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どうも、三流社会系大学出身者です。
大学を卒業して早十年、改めて経済について学びたいと思いました。

ド文型人間で、新聞に書かれた内容を理解したい(就職でもどの分野でも潰しかきくらしい)
と、いう理由で地元の社会学系大学になんとか入学し経済学を学ぼうとしました。
が、経済政策を専攻してしまい、データ解析の為の基礎数学で挫折。
単位を取ることだけをして、卒業論文を書くことなく卒業するというダメ大学生でした。

マクロ・ミクロなどの語句や理論、円高・円安・インフレなど本屋で見かける「よくわかる経済」系の本に書いてあるような基礎中の基礎は理解しているつもりです。
こんなアホな私でも理解できるような経済学の書籍その他情報源はありますでしょうか?

A 回答 (8件)

経済学と言っても色々あります。


何を学びたいんですか?

この回答への補足

回答ありがとうございます。

>何を学びたいんですか?

私のアホな質問では、やはりこうゆう回答が来てしまいますよね・・・

ただ、学習する目的があれば「○○経済学を勉強したい」ということが出来ますが、
今回のスタートが、「せっかく大学行ったのに何の役にもたってないではないか」と感じたところからでしたのでどの分野に行ったらいいのかは自分でもわかっていません。

政治学基礎を選択して経済政策を受講しようとしていたのだから「政治経済学」方面なんでしょうか?社会人として実用に使えそうな「金融」方面でしょうか?でも、解析のために微分積分とか数学の理論が必要な気が・・・

とりあえず、"経済学"を学べば何が出来ようになるのか?を知るところからが必要なのかもしれません。

補足日時:2011/01/29 19:08
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どの深さまで学びたいかで教材が変わると思います。



・単に経済学を学びなおしたいというのであれば、
石川秀樹の経済学入門塾か茂木喜久雄のらくらくシリーズがお勧めです。
予め言っておくと、私は前者は読んだことはありますが、後者は読んだことはありません。
ただ立ち読みで読んだ感じではなかなか抑えるところは抑えているように思います。

前者の方が丁寧に説明しています。経済学をわかって欲しいと思いは強いと思います。
その為少し分量が多いです。
後者は読んだことはないですが、立ち読みで確認したところポイントを絞って機械的に説明しているように思います。
その為、少し分量が少ないようです。分量(説明)少ない分繰り返し読む必要があるかなと思います。
アナログとデジタル、ちょっと長いものを読むか、短いものを繰り返し読むか、どちらが会うのかは相性的なものがあると思うので、ご自分で考えるとよろしいかと。

あと理論面では、個人的には経済理論の趣味としては後者の方はマクロより政府よりの考えかなと感じま
す。

その上で経済学を復習するために、まずは入門書をやっておいた方が早いかもしれません。
お勧めできるのは、『1項目3分でわかる 石川秀樹の経済学入門ゼミ』です。
あとは論文のテキストも買っておくと良いと思います。入門塾の人もらくらくの人も論文のテキストを出しています。
経済学の全分野の論文の類型と模範解答を網羅しており、論文テキストとしてだけではなく経済学の格理論の結論集としても秀逸です。
ですので、経済学を学んだら、対応する論文を一度読むだけでも確認や新たな気づきがあると思います。


・経済学そのものを深く理解したいなら
ステイグリッツの入門経済学をお勧めします。
最新の経済学の考え方の下で経済学が論ぜられており、おそらく大学でならった経済学とは若干違うと思います。
10年前ならおそらくサミュエルソン系の『学説単位の解説』だったと思いますが、この教科書では学派ごとの説明に依存せず、経済を構成する要素を全てバラバラにした上で、それらの要素をデジタルに一つ一つ組み立てて経済を論じています。
新古典派やケイジアンなどという言葉は殆ど出てきません、したがって、最初は若干戸惑うかもしれませんが、きちんと学びなおせばより深くよりクリアに経済を理解することができると思います。
またマクロより政府よりの公務員の論理と市場よりの経済学の原論を対比させるのも面白いと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

石川秀樹 経済学入門塾シリーズ 中央経済社
茂木喜久雄 らくらくシリーズ 週刊住宅新聞社
「1項目3分でわかる 石川秀樹の経済学入門ゼミ」 日本実業出版社
ステイグリッツ 「入門経済学」 東洋経済新報社

上記資料を書店・図書館で現在捜索中です。
まだ拝見していないので、自分にあっているかどうかは不明ですがご意見を参考にして勉強させていただきます。

>10年前ならおそらくサミュエルソン系の『学説単位の解説』だったと思いますが、・・・
これは、サミュエルソン「経済学」及びそれを基にした解説書では古典派やケインズ派など学派別の解説が行われているという意味でしょうか?

長文でのアドバイス感謝いたします。

お礼日時:2011/02/05 17:38

 まずは日経が理解できれば、基礎的なことは分かったと判断していいでしょう。


 つまり、日常生活には困らない。
 もう一つは、歴史の視点から追いかけてみると、理解できているところと、そうでないところが分かるかと思います。経済学自体が、なにか経済上の問題が出てきたことでさまざまな方法や、考え方が出てきましたから。
 特に歴史的な事件とそれに対する対応ということで、経済史や経済学史などです。最近、日本経済新聞社からでた「富・戦争・叡智」という本を見つけました。これは先行指標としての株と戦争との関係について述べたものです。
 もう社会人として腕をふるっておられるのですから、現実と理論の接合点に着目すれば理解が進むかと思います。あと、経済学から派生した、「行動ファイナンス」や「金融工学」などへの分岐の原因になった事件なども面白いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

バートンビックス「富・戦争・叡智」日本経済新聞出版社を書店・図書館で現在捜索中です。
まだ拝見していないので、自分にあっているかどうかは不明ですがご意見を参考にして勉強させていただきます。

>まずは日経が理解できれば、基礎的なことは分かったと判断していいでしょう。

うーん、図書館で日本経済新聞をパラパラと読んで見ましたが・・・
"文章"的には理解は出来ているとは思うのですが、「平均株価が下がった」「○○と○○が合併した」「某国で紛争があった」と事実が頭に入るだけで、何故そうなったのか?これからどの様になっていくのか?まで頭が行かない所があり、理解しているとは言いがたいです。(日経を購読していないのもありますが・・・)

>もう社会人として腕をふるっておられるのですから・・・

ワタクシ、現在商売に関わっているサラリーマンではないのであまり経済学に繋がるような知識や経験はあまり無いように思います。

お礼日時:2011/02/05 17:57

英文は読めますか?

この回答への補足

申し訳ないです。英文の資料は読んだことはありません。義務教育は受けているので、簡単な文なら辞書片手にあらすじは理解できるかもしれませんが、、、

補足日時:2011/01/31 15:31
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私がお勧めするのは、三橋貴明さんの「高校生にでもわかる日本経済のすごさ」。


書店でふつうに購入できる本です。
http://blog.goo.ne.jp/nonkinonki_001/e/f99289c6a …

私ははっきりって、経済に関してはど素人です。どなたか、先生などに師事して経済を学んだことなど一度
もありませんし、長い間、「経済は難しい」と思い込んでいた人間です。

ところが、この三橋貴明さんという人物に出会ったおかげで、「経済はそんなに難しくないんだ」というこ
とに気づかされたのです。

経済はそんなに難しくないはずなのに、なぜ難しいと感じるのか。それは、専門の経済学者たちが、自分た
ち以外の人間には「わかりやすい」と感じてもらっては困るので、わざと難しい表現方法を多用しているか
らだと思うのです。

もちろん、細かいミクロレベルでの経済現象を理解することは、とても難しいと思います。(私にも理解
できません)。ところが、これをもっと大きなレベル、つまり「マクロ」のレベルからみてみると、実に
わかりやすいことに気づかされます。

今の経済の分野がわかりにくいと感じるのは、この「ミクロレベル」での経済の考え方を、あたかも全く
同じ経済現象であるかのように「マクロレベル」で使いたがる、似非経済学者が多く、そういった経済学
者に限ってTVでの露出度が高いからではないか、と思います。

ご紹介している本は、そんな三橋さんの著作物の中でも、とくに理解しやすく、経済の素人でも目から
うろこが落ちるように理解できる内容となっています。(どっかの池上とかいうわかりやすいと評判の
解説者よりよほど具体的でわかりやすい内容です)

おかげさまで、マクロ的な分野であれば、下手な経済学者や政治家なら簡単に論破出来るくらいにまでは
なったつもりです。

ちなみに、添付してある動画は、菅総理大臣が財務大臣であった時代、自民党の林芳正議員に質問されて
財務大臣であるにも関わらず理解することのできなかった、「乗数効果」について、ずぶの素人でも理解
できるようにわかりやすく解説してくれている動画です。

ちなみに同じカテゴリーの動画は「ギリシャ経済危機」について解説した第1弾から、現在さまざまな
経済用語や経済事情についてそれぞれカテゴリーごとに制作されていて、現在24弾まで作られています。
(youtubeのHPまで飛んで、関連動画から見てみてください)

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

三橋貴明「高校生でもわかる日本経済のすごさ」彩図社、を書店・図書館で現在捜索中です。

動画も「その4」まで見させていただきました。2ちゃんやパロ元の知識が無い為少々理解に障害がありましたが、大変興味深い経済解説でした。

お礼日時:2011/02/07 00:58

手始めに↓。


ただ、1冊全部読める内容ではないと思うので買う場合は注意。
近くの図書館にあれば一番いい。

神取道宏、「経済理論は何を明らかにし、どこへ向かってゆくのだろうか」(日本経済学会編、『日本経済学会75年史』第6章、有斐閣、2010年)。
http://www.amazon.co.jp/dp/4641163596/
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この回答へのお礼

再度の回答ありがとうございます。

日本経済学会編、『日本経済学会75年史 回顧と展望』有斐閣を書店・図書館で現在捜索中です。

現在、内容が判らないのでお返事が出来ませんが、時間や資金と相談しつつ勉強をして見たいと思います。
アドバイス参考にさせていただきます。

お礼日時:2011/02/07 00:50

雑誌『経済セミナー』を購読するのもいいでしょう。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

『経済セミナー』を書店・図書館で現在捜索中です。
資金的なことを考えて定期購読は出来るかな?とは感じております。
アドバイスを参考にさせていただきます。

お礼日時:2011/02/07 00:41

 no.3です。

最近ファイナンシャルプランナーの勉強中で、そこで分かったことをバ。
 すべてお金と(商品やサービスなどを)交換する時のさまざまな状況とその変化に着目して、その変化の謎を解こうとしている風に見えます。このお金を大きく、「現金」とその他「公社債など」に分けると、違いは「名前が書いてあるかどうか」。名前が書いてない現金では、持っている人がだれであれ交換が実行できますが、名前が書いてあるものは名前の本人しか出来ません。(ダヴィンチコードだったかに、無記名債券で裏金のやり取りがありましたが、名前が書いてないので持っているものが金に出来る。そういや日本で昔あったワリコーなどを使った政治資金も匿名に出来た=無記名。)
 で、日本銀行がやっているのは、印刷した日銀券(お札)で市中の銀行が持っている公社債などを交換(=日銀が買う)すると、市中銀行に払われるお札で市中に流通しているお札が増え、お金という商品の手数料としての金利が下がる。逆の行動として市中銀行に日銀へ預金させると、市中に流通しているお金が減り、市中のお札の減少で金利が上がる。これがすべての原理。
 ビジネスはなんでも、作ったものを交換する、あるいは作られたものを交換することで、利益をお札でもらうもの。銀行だけは、お札を商品として取り扱う。一般の商品に必ず利益分が値段に含まれているのと同じで、お金という商品には利益分として「金利」が乗っかっている。と考えれば、多少は分かってもらえましたでしょうか?
 

この回答への補足

下記「お礼」の訂正です。

>現金・貨幣・金利操作のありがとうございます。こうゆう知識が頭の中に入って・・・

現金・貨幣・金利操作の"解説"ありがとうございます。

補足日時:2011/02/09 21:30
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この回答へのお礼

再び回答感謝いたします。

>no.3です。最近ファイナンシャルプランナーの勉強中で、そこで分かったことをバ。
FP取られるんですか。がんばってください。FPなぞ私には雲の上の存在です。
(このサイトで「Fランク」に関する質問を拝見してやっぱり自分は三流出なんだと少しショックです。
まあ大学入学前後でまったく勉強する努力しなかった自分が悪いのですが。)

現金・貨幣・金利操作のありがとうございます。こうゆう知識が頭の中に入って、ニュースと照らしあわすことが出来るようになると、生きた知識となると思うのですが・・・
まだまだ修行が足りません。資金と時間と相談しつつ勉強に励みたいと思います。

お礼日時:2011/02/08 14:27

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