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 母が心不全の治療で一ヶ月近く気管挿管をしていたところ、その後嚥下機能退廃、声が出せなくなるなどの症状に陥ってしまいました。

これって医療過誤でしょうか?

また治療法などはあるのでしょうか。

A 回答 (6件)

気管挿管が長くなるにつれて、のどに負担がかかるため、声が出せない、嚥下ができない、といった症状が出ることがありますが、医療過誤ではありません。

耳鼻科で診察してもらい、治療を受けると良いでしょう。
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一か月以上も気管内挿管を必要とするような重症の心不全を助けてもらって、医療過誤でしょうか..という態度では、どんな医師とも話があわないと思います。

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この回答へのお礼

医療過誤とは根拠がないので誰にも言っていません。

ただ、そういう状況を予想していなかったので困惑してしまいました。

今後は何が起こるかわからないということを覚えておきます。

お礼日時:2011/02/18 13:33

医師です。


気管挿管は声門より奥まで管を入れます。よって声をだすところが管でおされることになるので、管を抜いたあとも声が出しにくくなることもあります。
また、長期間管が入っていると嚥下機能は落ちます。異物(気管チューブ)が入っていたら飲み込み動作がしにくいためです。気管切開した場合でもこれはやはり起きます。ただチューブにはカフがついているので、唾などが気管に流れ込むのは防げます。
治療は時間がたって声門あたりの粘膜がおちつくのを待つこととリハビリです。
担当医師の説明不足もあるのでしょうが、正直これで医療過誤と言われてしまうのか…と思ってしまいます。どんなに身を削って働いて患者さんを治療しても報われない気がしてきます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

安心しました。医療って中身が見えないので家族からみると不安なんです。

治療と後遺症は常に隣合わせなのかもしれないと考えておきます。

お礼日時:2011/02/18 13:30

Karamatsu10さん、初めまして。



気管挿管が危険なのではなくて、気管挿管しないといけない程、危ない状態だったのではないでしょうか。
救急救命医の講演を聴きにいきましたが、生死に関わる現場では、心臓が鼓動し脳に後遺症が残らないようにすることが最優先されるといっていました。翌日回診にいって先生胸が痛いよ(肋骨骨折していた)といわれても、生きてて良かったねといった感じですという話しを聞きました。

嚥下機能については、リハビリしているところありますよ。摂食嚥下リハビリの学会ありますから、調べてみてください。医療機関の紹介や認定医の名簿等あるかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
少し話せるようになれた状態なのでリハビリに期待を持ってみます。

お礼日時:2011/02/18 13:28

 他の全ての医療行為と同様、気管挿管もそれで得られる利点と危険のバランスを考えて、『必要な時に』『必要な期間だけ』使用しております。


 極端な話をすると、

『気管挿管をしないと、声を出したり飲み込んだりする機能は保てるかもしれませんが、死んでしまいますよ』

ということで、死んでしまうということを回避するために気管挿管を行ったということです。

 気管挿管の期間については、最近は「長期間になりそうだったらなるべく早く気管切開」ということで、一週間程度で見切りを付けて気管切開をしてしまうという考え方の先生が増えているように思いますが、当然患者さんの状況によっては気管切開自体に危険が伴いますので(それに、それだけ重症の心不全であれば当然首からもカテーテルの類いが入っているかもしれませんので、余計気管切開はやりたくありません)、挿管期間の是非は部外者には何とも言えないでしょう。

 いずれ、何か起きた時に「医療過誤か?」と疑ってかかるのは、感心できない傾向だと思います。多くの医療関係者は、基本的に善意に基づいて治療を行っておりますので、まずそれを前提にして、その上で直接お話をお聞きになってみたらいかがでしょうか?

 以上、先ずはご参考まで。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

医療の現場って本当に大変ですね。

アメリカではいちいち治療の度に同意書をかわすと聞きますが、それだけ訴訟が多いということですね。
わたしは訴訟までは考えていませんが・・・
心残りかもしれませんが死んでしまったらもうそれで終わりです。

家族も色々勉強することがありそうです。

お礼日時:2011/02/18 16:57

「気管挿管」「リハビリ」で検索すると、いくつか答えが出てくると思いますが、


気管挿管の期間が長い部類なのは、確かなようですね。
骨折で固定していた関節が、ギブスが外れてもうまく動かないのと一緒で、
使っていなかった機能が、うまく働かなくなるのは当然です。
地道にリハビリを行うことと、早く元に戻りたいと思う本人の気力、
周囲の支えが、回復を早めることになると思います。
治療のために、気管挿管が長期化したのかもしれません。
期間の長さだけをあげつらって、医療過誤だと言うのは根拠に乏しい感じがしますし、
ヘタをすると名誉毀損に問われかねませんから、気をつけてください。。

今、受診している病院の対応に不信を持つ前に、
現在の症状や治療の方針について、とことん聞いてみることをオススメします。
場合によっては、ほかの病院にセカンドオピニオンを求めてもいいでしょう。
お母さんの回復が思うように進まないばかりか、納得のいく説明が得られず、
ほかの病院でも治療に疑問をもつようなら、
その時点で初めて、医療過誤があったのかもしれないと疑うくらいの話です。

もちろん、先々訴えることも考えているなら、今から治療の中身や医師の説明などを
記録しておくことをオススメします。
繰り返して言いますが、あんまり軽々しく「医療過誤」という言葉を持ち出しても、
イタイ目をみるだけだと思います
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

訴えることまでは考えていません。
他の理由もあって転院したいのですが協力的でないので困っています。

情報提供書などは書いてくれるのですが、嚥下機能退廃の症状そのものは書いてあっても
理由は書いてありませんでした。

理由やリハビリについてはまだ尋ねていません。
最近担当医師と話をしたのですが、他の病状の治療のことで意見の相違があり
転院を考えていますが、転院自体簡単ではないみたいですね。

お礼日時:2011/02/17 21:48

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