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これだけ海外で日本は未曽有の経済危機だの世紀末だのと騒がれている中で円安が進まないのはなぜか?

A 回答 (5件)

 なぜかと言われても。

。。普通震災の時は円高になるのが当たり前なんです。
 日本は貿易黒字国家です。多くの資産をドルやユーロで保有しています。その時地震が起きれば本国への送金を引き起こすからです。
 海外資産を売却して円転して本国に送金する、あるいは、そうであろうと市場が期待する、というメカニズムです。
 1995年1月の神戸地震の直前、1994年後半は1ドル100円ほどで安定していたんですが、地震があった後ほどなく円高が進んでいます。

 日本の場合は金利の低い円よりも金利の高いたとえば豪ドルなんかで保有したほうが利回りはいいわけです。それが地震で急にお金が必要になるわけで大急ぎで外国資産を円に変えるわけで円高が進むわけです
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No.4のグラフです。

(リンクできなかったため)
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/ea/a50927 …
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他の質問への回答に載せたものを、そのまま使います。



以下、転載:
TVの情報に惑わされて、保険会社等が国内での資産を増やすために国外の資産を円に替えたことが円高に
なった原因だ、もしくは投機筋がそう予測したから円高に推移したのだ、とか、いうことをいう連中がこの
カテゴリーでも増えているので、それは違う、ということを証明するため、ドル/円のチャートを持ってきました。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/ea/a50927

日銀が買いオペを実行したのは14日からです。見ての通り、14日までは相場は円安に推移していることが
見て取れますね。ですが、日銀が買いオペを実行した瞬間から、大幅に円高に推移していることも見て取れ
ると思います。それから連日、円高に推移していますね

保険会社が云々とか、投機筋の仕掛けだ、とか、どれもすべて大きな誤りです。
円高に推移したのは、間違いなく日銀が買いオペを実行したから。本当に素晴らしい英断だったと思いま
す。:転載終了

私は震災が起きた時、「円安に流れなければよいが・・・」と思っていました。円高は、日本の国力の象
徴だからです。何かが起きた時、円安に流れるということは、それは国内市場が外国から見放されること
を意味するからです。

きっと、日銀も同じ考えをしたのではないでしょうか。だからこそ、巨額の資金供給を行い、日本の株価
を支えた。

買いオペは金融緩和の一種ですから、頭の悪い人は短絡的に円安に流れる、と考えるでしょう。
ですが、日本の市場は違います。日本市場は、それだけ国外から信頼されているのです。

本来なら、株価が下がったとしても、取り返しのつかなくなるほど下がることはない。
ですから、株価が下がりきるころを見計らって、国内市場には外貨が集中し(日本の株式市場は7割近く
が外国人投資家によって動かされています)、相場は円高に推移します。下がり切ったところで、円を
手に入れた外国人投資家たちは日本株を購入します。

代わりに、株が値下がりすることを見越して、日本株を売却した外国人投資家は、株価が下がり切ったと
ころで=円が上がり切ったところで、手に入れた紙幣を海外通貨に交換します。

こうやって日本の市場は成り立っているんです。ところが、今回の経済危機は明らかに国内に起因する経
済危機。ですから、株が下がると同時に国内に投資していた投資家たちは、一斉に国外へお金を持ち出そ
うとします。ですから、13日までは円安にシフトしていますね。

ですが、14日。日銀がかつてないほどに巨額な資金供給を行ったため、「株価」が下げ止まることを見越
して、外国人投資家たちは、再び日本市場に戻ってきたのです。

市場は教科書通りには動きません。

今回の円高は、明らかに日銀の功績です。そして、過剰な円高を阻止するため、G7と協調して円高介入を
行ったことも見事だったと思います。投機筋に操られるのではなく、日銀が見事に市場をコントロールし
たんです。

ギリシャ経済危機の時から思ってました。日銀は、ちゃんとわかってるんだ、って。

今回の経済危機で、日銀はそれを見事に証明したのです。
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 仕手筋の思惑(円)買いに、ストップロスが巻き込まれ、パニックを起こし、売りが売りを呼んだ、といった感じではないでしょうか。

個人的な経験則で言うと、相場がいきなり数円動き、かつ数時間以内戻るという動きのときは、大概そんな感じです。しかも今回の場合は、流動性が低い時間帯を狙い澄ましたかのような値動きでしたので、より可能性が高いと思います。

 企業のリパトリについては、先月末から今月初当りから始まっており、大震災前に結構こなしていましたので、実際そういった行動をとった企業はそんなにないと思います。日銀の多額のオペもありましたので、いくらヘッジしてるいるといっても換金売りをすれば損失が出ますから、ポコポコ出てくる物ではありません。
 ただ、個人やファンドが換金売り行った可能性はあると思われます。こういった緊急時、個人が手元に現金を戻そうとする行動をとるため損失覚悟で換金したり、ファンドを解約したするといった行動はよく見られます。しかし、こういった行動は正しい判断とはいえません。サブプライムやリーマンのときもそうですが、いわゆる安値売りだからです。まあ、自己責任ですのでなんともいえませんが。

 ちなみに日銀の今回の買い取り枠拡大やオペは、教科書どおりに言えば、円安要因です。
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日銀が市場に資金を突っ込んでいることが最大の原因だと思います。

(為替介入ではないです
よ)

地震が起きたのは11日ですが、日銀は14日の段階で短期金融市場へ買いオペを行い、14・15・
16と3日連続で多額の資金供与を行っています。16日の段階で、その額の合計は55兆円を超え
ました。

それだけでなく、14日の段階で国債や上場投資信託(ETF)などの資産買い入れ基金を増
額することを決定し、ギリシャ危機当時に設置した5兆円と合わせて、10兆円の基金を設置
しました。

また、一方で株価が下落したことも外国人投資家たちを円買いに走らせている一因と言えま
す。日本株が9000円を下回るまで下落したわけですから、「買い時」だと考えたのでしょう
ね。

株価が下落しかかった段階から、連続して日銀が市場介入を行ったことで、市場が崩れるこ
とはない、と考えた外国人投資家が安くなった日本株を買う為に円を購入している、という
のが一連の流れではないか、と。

ちなみに、保険会社などが国内の自己資金確保のために換金を行っている、という報道もな
されていますが、まだ被害の全容は確定しておらず、円買いができるような状況にない、と
いう、見方を銀行筋はしているようです。
http://www.asahi.com/business/news/reuters/RTR20 …

<抜粋>
市場では「保険会社や企業によるリパトリの円買いは出ていない。こうした実需の円買いが
ドル/円を押し下げているわけではない」(大手銀行)との声が出ている。

 震災を受けて、海外勢を中心に保険金の支払いが必要になる生損保の円買いが話題になっ
たが「被害の全容把握が済んでおらず、まだ円買いができる状況ではない」(外銀)との見
方が強いほか、「海外資産については為替ヘッジを付けているケースが多いため、為替への
影響はそもそも大きくない」(大手銀行)。

 日本企業が震災の損失穴埋めのために海外資産を引き上げる可能性もあるが「日銀の即日
供給が札割れになるほど(銀行の顧客である)国内企業も円は潤沢に持っている。海外から
持ち込む必要はない」(大手銀行)との声が出ている。
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