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化学の化学反応式の覚え方についてなんですが、例えばプロパンが完全燃焼して、二酸化炭素と水ができるという問題があった場合、答えは3CO2+4H2Oですが、こういうのは答え自体を
暗記して覚える勉強法でいいんでしょうか?何でそうなるかを考えるより3CO2+4H2O自体を
覚えて勉強する勉強法で合ってるでしょうか?

A 回答 (3件)

一応今、とある企業で化学を生業としていますが、プロパンの燃焼の反応式なんて覚えてません。

誘導は当然できます。化学は結構覚えるべきことが多いので、考えて判ることまで覚えていると大変ですよ。#1さんがおっしゃる通り、この場合覚えるべきことは
・プロパンはC3H8
・プロパンが燃えると生成するのはCO2とH2O(これも覚えなくていいかも)
だけで、あとはとりあえず
C3H8 + □O2 → □CO2 + □H2O
と係数抜きの反応式を書いて、
左辺の炭素原子が三つなので右辺のCO2も三つ
左辺の水素原子が8個あるので右辺も同数、よってH2Oは4個
すると右辺の酸素原子は10個なので左辺のO2は5個
とかんがえることにより
C3H8 + 5O2 → 3CO2 + 4H2O
となります。場合によってはこの段階で係数が分数になることがあるのであとは両辺に適当な和をかけて係数を整数にします。

この回答への補足

ちょっと質問したいのですが、右辺の酸素原子は10個と書いてありますが何処が10個なのですか?

補足日時:2011/06/05 02:37
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#2さんの説明通りですが、



C3H8 + □O2 → □CO2 + □H2O・・・(1)
C3H8 + □O2 → 3CO2 + □H2O・・・(2) 炭素原子の数を合わせる
C3H8 + □O2 → 3CO2 + 4H2O・・・(3) 水素原子の数を合わせる
C3H8 + 5O2 → 3CO2 + 4H2O・・・(4) 酸素原子の数を合わせる

(3)の時点で右辺のO(酸素原子)は、3×2+4×1=10です。
これを左辺とあわせると10/2=5で(4)となります。
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覚えるのは、プロパンなど物質の分子式を覚えて、


あとは燃焼で二酸化炭素に変わった炭素の数を合わせていくと考えたほうが、
応用が利きます。
考える癖をつけておかないと、有機化合物の反応出てくると分からなくなりますよ。
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