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ニトログリセリンってなんで衝撃だけで爆発するんですか?

A 回答 (3件)

物質に衝撃を加えると,その部位に瞬間的に圧力がかかります。

もしその物質が固体なら格子が励起され,エネルギーは物質全体へと伝播すると思います。一方液体では,励起されるのは恐らく分子運動(並進・回転・振動)で,これらはすぐに熱に変わるでしょう。そしてこの熱は拡散が遅いため,衝撃を加えられた部分に集中するでしょう。

液体のニトログリセリンに衝撃を加えると,上記のような手順で,まずトリガーとなる最初の分子が熱的に反応を起こすと思います。次の分子の反応は,最初の分子の反応熱によって起こり…,とこれが繰り返され,連鎖反応となります。なお,ニトログリセリンは自己燃焼性物質で,分子内に酸素を持っていますので,外部からの酸素の供給は不必要です。また,反応と同時に窒素ガスを放出しますので,これが爆発音・爆風を生じ,つまり「爆発」という現象になります。
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ニトログリセリンはひとつの分子の中に、酸化される炭素と水素、そして十分な量の酸素が含まれています。

それらが小さな衝撃でも一気に反応し、大量のガスと熱を発生し、爆発という現象になります。
ちなみに、その反応式は
4C3H5N3O9 → 6N2 + 12CO2 + 10H2O + O2
だったと思います。1個の分子から大量のガスが発生しているのがわかりますね。
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なんでだったかな~?


なんか、窒素が固体から気体になるのに、
急激に体積が増え、
その衝撃が爆発になったような・・・・?

もっと詳しい人の回答を待った方がいいかも・・・・
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