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温室効果ガスをネットで調べていました。その中で石炭火力発電所熱効率と各国の比較というグラフがあり、火力発電所の熱効率を日本の電力会社は高位発熱量で表すが外国では低位発熱量が一般的であることから日本のデータを低位発熱量基準に換算していますというような記述がありました。なぜ日本は世界で一般的な低位発熱量ではなくて高位発熱量を基準として採用しているのでしょうか。

A 回答 (1件)

高位発熱量は総発熱量、低位発熱量は真発熱量と言われ、



低位発熱量=高位発熱量-水蒸気の凝縮潜熱×水蒸気量

です。

工業用熱利用設備において,燃焼ガスを水蒸気の飽和温度以下まで低下させるとガス中の水分が凝縮し、
その水により熱交換器が腐食する可能性があり、燃焼ガスの水蒸気の凝縮しないように使うからです。

このため水蒸気の凝縮潜熱を差し引いて考える低位発熱量を使用するのです。

この回答への補足

早速の回答ありがとうございます。すみませんが質問の答えではありません。私は以前熱管理士の勉強もしたことがあるので熱計算の簡単な計算ならできます。私の知りたいことは質問に書いたように火力発電所の効率ではなぜ日本が世界で一般的な基準と違う基準を採用しているのかという点です。

補足日時:2011/04/15 22:28
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