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断面積1.0mm^2、長さ10mの銅線の20℃における抵抗は何Ωか。


答え…0.17Ω



やり方教えてください。

A 回答 (5件)

こんにちは。



銅の抵抗率がわからないと計算できません。
調べてみたところ、20℃で 1.68 × 10^(-8) Ωm のようです。

あと、断面積の 1.0mm^2 は、1.0×10^(-6)m^2 と同じ。

よって、

抵抗 = 抵抗率 × 長さ/断面積
 = 1.68×10^(-8) × 10/(1.0×10^(-6))
 = 1.68×10^(-2) × 10/1.0
 = 0.168 (Ω)

となります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2011/02/09 13:52

No.2の回答者です。



抵抗 = 抵抗率×長さ÷断面積
という式は、暗記しなくてもよい式ですので、それについて説明します。

1.
断面積が大きいほど電気の通り道の太さが大きくなるので、抵抗は反比例して小さくなります。
抵抗 ∝ 1/断面積
断面積をM倍することは、同じ抵抗値の抵抗をM本並列つなぎするのと同じことです。
抵抗 ∝ 1/(1本の断面積×M) = 1/合計の断面積
ですから、抵抗を求める式では、断面積が分母に来ます。

2.
長さが長いほど電気が流れるのが「大変」になるので、抵抗は比例して大きくなります。
抵抗 ∝ 長さ
長さをN倍することは、同じ抵抗値の抵抗をN本直列つなぎにするのと同じことです。
抵抗 ∝ 1本の長さ×N = 合計の長さ
ですから、抵抗を求める式では、長さが分子に来ます。

以上のことから、
抵抗 = 物質に特有の比例定数 × 長さ/断面積
という式が成り立ちます。
この「物質に特有の比例定数」のことを「抵抗率」と呼びます。
抵抗 = 抵抗率 × 長さ/断面積

抵抗率 = 抵抗 × 断面積/長さ
これに具体的に単位を当てはめると、
抵抗率の単位 = Ω × m^2/m = Ωm
となるので、抵抗率の単位は Ωm となります。(Ωcm や Ωmm でもよい)

以上のことを「理解」すれば、公式として「暗記」する必要がなくなりますし、抵抗率の定義や単位も「暗記」する必要がなくなります。
ただし、Ωm という単位だけは暗記した方がよいとは思います。直感的にわかりにくい、ちょっと「変な」単位ですので。
(Ωm^2/m と書けば直感的にわかりやすいのですが、そこまで書くのはちょっと阿呆くさいので、Ωm と書く約束になっているのだとは思いますが。)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2011/02/09 13:51

NO.3です。

断面積1.0mm^2の小数点が見えませんでした。
答えを1/10にしてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2011/02/09 13:51

体積抵抗率ρ、断面積S、長さLとすると


この胴体の抵抗Rは

R=ρL/Sで与えられます。20℃における道の抵抗率ρは1.7*10^(-8)Ωmです。

S=10mm^2=10*(1/1000)^2m^2=1*10^(-5)m^2
よって
R=1.7*10^(-8)*10/(1*10^(-5))=1.7*10^(-2)=0.017Ω
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2011/02/09 13:52

これだけですと解けませんので、銅の20℃の時の抵抗率を調べます。


http://www4.ocn.ne.jp/~katonet/kagaku/zetuen.htm
これによると、
ρ=1.72×10^(-8)[Ωm]

あとは、公式に当てはめます。
R=抵抗率×長さ/断面積
=1.72×10^(-8)×10/(1×10^(-6))

※断面積の単位がmm^2なので、m^2に変換します。
1mm^2=1×10^(-6)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2011/02/09 13:52

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