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京都にうまれてからずっと住んでいるのですが、
京都弁といわれるものを一度も聞いた事がありません。
私が住んでいるのはお寺が有名な伏見というところです。
旅行者がきたときにおみやげ屋などでサービスでおおきに、というところは
ありますが日常会話で京都弁をしゃべることはまったくありません。
小学校の高学年ぐらいに京都検定を授業で受けさせられるのですが
この京都弁はどういう意味ですか?という問題があって
どうやら知らないうちに使ってるということでもなさそうでした。

京都の方、京都に一度でも来られた方に質問です。
京都弁って聞いた事ありますか?

A 回答 (8件)

ありますよ~!


知らないうちに使っていますよ~!
自分だとわからないですね。

確かに はんなり 等 有名な難しい京都言葉は意味は分かってもあまり使うことはありませんよね。

例えば、簡単なところでは
●●してはった
●●したはる。●●しいひんとあかんわ~ 等、 京都弁です。

関西弁ではなく、これが京都弁です。

京都弁、時々ややこしいですよねo(^-^)o 私も伏見に住んでいたことがありました♪
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私は、大阪(北摂)在住、大学は京都、勤務先も京都でした。

今も京都の会社からの仕事を請け負っていて、かれこれ20年以上、京都とお付き合いしています。

私も、「ああ、これぞ京都弁やなあ」というのを、日常的レベルで常に耳にするということはないように思います。
大学でも勤務先でも、地方の方が結構いましたし。

ただ、京都市内中心部出身の人は、時々ふざけて「これでもか!」というくらいの「京都弁」をしゃべっていました。
そう、「ふざけて」=「わざと」しゃべるんです。
それは同年代同士で、日常では典型的な「京都弁」をあまりしゃべっていないことの証明だと思います。

私(40歳代半ば)の世代は、もうテレビ世代で、子供の頃から毎日テレビを見て育っています。
ですから、いろんな“方言”を耳にしています。
また交通網が発達して、大阪―京都―神戸、あるいはそれ以外の地方から、多くの人が京都に入り、地元の言葉でしゃべります。
昔の人のように、京都なら「京都弁」、大阪なら「大阪弁」だけを聞いて育っているわけではないので、当然、ハイブリッドな「関西弁」になっていきます。

伏見は、昔ながらの所と新興住宅地が入り交じった場所だと思います。
地方からの人も多く入ってきているでしょうから、「京都弁」が薄れてしまっていてあたりまえだと思います。

ちなみに、「~しはる」「~しとき」は大阪弁でもありますが、京都の方も多く使われます。
友人のお母様で、京都の北野天満宮近くで育った方がいらっしゃいましたが、その方は見事に「はんなりした京都弁」をしゃべっていらっしゃいました。
「○○さんは、大学でどんな勉強したはるの~?」「××ちゃん、○○さんに勉強教えてもろとき」などなど。
大阪の人が使う「~しはる」「~しとき」とは微妙に響きが違う言い方(スピードが違うのか何なのか)をしていらっしゃいって、「やっぱり京都の人は、おなじ“~しはる”でも何か違うな~」と思いながら聞いていました。
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この回答へのお礼

そうなんですか。

お礼日時:2011/05/12 01:41

> 京都弁って聞いた事ありますか?



舞子さんはキレイな京都弁だし、料亭に電話したら「一見さんどすか?」なんて言われますね。
接客業では普通に京都弁が使われてますヨ。
「〇〇どす」みたいな丁寧語は、一般的には余り使われてないだけだと思います。

京都は関西弁圏で、現在は関西弁と大阪弁がほぼ同一視されてますけどね。
でも歴史的に考えれば、京都の方が古い文化であり、京都弁を主体に関西弁が形成されてるんです。
元から近しい位置で密接でしたが、特に豊臣秀吉時代に、京文化と大阪文化が大きく交流し影響しあった様です。
それ以前は圧倒的に京都中心で、政治が行われてた平安時代以前は、京都弁が日本語の標準語だったと言っても過言じゃ無いでしょうね。

大阪弁が関西弁に多大な影響を与え、大阪弁が関西弁の中核になっている様にも感じられますが、実際には京都弁から派生し出来たのが大阪弁であり、京都弁と関西弁・大阪弁は、明確に区別出来ない言葉が多いですよ。

大阪弁の代表格と思われる様な言葉でも、たとえば「おおきに」とか、「おっさん」「べっぴん」とか、「ほかす」「いちびる」「~さかいに」までも、全て京都発祥の関西弁ですから。
関西弁独特の語尾「〇〇や」「〇〇やで」「〇〇やんか」「〇〇やろ?」「〇〇やん?」など、「や」が入るのも、全て京都弁です。
純粋に大阪弁と言えるのは、京都で使わない「やんけ」くらいで、それさえ京都弁が訛った方言でしょう。

この「〇〇や」は、断定の助動詞「だ」の京都弁ですね。
これの丁寧語が、代表的な京都弁「~どす」(標準語「~です」大阪弁「~だす」)になります。
冒頭に申し上げた通り、丁寧語は日常的・一般的ではないので、主に接客業くらいしか使われてませんから、京都弁が廃れた様に感じてしまいますけどね。

でも京都の人って、標準語の「です」は使っても、大阪弁「だす」は絶対に言いませんよね。
逆に「〇〇(して)はる」など、京都弁が元になってる関西弁敬語は、関西人全体がそのまま愛用してるんですよ。

京都は超一流ブランドで、関西中が使いたがる一方で、逆に京都の人は、二流以下の大阪弁などは使わないから、「だす」みたいな方言が出来てしまうと、オリジナルの京都弁は、あまり広がらなくなっちゃう運命なんでしょうね・・・。

もっと言うと、江戸時代の呉服屋などは、京都や大阪の東京支店が人気でした。
当時の関西とか関西弁のイメージは、一流でカッコ良かったんです。
京友禅とか丹後ちりめんなどは高級品・一流品で、当時の江戸にはその様な技術は無かったんですよ。
今で言うと、銀座にフランスやイタリアのショップが出来て、関西人店員は、フランス人とかイタリア人の店員みたな感じだった様です。

唯一、紫色だけは江戸の方が鮮やかに染色出来たので、負けず嫌いの江戸っ子は「江戸紫」と良び好んだそうですが、実際には、関西の織物に手が出なかった庶民は、それしか着れなかったのが実情です。

江戸時代の豪商は、越後屋の三井家(三重),泉屋の住友家(京都⇒大阪),鴻池屋の鴻池家(大阪),紀伊國屋(和歌山)など、関西圏出身が目立ちますし、関東圏出身の豪商でも、屋号は敢えて関西ブランドっぽく「奈良屋」にしたりしてたんです。

当時の関西優越を示す証拠として、「下らない物」と言う言い回しが残ってます。
関西から江戸へ送られた物品は「下り物」と言われ珍重されましたが、江戸から関西には、関西から見れば二流の物品が送られることは有りませんでした。
従い、江戸の製品などは「下らない物」として、今でも物品を贈答する際、謙遜して「下らない物ですが」と言うんですヨ。

明治維新で天皇陛下が東京へ移動なさるまでは、関西は日本の文化や経済の中心であり、京都はその関西の文化や言語の中心地の一つで、当時は日本一カッコいいブランド都市と言っても過言じゃありません。

それはホンの100年くらい前の話です。
今でも京言葉は、関西弁の中心に根付いてますヨ。
地元に誇りを持って、京都の文化や言葉を見直してみられたら如何でしょうか?
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この回答へのお礼

こういうことでよろこんでいいのかわかりませんが
ちょっと地元がすきになったきがします。
そんな歴史があったんですね。
治安が悪いので京都きらいだったんですけど
マシになりました。ありがとうございます。

お礼日時:2011/05/12 01:40

おはようさん。


お礼もろておおきに。

こないだの回答は京ことばえ。大阪弁とはえらい違いです。
http://www.kyodic.com/2use_1keigo.html

単語だけ並べたら、なんや聞いたことあるわって思わはるわ。
「いけず」、「いらち」、「かんにん」、「さぶいぼ」やら知らはらしませんか?
京都に住んでて、使わへんかったらもったいないわ。

ほな。
忘れてたさかい、かど出て、ごもくほかしてきますわ。
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この回答へのお礼

急にどうなされましたか。
いけず、いらち、かんにん、すぶいぼって
大阪弁だと思ってたのですがちがうんですか?
ごみはゴミ捨て場に捨ててください。

お礼日時:2011/05/12 01:38

母がたの叔母が京都の老舗の出で、叔父が京都弁が好きなので、数年前になくなるまで京都弁でした。


時々電話で話しましたが、かわりませんでした。
「いつもいかなご送っておくれやしておおきにどす。皆さんのおかわりおへんか」
「まあ、あんさんがそんなお歳におなりやしたか。いっぺんお顔お見せに来ておくれやすな」
(ぼちぼちタケノコとれまっさかい、おくらして貰いますどすえ、やらこおすさかいゆでんかて
そのままたいておくれやすな。」「まあとしやてなにをいうておいやすの、これからやおへんの」
「私いま英語なろてますのんえ、京都の兄の店てつどうてますやろ、外人さんがようおきやすさかい」
(英検ゆうの受けて見よかおもてますねん。」「あんさんもがんばりよしまだまだわこおすやんか」

みたいなかんじでした。年取っても向学心に富み、お花もお茶も師範で教えておりました。
京都で生まれ育ち京都に住み一生京都の人でした。
もう今や京都弁はそんなに使われなくなりましたか。寂しいことです。
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この回答へのお礼

読めるので聞いたことあるんですかね?
今や、というよりは恐らく京都弁を話すのは
芸子さんなどがいる観光名所のところあたりでしょうか。

お礼日時:2011/05/10 09:17

大学が京都でした。

現在神戸在住です。
同じ関西弁でも大阪や神戸とは違う、という意味での「京都弁」は、
当たり前ですが、京都の方はみなさんいつも使っておられます。
ただ、多分質問者様が考えておられるのは、はんなりした京都弁、もしくは
京都特有の表現方法という意味なのでしょう。
京都の大学や駅などではあまり耳にしませんでした。

先日、仕事の関係で京都のお客様と電話でお話しをする機会があったのですが、
(とても品の良い優しげなおばあちゃまです)
このお客様が「~どす、~おす」の語尾ではんなりと話される方で、
初めて本格的な京都弁を聞いたような気がします。
もちろん電話の最後には「おおきにね」と言ってくださいました。
たぶん今でもみやびな言葉はひっそりと京都の町に生き続けているんだと思います。
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この回答へのお礼

大阪弁です。
自分のことをうちという人はいますが
わたしは親に下品だからやめなさいと教えられたので
使った事がないです。

知人が遠くからもお客さんがくるところで働いていますが、
サービスでおおきにどす、というそうです。
かなり喜ばれるといっていました。

お礼日時:2011/05/10 09:21

おはようございます。


京都人です。

京都弁は日常にポンポンでていますよ。
伏見でも同じです。
質問者さんが思っておられる京都弁は、テレビで見る舞妓さんが使っておられるような言葉でしょうか?

テレビの普及で、若い方はコテコテの京都弁を使う方が少ないですが、お年寄りの言葉は今でも京都弁ですし、「○○しはる」とか「○○せんとき」って言葉くらいは使ってはりませんか?

京都弁(京ことば)は温かい方言ですよ。
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この回答へのお礼

○○しはる、○○せんときは大阪弁じゃないですか?
佐々木蔵之介が京都弁をわざとらしくしゃべっているのを見て
腹を立てていたんですが、あの人も私の家の近所の方でした。

お礼日時:2011/05/10 09:24

「京都弁」というより「京ことば」のほうが


馴染みがありますね。

「京ことば」で検索するとたくさんでてきますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
調べてみましたがぶぶづけとか聞いた事ないです。
まずお客さんにお茶漬けを出すのが考えられないのですが
わたしが住んでいるのって本当に京都なんでしょうか・・・。

お礼日時:2011/05/10 09:25

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