2km上がりました。

なぜレギュラー仕様のヴィヴィオがハイオク入れて激変したのか・・・不思議ですね^^;
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この回答へのお礼

不思議なんですよ!

でもムーブが燃費良くなったんであれば

ちょっと高出力車のスーパーチャージャーのヴィヴィオだから
有り得るかなと。

NO2の方の意見も踏まえるとさらに。

お礼日時:2010/12/30 16:15

レギュラーは高温で、ハイオクは低温で燃えると聞いたことあります。



あくまでも聞いた話しです。

要するにハイオク車は低温で走ってるってことですかね。

だからレギュラーを入れてもしっかり燃えずに中途半端な走りしかできない。

温度が下がるアイドリング中は特に力が落ちる。


ハイオク車なんて乗ったことないので、聞いた話しを基にした想像ですが。
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この回答へのお礼

いやーなるほど。

色々聞いてると理にかなってるんですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/12/30 11:39

レギュラーとハイオクの大きな違いはオクタン価の違いです。


耐爆性、アンチノック性ですね。

高性能な高圧縮エンジンにレギュラーを使うと異常燃焼が起きます。
レギュラー車だとレギュラーで十分なのですが、古い車はエンジン内にカーボンが溜まって「なんちゃってハイオク仕様」になることもあるそうです。

ハイオクで調子が良くなったら暫くハイオクのまま乗り続け、ハイオクに含まれるエンジン洗浄剤でカーボンを落としてみては。
結構な距離数を乗らないといけないと思いますがOHよりマシで症状が改善されるなら儲けもん。

>>またそもそもヴィヴィオがハイオクだったんですか?
その時代のヴィヴィオはレギュラーだったような
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この回答へのお礼

なるほどなるほど!

「なんちゃってハイオク仕様」

きっとそうでよ。

ではちょっとハイオクのまま乗り続けてみます。

お礼日時:2010/12/30 11:37

ハイオク車にレギュラーを入れると故障の原因になりますので止めましょう。

ハイオクで回るように設計されてますので。
ヴィヴィオがハイオクなんでしょうか。国産はあまりハイオクは無いと思ってますが。もしそうでないとすればあまり改善は無いと思うのですが。
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この回答へのお礼

なんなんでしょうかね。

ハイオク車にレギュラーを入れると故障の原因というのは
定義されてるのでしょうけど

レギュラー車にハイオクがデータ上にない
思わぬ良い効果をもたらすと言う事も
無きにしもあらずと言う事も有り得ない事は無いんでしょうか?

お礼日時:2010/12/30 11:34

ハイオク仕様の車にレギュラーを入れると全くだめです。


ハイオクガソリンを燃やすようにできているので。
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この回答へのお礼

2台とも古い車なので
ハイオク仕様だったんですかね。

ありがとうございます。

お礼日時:2010/12/30 11:30

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