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自宅の一部を事務所として個人事業をしている免税事業者です。
会計ソフトはやよいの青色申告09を使用しています。

一月に内金として10万円を受け取り、
二月に20万円の請求書を出し、
三月に残りの10万円を受け取りました。
この場合の会計処理を教えて下さい。

1/1 現金  10万/前受金 10万(内金として受領)
2/1 売掛金 20万/売上高 20万(請求額)
3/1 現金  10万/売掛金 10万(現金で回収)
3/1 前受金 10万/売掛金 10万(前受金で売掛金の相殺)

という処理をしているのですが、これで良いでしょうか?
普段、前受金が関わる処理がないので正しいのか心配です。

御回答よろしくお願いします(*´ω`*)

A 回答 (3件)

日付は1日になっていますが、実情に合わせてください。



次のようにするのがいいでしょう。

1/1 現金  100,000 前受金 100,000(内金として受領)

2/1 売掛金 100,000 売上高 200,000(請求額)
   前受金 100,000

3/1 現金  100,000 売掛金 100,000(現金で回収)
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この回答へのお礼

お礼が遅れて申し訳ありません。
御回答ありがとうございました!

お礼日時:2011/06/02 12:22

仕訳の回答をする前に、売上高の会計処理について書きます。



(1)先ず、商品の卸売業または小売業の場合、売上高を計上するタイミングは、「商品を引き渡す日」です。
(2)次に、「商品を引き渡す日」には通常、次の三種の売上計上基準があります。
〔a〕顧客に向けて商品を出荷した日 ⇒ 出荷基準
〔b〕顧客が指定する場所に商品を納入した日 ⇒ 納入基準
〔c〕納入した商品が顧客の検査に合格した日 ⇒ 検収基準
事業者は、このうちのどれかを採用して売上高を計上することになります。いったん決めた売上計上基準は、よほどの事情がない限りは変更してはなりません。売上計上基準をやたらに変更すれば税務当局から「利益操作」と見られるからです。


さて、ここでは質問者が〔a〕出荷基準を採用したものとして、話を進めます。

(3)1月10日に、商品代金の内金として顧客から10万円を受取った。

1/10〔借方〕現金100,000/〔貸方〕前受金100,000

(4)1月25日に、顧客に向けて商品20万円を宅急便で発送した。

1/25
〔借方〕前受金100,000/〔貸方〕売上高200,000
〔借方〕売掛金100,000/

(5)2月1日に、一月分商品代金の残額の請求書10万円を顧客に郵送した。

仕訳なし。

(6)3月1日に、一月分商品代金の残額10万円を回収した。

3/1〔借方〕現金100,000/〔貸方〕売掛金100,000

※請求書を発行する日付(2月1日)で売上高を計上する、という考えは誤りです。
ただし、2月1日に商品を出荷し、同時に請求書を発行するのであれば、2月1日付で
売上高を計上するのは正しいです。
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この回答へのお礼

お礼が遅れて申し訳ありません。
御回答ありがとうございました!

お礼日時:2011/06/02 12:22

これで良いと思いますが、前受金の相殺は売上時でも良いと思います。



商品の納入が前受金の取り崩しの条件でしょうから、それが完了すればもう前受金を返済することはないですね(もっとも正確には先方の検査が済んで受け入れられた時点ですが)

特にこれが期末をまたがる場合は、期末で前受金だけを消しても良いでしょう。
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この回答へのお礼

お礼が遅れて申し訳ありません。
御回答ありがとうございました!

お礼日時:2011/06/02 12:22

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