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単振り子を考えるときに
たとえば「長さlの意図の一端を固定し 他端に錘をつけて錘を小さな角度で単振動させた。
(1)傾きθの滑らかな斜面上で単振動させるとき。
を考えるときに見かけの重力加速度g´とおくのはなぜですか。
それとドコからかんがえたのか仕組みを教えてください。

A 回答 (2件)

単振子の運動が,糸の長さと重力加速度(および振幅)だけで決まることは,その周期を考えればおわかりでしょう。

重力加速度(または重力そのもの)というのは運動の全範囲で同一の方向を持ち,大きさが一定である(重力の場合質量に比例する)というのが,単振子の微小振動が単振動となる条件となっています。

傾きθのなめらかな斜面に沿って振動する単振子では,振動の全範囲でおもりが受ける(張力以外の)力は,重力の斜面方向の分力 mg sinθ であり,つねに斜面下方を向く一定の力です。したがって,その運動方程式は,通常の単振子における重力 mg を mg sinθ に取り換えたものになることは明らかです。つまり,斜面上は重力加速度が g' = g sinθ の「空間」であると考えてよいのです。単振子だけでなく,斜面上での放物運動などにおいても同様に考えることができます。なめらかな斜面上のあらゆる「平面運動(2次元運動)」は,g を g sinθに置き換えたものになるのです。
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この回答へのお礼

そういうことっだったんですか。
わかりました。ご丁寧に ありがとうございます。

お礼日時:2011/06/08 20:27

>見かけの重力加速度



が何をさしてるのか明確じゃありませんが、単に式を簡単にするためにg sin θをg'と書くという話じゃないんですか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2011/06/08 20:26

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