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22年6月15日に飲食店を個人事業を開業したのですが、オープン前にかかった経費の処理はどうすればよいのでしょうか?


22年4月20日に厨房機(ガスレンジ)のメンテナンスし、28,350円の現金払いをしました。

22年5月13日にテント看板の取り付け工事費で134,400円を現金払いをしました。

22年5月23日に食器類を45,880円で現金払いをしました。


それぞれ仕訳の方法などの会計処理をどのようにしたらよいのでしょうか?

開業前の支払いなので開業費でよいのか消耗費でよいのかわかりません。



よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

開業前にかかった経費は、開業日の日付で一斉に仕訳を起します。



(1)22年4月20日に厨房機(ガスレンジ)のメンテナンスし、28,350円の現金払いをしました。

22年6月15日
〔借方〕開業費28,350/〔貸方〕現金28,350
【摘要欄】22年4月20日厨房機メンテ
※厨房機メンテ代は繰延資産に計上して、以後、償却します。

(2)22年5月13日にテント看板の取り付け工事費で134,400円を現金払いをしました。

22年6月15日
〔借方〕器具及び備品134,400/〔貸方〕現金134,400
【摘要欄】22年5月13日テント看板工事
※テント看板工事代は固定資産に計上して、毎期、減価償却します。法定耐用年数は3年で良いでしょう。

(3)22年5月23日に食器類を45,880円で現金払いをしました。

22年6月15日
〔借方〕開業費45,880/〔貸方〕現金45,880
【摘要欄】22年5月23日食器類購入
※食器代は繰延資産に計上して、以後、償却します。


〔参考〕飲食店にとって、厨房機や食器の代金は特別の支出になるので、開業費(繰延資産)に計上します。しかし、開業前の経費であっても、従業員人件費、バス代、電話代、文房具代、収入印紙代などは通常の経費なので開業費(繰延資産)ではなく、それぞれ給与手当、交通費、通信費、消耗品費、租税公課になります。しかし開業前のこれらの費用は、事業の必要経費にならないので、ご注意ください。
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開業の日までに支出した、固定資産の取得、土地・建物等の賃借料、広告宣伝費、通信交通費、事務用消耗品費、支払利子、使用人の給料、保険料、電気・ガス・水道料等の一切の費用について、



開業の日において、
固定資産、繰延資産、経費(必要経費)等に区分して計上しすることとなります。

・・・・・・・・・・
ご質問の場合は、開業の日(6月15日)において次のように処理します。

(1)厨房機(ガスレンジ)のメンテナンス28,350円→修繕費
(2)テント看板の取り付け工事費134,400円→消耗品費又は固定資産等
(3)食器類45,880円→消耗品費

この回答への補足

開業の日までに支出した、固定資産の取得、土地・建物等の賃借料とありますが、

(1)22年4月18日物件契約時に支払った店舗賃貸費も経費で落とせるのでしょうか?もし落とせるのであれば仕分けの仕方を教えていただけないでしょうか?


 仲介手数料80,000円(80,000円の領収書)

 礼金240,000円、賃料4月18日~5月末分80,000円(320,000円の領収書)

 敷金240,000円(240,000円の預り証)


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(2)
 
6月分賃料を5月28日に振り込みました。(賃料80,000円、振り込み手数料0円)
 6月15日のオープン前とオープン後の賃料は日割りで地代家賃費に計上するのでしょうが?

よろしくご回答おねがいします。

補足日時:2011/01/11 14:47
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