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質問です。
人工透析を受けている人が制限された以上に水分を取りすぎたら、最悪の場合どうなるのでしょうか。

教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

透析中に胸が苦しく感じる方が時々いらしゃいます


特に以前書いたように思いますが、水分過剰が多く水分を抜く速さを速くしなければならない方に多いものです

この胸が苦しいことの内容は色々あります

透析進行による血液中のPH変化からの呼吸の低下
透析中に入眠し無呼吸
糖尿病からの腎不全や高齢者に多い血圧調節機構(自律神経)の低下による低血圧とそれに伴う頻脈による動悸
高齢者では心房細動などの不整脈の増加(これも自律神経の関連がある)
血圧低下による脳への血流低下による症状
透析中に食事を摂られる方などではそれによる低血圧や胃食道逆流による胸の苦しさ
心臓の大動脈弁が開きにくくなっている高度の狭窄症の有る方などでは低血圧時に狭心症状

など

しかし、水を抜くと心臓を痛めるような性質のものではありません
むしろ心臓の弱った重症心不全の方の短期的な治療として透析とほぼ同じ方法で水分を抜くこともあるくらいです
http://minds.jcqhc.or.jp/stc/0049/1/0049_G000013 …

参考URL:http://minds.jcqhc.or.jp/stc/0049/1/0049_G000013 …
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>ただ、前の人の答えと違うのでどちらが正しいか混乱してます…



意見が割れたようですね。質問者としては困りますね。私は議論があまり好きではありませんが、質問者が混乱しているということで不本意ながら以下を述べます。

水ぶくれになっている身体を正常な状態にするということはもちろん必要な医療行為でありますが、問題は数リットルもの水を4時間のあいだに除去することなんです。透析患者は水ぶくれになっている状態から短時間で水を除去するうちに胸が苦しくなります。
もし身内のかたが透析患者でこの質問をなさっているのでしたら本人に尋ねてみてください。
飲み会などに参加して水分を多めにとり、体重が増えすぎた時は透析の終わりのほうで胸が苦しくなりますか、と。
必要な治療行為であっても急激な変化は身体に負担をかけます。急激に身体から水分を取り去る行為そのものが心臓に負担をかけます。胸が苦しくなり透析を中断することがあります。そのような胸の苦しい状態が心臓に良い筈がありません。
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> 心臓に負担がかかるのは透析を受けたからというわけではないということでしょうか。



透析を行うために血管に毎回針を刺しますが、元々の血管ではそんなにたびたび透析できるほど刺すことはできません
このためあらかじめ腕の動脈と静脈をつなぐ小手術を行い、腕に多くの血液が回る透析用の血管(シャント)を作ります
ここに流れる血液は本来は必要のないものですから、心臓はその分余分に大きく血液を流す必要が出てきます
このため透析に方の心臓はやや大きめになってきますが、シャントに流れる血液量が適切で、心臓の余力に充分収まる程度ならば問題とはならなくなります


重ねて書きますが、透析で水分を抜くから心臓そのものを弱めるわけではありません
心臓は元気があっても、回すべき血液(水分)が足りなくなれば血圧は下がります
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> 水分を取りすぎると浮腫が出るとの事でしたが圧痕で浮腫を確認するというのは有効でしょうか?



普段、浮腫が無い方の参考として脛をしばらく押さえて跡が残らないかを確認することは水分余剰の参考になります

しかし、浮腫は水分が余剰でなくてもその部分で血管の外側に水分が出やすい体質や、進行した肝臓病など栄養障害でも
おこることなのでこのことばかりでは判断できません


なお、透析で水分を抜きすぎて血圧がさ下がると心臓を痛めると言ったことはありません

それ以前の水分過剰や高血圧による心臓の仕事の増加が心臓を痛めます

透析中の血圧低下は水分を抜く速度が速いとおこりやすくなりますが、水分過剰で体重増加が多ければその分抜く速度が速くなりがちです
体重増加が少ないほうが透析中の水分変化が少なくて済みますから不快感は少なくなります
しかし、糖尿病などで自律神経が働かない方では血圧の調節もうまくいかないことが多いので適性な状態にすることが難しくなってきます

参考URL:http://202.216.128.227/透析百科/09.5.htm
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり大変申し訳ありません。

指で押してみるのは参考程度に常時してみます。

他の疾患だとしても早期発見になると思うので。

心臓に負担がかかるのは透析を受けたからというわけではないということでしょうか。

もう一人の人の回答と違うので混乱してます

お礼日時:2011/02/01 23:03

>心臓に負担がかかり心不全になる



>死に至る

>というように理解したのですが、よろしかったでしょうか?

その通りですが、死に至るには「何度もそのような不摂生をしていると」です。一回の無茶くらいではよほど衰弱していない限り死にません。
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この回答へのお礼

業務が多忙でお礼が遅くなりました。
ありがとうございます。

死に至るには頻回にしてたらなるんですね。

ただ、前の人の答えと違うのでどちらが正しいか混乱してます…

お礼日時:2011/02/01 22:56

透析で水を除去しますが、大量に水を引くと血圧が低下し、足がつり、胸が苦しくなります。

透析を続けられなくなり、そこで透析を停止します。それは心臓に負担をかけますので、何度も続けていると心不全で死にます。
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この回答へのお礼

ご回答くださりありがとうございます。

透析は水分を除去する

水を大量に取るとその分水分を除去しなければいけない。

体に負担がかかり低血圧になる

透析を中断しなければいけない。

けれども尿毒症になるといけないから透析を続けなければならない

心臓に負担がかかり心不全になる

死に至る

というように理解したのですが、よろしかったでしょうか?

なぜ水分の制限があるのか良くわかりました。
(間違って理解していなければ)

確認していただければ嬉しく思います。

お礼日時:2011/01/18 17:01

腎臓の水分排泄の能力が相当落ちている場合、むくみをはじめ、肺の周りに水分が貯留(肺水腫)し呼吸困難となります


さらには肝臓やお腹にも水分の負担がかかってきます

特に腎臓病に合併しやすい以前からの高血圧や、源疾患としての糖尿病などから心臓の機能障害が存在している方(潜在した心不全)は、こうしたことが明らかになりやすいものです

参考URL:http://202.216.128.227/%93%A7%90%CD%95S%89%C8/11 …
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この回答へのお礼

ご回答くださり、ありがとうございます。
機能の低下している腎臓に水分を送ると身体中に水が回り様々な器官に負担がかかると理解しました。
特に肺水腫になることや、糖尿病があれば、心不全を引き起こすということも理解できました。
読んでいるうちにまた疑問ができました。
水分を取りすぎると浮腫が出るとの事でしたが圧痕で浮腫を確認するというのは有効でしょうか?

時間があればで良いのでお答えいただければと思います。

よろしくお願いします。

お礼日時:2011/01/18 16:45

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