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千と千尋の神隠しを観たのですが、最後らへんのシーンでぜにーばのもとへ千尋とカオナシが向かうシーンがありますよね?
その電車からみる眺めといった描写をみると、どこか切なく懐かしく、見覚えのあるような感覚になります。それは気持ち良いとかいったものではなく、悲しみの色があるというか。
千と千尋の神隠しは死後?の世界が描かれているような気がします。名前を失うと元の世界へ戻れなくなるといったシーンや、最初らへんは人間くさいなどという表現されているからです

前にジブリ特集で、宮崎駿さんが、このシーンは(今までの映画ももちろんそうですが)、頭の中でびびびっと感じたり想像したりすることを描いたと言っていました。


なんか長々しくなってしまったのですが、皆さんはあのシーンをみてどのような印象を受けましたか?色々な考えをふと聞いてみたくなったので質問しました

A 回答 (5件)

私はあのシーンは人間の


心の中のような気がしてます。
ただ綺麗なだけではなく
どこか物悲しい思い出のような所。
そこには解放感と何もないことへの絶望、
とても悲しいのに美しいと思ってしまう高揚感。
どこかに置き忘れてしまったかのような
水のように揺れやすく清んだ
心を見ているような気がします。
恥ずかしいセリフとは思いつつも
つい思ってしまいます。
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いちいち自分がよく見る夢に似ている映画ですが、そのシーンは「前に住んでいた家を目指して行くんだけれども、なかなか辿りつけずにいる夢」を思い出しました。

また、現実世界で田舎を旅するとそんな錯覚に陥ったりもしますので、そういう面でも共感できました。誰かを連れて旅をするということの不安も感じました。総じて「きっと平気。でも心細い。一緒にいるヤツは頼りにならないし」という感じですね。でも、たいてい人は、そういう経験をすると少し成長します。
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私は、あの電車のシーンはこの伊勢湾台風の写真あたりから着想したと思っていたんですがね。


http://www15.plala.or.jp/hidekih/usarmy.html

ネットでは見つからなかったけど、伊勢湾台風の時に水没した名鉄常滑線を3400系(流線型車両)が水につかった線路を走る(立ち往生している)画はまさにあのシーンなんですが
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あのシーン 美しく切ないです。



私の感覚ではあの世界は死後でも現世でもない神様がたまに行く世界?
という感じです
人間が行くことは普通はない場所

湯屋は訳ある神様が何かを求めてくる場所
慰安所と病院のあいだくらいのポジション
ゆばーばのピリピリした感じや
名のある川の主 ハク からのただの 連想ですが・・・


あのシーンが何を表しているかはわからないのですが

あの切なさは

成長や決断に必ず付き纏う 
別れや 失うもの 不安 と言ったものが感じられたからかな と思いました
それはきっと強くまっすぐで美しいものなんでしょう

それを懐かしく感じるのは
成長してきたからかな?

千尋の決断 すごく成長が見られるシーンです
静かでキレイ

電車に乗って 揺られて 降りて 歩いて

っていくらでもショートカットできるところを全て時間をかけて描いてあるのも
本当に宮崎監督には感服です

本当にすばらいいです 音楽もいい(あの夏へ は好きすぎて涙が出ます)

千と千尋に限らず宮崎作品は見るときの心
みる時年齢によっていろんなことを感じさせてくれるすばらしい作品ばかりですね

本当に健康で長生きして作品を作り続けてもらいたいです
(久石譲さんも必須で)


 
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『死後』とはちょっと違いますが、


現代に生きる人間達からしたら『過去』の、
『既に忘れられたモノ達の世界』の様な感じを受けました。
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