A 回答 (7件)
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No.2
- 回答日時:
まず、反応式を書きましょう。
CH4 + 2O2 → CO2 + 2H2O
2C2H6 + 7O2 → 4CO2 + 6H2O
つまり、メタン1モルを完全燃焼させるには2モルの酸素が必要であり、エタンの場合は3.5モルの酸素が必要です。元の混合気体のモル数は0.5モルで、メタンをxモルとするとエタンは(0.5-x)モルです。この気体を完全燃焼させるには
x*2+(0.5-x)*3.5 モルの酸素が必要で、これが1.3モルにひとしくなります。よって
2x+1.75-3.5x=1.3
これを解けばメタンの量が判ります。すると当然エタンの量も判る訳です。ここで再び反応式を見ると、メタン1モルが完全燃焼すると2モル、エタンの場合は3モルの水が生成します。従って水の生成量は
メタンのモル数*2+エタンのモル数*3 (モル) となります。
No.3
- 回答日時:
こんにちは。
標準状態で22.4Lであれば1モルなので、11.2Lということは、その半分の0.500モル。
それが、メタンとエタンのモル数の合計です。
メタンのモル数を n、エタンのモル数を 0.5-n と置くと、
炭素のモル数の合計は、n+2(0.5-n) ⇒ 1-n
水素のモル数の合計は、4n+6(0.5-n) ⇒ 3-2n
Cが1個燃えるのに必要な酸素は2個なので、
1-n モルの C を燃やすのに必要な酸素は、2(1-n)モル
Hが1個燃えるのに必要な酸素は0.5個なので、
3-2n モルの H を燃やすのに必要な酸素は、0.5(3-2n)モル
必要だった酸素量は、1.3モルだったので、
2(1-n) + 0.5(3-2n) = 1.3
20(1-n) + 5(3-2n) = 13
20-20n+15-10n = 13
30n = 22
n=11/15
つまり、メタンが11/15モル(問1のこたえ?)で、エタンは、0.5-11/15=モル(負の値)。
変な数字になりました。
私が間違えたか、「1.30mol」という数字がおかしいか、どっちかだと思います。
No.4
- 回答日時:
問題文の「1.30molの酸素が必要であった」というのは通常酸素分子を指しますから、
(他の方の回答の間違いを指摘するのは心苦しいですが)
No3さんの回答中、
>必要だった酸素量は、1.3モルだったので、
>2(1-n) + 0.5(3-2n) = 1.3
は、2(1-n) + 0.5(3-2n) = 1.3×2
とすべきです。
で、n=0.3モルとなります。
さて、No3の方もNo2の方も、メタンをnモル、もしくはxモルとおいて、0.5モルからそれを引いたのがエタンのモル数として計算をされております。好みの問題でしょうが、私は連立方程式のほうが好きです。2元一次の連立方程式(中学生で習う普通の連立方程式)は、化学の問題を解くうえで非常によく使う計算であると思います。私はこれが好きだなぁ。
メタンをaモル、エタンをbモルとする。これを連立方程式で解くとすれば、a、bについての式を2つ作ればよい。
つまり、2つの条件を式にすればよいのだ。
問題文で与えられた条件は、2つ。
1つめ、混合気体の総モル数が0.5モル(これいいですか。わからなければ質問してください)。
2つめ、完全燃焼させるのに必要な酸素分子は1.3モル。
1つめからは、a+b=0.5
2つめを式にするには化学反応式が書けなければダメ。(No3さんのようにメタン、エタンの分子式から必要な酸素分子のモル数を求める方法は時に早くできることもある。No3さんのように解くのも一度やってみると良い。しかし、化学反応式を書くやり方の方が何かと良いと思います)
で、メタン1モルで2モルの酸素分子、エタン1モルで3.5モルの酸素分子が必要だから、2a+3.5b=1.3
見直す時も、2つの式が言わんとしていることがパッと見よくわかる。そういった意味ではa、bとおくことに利点があるように思うのだ。あとはわかるね。ごめん偉そうで…。オヤジなもので・・・。
No.6
- 回答日時:
No.3の回答者です。
回答後、頭の片隅で考えていましたが、
「1.30molの酸素」というのは、Oが1.30モルではなく、酸素分子(O2)が1.30モルということでしたか。
すでに他の回答者さんに指摘していただいていますが、以下、訂正版です。
---------------
標準状態で22.4Lであれば1モルなので、11.2Lということは、その半分の0.500モル。
それが、メタンとエタンのモル数の合計です。
メタンのモル数を n、エタンのモル数を 0.500-n と置くと、
C のモル数の合計は、n+2(0.500-n) ⇒ 1.00-n
H のモル数の合計は、4n+6(0.500-n) ⇒ 3.00-2n
C が1個燃えるのに必要な O は2個なので、
1.00-n モルの C を燃やすのに必要な O は、2(1.00-n)モル
Hが1個燃えるのに必要な O は1/2個なので、
3.00-2n モルの H を燃やすのに必要な O は、1/2・(3.00-2n)モル
必要だった酸素(O2)の量は1.30モルで、O2 には O が2つあるので
2(1.00-n) + 1/2・(3.00-2n) = 1.30×2
有効数字がわかりやすいように、100をかけます。(1の位までが有効数字になるので)
2(100-100n) + 1/2(300-200n) = 260
200 - 200n + 150 - 100n = 260
-300n = -90
n = 90/300 = 0.30(モル)
メタンの量は、有効数字を考慮して、0.30モルとなります。( = 問1のこたえ)
ついでに、
H のモル数の合計は、上記より
3.00-2n = 3.00-2×0.30 = 2.40(モル)
ということは、H2O は、1.20モル生成します。
生成する水の質量は、
1.20mol×(1.0g/mol×2+16.0g/mol) = 21.6(グラム)
No.7
- 回答日時:
何が分かって、何が分からないのかを書いて下さい。
似たような問題が必ず教科書や問題集に出ています。
その問題とどこが違っていて、どこで躓いたのかを書いて下さい。
何もかも分からないのであれば、回答だけ集めても、問題文の表現が変われば出来なくなるでしょう。
あなたの学校の先生は同じ文章の問題を試験に出すと言われているのですか。
燃焼の反応式が必要であるというのは分かりますね。
その反応式を作ることはできますか。(反応式を暗記しようとする高校生がかなりいます。)
気体の体積と物質量の関係は分かりますか。
それが混合気体についても当てはまるというのは分かりますか。
水1モルの質量はいくらであるかはどうやって求めるのでしょう。
この問題文にはそのために必要な数値が書かれていません。
教科書の問題であれば書かれていないことが多いです。
周期表を見ればわかるからです。
メタンとエタンの量を標準状態の気体の体積で与えているのですから気体の酸素の量も標準状態の体積で与えるのが普通です(気体の燃焼に必要な酸素は普通は気体の酸素です)。わざわざ酸素だけを物質量で与えているというのは問題のための問題になっています。1.30molというのが体積以外から簡単に求められるというのであればそういう表現もありでしょうが。
体積と物質量、質量の関係は(2)の水の質量のところで訊いているのですからはじめの酸素のところに持ち込む必要はありません。
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