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祖母は何を言っても否定的です。人を受け入れません。そしてプライドが高すぎて困ります。現在、79歳です。
年なので認知症とかの心配をすると年寄りあつかいしないでといい、言い合いになると80近い年寄りになんてこというのよ!といいます。予防のために薬を飲めばといえば、病気にしないで!といい我が家には薬の山ができてます。何でもしきりたがるので、簡単にすむことも振り回されます。そして大変になります。人の意見も聞けないのでいつも話がまとまりません。まとまりかけている話も口出しして壊します。何でも人の話すことを否定するひとなので相手側は強烈なストレスがかかり、話した気がしません。否定するわりには家族と離れていることもできないみたいで、娘の母を始め、孫の私たちにべったりです。
家族には全面的に否定的ですがよそさまにはとても話のわかる優しいおばあ様みたいに思われています。(ご近所の方にいわれました。)

人を一切、受け入れない祖母。これってパーソナリティー障害でしょうか?
60年近く連れ添った祖父は娘の母に何をいってもだめだからとこぼしていたそうです。

A 回答 (3件)

私の祖母が同じようでした。


祖母の言うことはすべて正しい、家中で一番偉い人、として扱っているのに、不満ばかりなのです。
何かと「心臓が苦しい」とか言いますが、医者はすごく丈夫、100まで生きる、と言われました。
しかし、薬を貰います。偽薬です。
何かと「早く死んだ方がええ!」と叫び、家族を困らせます。
もう亡くなったのですが、振り返ってみると、寂しい、愛されたい、頼りにされたい、優しい言葉をかけてもらいたい、そう思っていたのかもしれません。
でも、私たち家族は「また始まった」と思い、優しく接しなかったです。
「心臓が苦しいの?大丈夫?」と声をかけて背中をさすったり、「死ぬなんて言わないで!ばあちゃん死んだら悲しいよ!嫌だよ、死なないで!長生きしてよ」など泣き叫んでほしかったのかもしれない。

やっぱり近所の人々は「優しいおばあちゃんで、いいねぇ」とよく言われたものでした。
近所の人には声まで変えて優しいおばあちゃんを演じていました。
他人には心を開かなかったみたいです。
私たち家族もそうだけど、一緒に住んでいるからこそ、家族だからこそ、甘えて本当の自分を出してしまうのですよね。
優しいだけのおばあちゃんなんて、ありえない、人間なんだから。

死んだ今、かわいそうだったなぁ、と思いますが、当時はうんざりしていて優しくする余裕もありませんでした。
草木に水やりした時とか、庭の掃除をした時とか、皿を取ってくれた時とか「ありがとう」と言ってやったり、どこか行った時に祖母だけに別にお土産を買ってきてやればよかったと思いました。
祖母が一度「わしだって、ちょっとは役にたっとるやろ!」と切実な目をして私に訴えたことを今も思い出します。
家族だからこその後悔です。
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年齢がいっている人の場合


性格がいいほうに変わるのは難しいかもしれません。
晩年になると
今までの人生で向き合うことを避けてきた
あらゆる感情がコントロールなしに出てくることになります。
でもあなたのおばあさんの場合
よその人には
自分の理想どおりにふるまうことが出来る方のようです。
内と外が使い分けできるんですね。

もしあなたに
おばあさんにいいほうに変わって欲しいという思いがあるのでしたら
おばあさんに優しく接してあげることです。
私たちもそうですが
厳しく批判されるだけでは変われないのです。
人の心を開くのは
どんなときでも暖かさです。
特に私たちより前の時代を生きた人たちは
今のような理解や優しさもなく、
女性に対する冷酷さの大きかった時代なので
心理的に辛い事が多かったのです。
堪えることも多かったのです。

あなたがおばあさんを少し理解してあげて
今よりも少し優しくしてあげて
おばあさんを批判することを少しやめると
おばあさんにはすぐ通じます。
どんなに頭が呆けた人でも
優しい愛情だけは
不思議なことに、、、通じるのです。
でもすぐ結果を期待してはいけませんよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2011/02/11 14:11

> これってパーソナリティー障害でしょうか?



祖父様の長年のご経験上、60年来の性格と言うコトであれば、性格や、加齢による更年期障害などと考えるよりは、パーソナリティ障害の可能性が高いですね。

パーソナリティ障害の類型は色々あるのですが、いずれにも共通するのが「子供っぽい」点です。
簡単に言うと、祖母様が反論するのは、子供が親に怒られたら泣くのと同じ様な反応なんです。

白黒的な発想や対処しか無く、中間案を考えたり妥協するのが苦手で、また自己愛が強い一方で、他人との境界線が無いため、常に自分の考えが正しく、他人もその自分の考えを理解してくれると考えます。
そのくせ、他人を心から信じるコトが出来ませんので、猜疑心などが強い傾向が有ります。

普通は成長過程で、これらを克服します。
具体的に言うと、子供にとって「優しい母親」と「恐い母親」は、全体として一人の人物であると言う認識が出来ると言うコトです。
しかしパーソナリティ障害だと、自分にとって都合が良い、欲求を満たしてくれる存在のみが母親であり、悪いコトをしたら叱る母親は、別個の人格の「敵」の様に感じてしまうんです。

外ヅラが良いのは、他人に対する猜疑心が強いため、基本的には敵と見做しており、祖母様ご自身の本性を隠して付き合っておられるのでしょう。
逆に、ご家族は味方であり、強く依存し甘えているんです。

ご病気の可能性が高いので、心療内科などに通う手もあるとは思いますが、恐らく通院を勧めても否定するでしょうね。
ただ、傾向などを理解していれば、多少は付き合い易くなるとは思います。
子供と同じですから、問題が大きい様な場合は、言を左右にして、自分を正当化する様な状況では、理詰めで言い訳の余地を無くし、強く叱る様な必要もありますヨ。

「80近い年寄りになんてこというのよ!」などと言っても、「年齢には関係無い。100歳でもダメなコトはダメ!」などと言えば良いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
分かりやすい説明で助かりました。

お礼日時:2011/02/10 14:20

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