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立花隆『「知」のソフトウェア』(講談社現代新書)
山根一眞『情報の仕事術』(全3巻/日本経済新聞社)
を読了しました。

両者の共通点として
・仕事(物書き)における情報のインプットや整理法、そしてそれを活用してのアウトプット方法
は大変参考になりました。

しかし、コンテクストとは異なり、コンテンツについては
(80年代ゆえにやむをえないのですが)
「古典的」「歴史的」なことをしたり顔で記述していることに違和感を覚えます。
(例えば「FAX」「MS-DOS」「ポケベル」など・・・)

そこで質問です。
今日においてup to dateなコンテンツ(googleやMS、twitter、HDDやwifiなど?)を用いたうえでの

立花隆『「知」のソフトウェア』

のような内容を記載されているような本ってありますか?
なんだか抽象的ですみませんが、オススメの書籍があれば教えてください。

A 回答 (1件)

 事実上存在しません。


 なぜかというと例に挙げられているgoogleやMS、twitterなどは、今はビジネス上で、顧客を相手に煙に巻いたり、丸め込むために使われているもので、本質を理解している人はほとんどいません。従ってそれらに関する本はそのほとんどが、範囲を絞り一冊になった研究本です。次に、そういった本を書いている人たちが忙しすぎて、分析している暇などありません。分析し統合するためにはやはり事前の勉強がいるが、研究も多いとは云えない現状では当てずっぽうになりやすい。さらに、状況の変化が激しくて、研究さえ追いついていない。
 ですから、こういった本は自分で作ってしまうしかない。
 まず、興味のあるところをインデックスのように書いて、pdfかhtmlにします。(pdfはリンクを残せるので、そのままブラウザとして使える。html=ホームページもリンクが作りやすいので、そのままネットへリンクできる。)
 あとリンク先へ関連サイトや、自作の文章などをくっつけると、自分のデータベースが出来るので、あとは自分でまとめていく。最初の状態はいわば電子図書のような感じに出来るので、変化に合わせてリンクを変えていけば、進化する辞典が出来る(自分で作って自分で使う分には著作権も関係ない。)。
 なお情報に関しては、あまり新しいものより古書を探してみる方がいい。形は違っても、最後には分析できる能力は人間の頭の中だから、ネットがあろうがなかろうが関係ない。
 例えば井上富雄「裏読み」1980、実吉達郎「シャーロックホームズの情報活用術」1982とか。あるいは原理原則集のような本。こういった本を読んでから新しい本を手に取ると、作者のレベルが分かります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

>なぜかというと例に挙げられているgoogleやMS、twitterなどは、今はビジネス上で、顧客を相手に煙に巻いたり、丸め込むために使われているもので、本質を理解している人はほとんどいません

うーむ深い。
よろしければ本質・・・

>従ってそれらに関する本はそのほとんどが、範囲を絞り一冊になった研究本

を紹介してくれるとありがたいです。
また新規質問しますので、よろしければおねがいします。

お礼日時:2011/02/24 13:48

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