1つだけ過去を変えられるとしたら?

お世話になります。

もう10年ぐらい前からでしょうか、パチンコパチスロに、漫画、特撮ヒーロー、芸能人、TVドラマ(必殺とか水戸黄門とか冬ソナとか)のキャラクタ物が増えています。

20年、30年まえなら、漫画やアニメ、ヒーロー、芸能人がパチンコの台の題材に使われるなどは考えもしなかったことですし、おそらくパチンコ台メーカーから誘いがあったとしても

「子供たちに愛されている私の大切な漫画キャラクターを、ギャンブルの題材に使うなんて怪しからん!」
「わが社の所属タレントをパチンコ台に使われたらイメージ台無しだ! 冗談じゃない!」

とけんもほろろに断られていたことでしょう。今では当たり前のパチンコ台そのもののTVCM、台メーカーのTVCMなどは全く流れていませんでした。(パチンコホールのCMは昔からありましたが)



どうして今日のような状況になったのでしょうか?


不況のために漫画家も芸能人も、少しでもカネになることならなりふり構わなくなったのでしょうか?
それともパチンコ台の社会的ステータスが上がり、パチンコ台のキャラに使われることが「名誉なこと」と認識されるようになったのでしょうか?
それともパチンコ台メーカーの資金量が増加し、信じられないぐらいの契約金を持参して、漫画家や芸能人の面を札束で張り倒すような契約をしているのでしょうか?
それとも台メーカーの開発力が低下し、自社でパチンコ台のキャラやシステム(たぬ吉クンとか、花満開とか)を開発するより、手っ取り早く既存の漫画、アニメ、芸能人と契約して既存のキャラクタをカネで買うほうがラクチンになったのでしょうか?

詳しいかた、教えてください。

A 回答 (3件)

パチンコパチスロに、漫画、特撮ヒーロー、芸能人、TVドラマ(必殺とか水戸黄門とか冬ソナとか)のキャラクタ物が増えています。



(1)「子供たちに愛されている私の大切な漫画キャラクターを、ギャンブルの題材に使うなんて怪しからん!」
(2)「わが社の所属タレントをパチンコ台に使われたらイメージ台無しだ! 冗談じゃない!」

すこし説明すると、現在の機種に採用されているキャラクターを知っている世代は20代以上の人たちばかりなのです。
仮面ライダーもウルトラマンも昔は子供でも、今はオジサン、おばさんの世代に認知されているキャラクターなので機種に採用されているのです。

漫画やアニメのキャラクターも同じで、例えば現在の18歳以下がターゲットのキャラクターは採用されません。
※じゃあ何故ナウシカなどの昔流行ったアニメは採用されないのか?ジブリが嫌と言っているのか?
と言う事になると思いますが、確か未来少年コナンは機種に採用されているので未来的にされる事もありますが、現在の子供にも好かれているので、ナウシカは可能性は低いと思われます。

要するに昔と変わってきたのは
(1)パチンコ、パチスロイメージの変化
昔はギャンブル色が強かったものが、今は演出などが素晴らしく、1つのエンターテイメントとして確立しています。
暗いイメージから明るいイメージに変化してきているのです。

(2)周りがしているから
昔はパチンコに採用されるなんて、イメージが悪いと考えていた人が、いまはPRのために採用されたいと考えられるようになりました。
周りもしている人が多く警戒心が薄れたみたいです。

※札束を積んで見たいな事は少ないです。あるとすれば美空ひばりのやつぐらいかな?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ああ、あの大御所歌手もパチンコ台の題材になりましたね。
他の歌手も
「パチンコ台の題材に採用されるということは、あの大御所歌手に並ぶのだから名誉なステータスだ」
と肯定的に受け取るでしょうね。
まあ、遺族が認めただけであって本人が望んだかどうかわかりませんけどね。
遺族も
「売れるときになんでも売ってカネに換えとけ!」
という感情もあったんでしょうかね。わかりませんけど。
一時は長髪を後ろで縛ってえらそーに経営者ぶってテレビに出て能書きたれてましたけど、金に困ってるんですかね、あの養子は。

お礼日時:2011/07/22 15:47

1.液晶ディスプレイの低価格化とパチスロ機への導入。


もちろん、液晶導入前のパチスロ機でもキャラクタ物とのタイアップはあります。
例えば、最初のCT機である「ウルトラマン倶楽部3」 は、1998年。
でも、リール上の絵柄がそうであるだけで、ドットの絵柄すらでてきません。
(ウルトラセブンは1997年だし、もっと古いものもあるかもしれませんが。)
でも、リール絵柄がそうだからといって、何か意味あるの?といわれると大して意味はないと思います。
今は、液晶上でいろいろな演出があり、映像上の楽しみもあります。
・・・つまりは、液晶の投入によりタイアップしたときの効果がぜんぜん違う。

2.「子供たちに愛されている私の大切な漫画キャラクターを」のキャラクターを愛していた世代が大人になってパチンコやパチスロをするようになった。
パチスロでいうと90年代後半に投入されたタイアップ機は、ウルトラマンやウルトラセブン、仮面ライダーといった70年代から80年代前半までのキャラクターです。それはすなわち、みて育った世代が、
パチンコやパチスロを打ってもいい年代になった(いまも18禁か16禁かのはずだし。)時期です。
このころにエウレカ7とか、エヴァンゲリオンとか出たところでどうだったでしょう?
(ガンダムやマクロスくらいならよかったかもしれませんけど。)

といったところと思いますが。

>不況のために漫画家も芸能人も、少しでもカネになることならなりふり構わなくなったのでしょうか?
とかいうレベルではなく、単に他の製品同様、タイアップによる知名度UPや収入増のメリットしか考えないのでは?
(タイアップじゃないけど、広告に出ていて本業を某に振った歌手とか芸能人もいますけど。
・・・例えば「投資ジャーナル事件」とか調べてみるとわかります。)

>台メーカーの開発力が低下し、自社でパチンコ台のキャラやシステム(たぬ吉クンとか、花満開とか)を開発するより、手っ取り早く既存の漫画、アニメ、芸能人と契約して既存のキャラクタをカネで買うほうがラクチンになったのでしょうか?

こちらは否定しませんが、開発力が低下したというより、あたりはずれのリスクが小さいためでしょう。
少なくともタイアップした先のファンは一度は打つでしょうし。
でも、「漂流教室」や「パタリロ」とタイアップしてもね、っていったものもありましたが。
(前者はどんだけの人が知っているの?って話しだし、後者は、女性は知ってるけど、パチスロやっている人の女性の割合は?って点が疑問だし。)
・・・ちなみに、タイアップ先は割りと注文つけるところもあります。
例えば、ブルースリーのパチスロなんか、ブルースリーが負けてはダメとか。・・・で演出作りにくいこと。でも、猪木やみちのくスロットとかプロレス関連はよくOKでたなというくらいとんでもないのもありますが。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しいご回答ありがとうございます。

確かにパチンコ、パチスロ機の液晶画面による表現能力のUPは高いものがありますね。
ポリゴンCGも使ってアニメキャラ、ヒーローキャラが実在の人物のように生き生きと動いていますね。

タイアップの際の、著作権所有者からの注文、というのは聞いたことがあります。
ぱちんこウルトラセブンは円谷プロから相当何度もダメ出しされたとか。
金を出してキャラを買ってくればそれでOK、というわけでもないってことですね。

お礼日時:2011/07/21 16:16

あくまでも自分が知りうる範囲です。

長くなりますがご容赦を。

>「子供たちに愛されている私の大切な漫画キャラクターを、ギャンブルの題材に使うなんて怪しからん!」
有名どころでは鳥山明氏がその理由で自分の作品をパチ化するのを断っているようです。他では故藤子・F・不二雄が手掛けた原作に関しては未だにパチ化されていません(一方の藤子不二雄A(我孫子素雄氏)の作品は笑ゥせぇるすまんやプロゴルファー猿などが既にパチ化)。
中には、作品が原作者本人の手から権利が離れたがゆえ、原作者の知らぬところでパチ化されたものもあるようです(例:リラックマ)。

>「わが社の所属タレントをパチンコ台に使われたらイメージ台無しだ! 冗談じゃない!」
かつてはそういうスタンスを取っていた芸能プロが多かったようです。現在でもジャニーズ事務所は絶対NGです(これはファン層のほとんどが未成年であること、タレントも未成年が多いという理由があり、また事務所自体も今の時点ではかつての主力タレントをパチ化したくない姿勢を取っている)。

その一方、初代CRピンクレディーの成功で、タレント側に予想以上の印税収入が入ったことと新たなファン層の掘り起こしに成功したことで、それまでパチ化を嫌っていた芸能プロ側やアニメ・漫画・TVドラマ・映画・曲などの版権元や原作側が軟化、積極的にパチ化を売り込むケース、または打診の結果OKを出すところが増えたことも事実です。

最近では浜崎あゆみが一番の大物パチ化ですが、パチ化の話自体は数年前から始まっていて、浜崎側とギャラの折り合いが付かなかったために製作が年単位で遅れたといわれています。また、浜崎本人がイメージ悪化を恐れてか、今回のパチ化に際し「完全監修」がなかったことになり、業界関係者は一様に???となったとか(失笑)。

その辺を踏まえて、
>不況のために漫画家も芸能人も、少しでもカネになることならなりふり構わなくなったのでしょうか? それともパチンコ台の社会的ステータスが上がり、パチンコ台のキャラに使われることが「名誉なこと」と認識されるようになったのでしょうか?

名誉と捉える人もいれば、そうは思わない人もいるということです。

>今では当たり前のパチンコ台そのもののTVCM、台メーカーのTVCMなどは全く流れていませんでした。(パチンコホールのCMは昔からありましたが)

これは不況でスポンサーが目減りしたTV局側の意向も加味する必要があると思います(ゴールデンタイム中のCM自粛撤廃(その後自主的に放送回数を自粛するようになった)。もちろん、大量CM投下で大ヒットに繋がったアクエリオンを契機に、他メーカーも積極的にCMを打ちたいという思惑と合致したこともありますが。

>それともパチンコ台メーカーの資金量が増加し、信じられないぐらいの契約金を持参し
て、漫画家や芸能人の面を札束で張り倒すような契約をしているのでしょうか?

人や作品によってはパチ側が安く権利を買い付けたりする一方、パチ業界は金を持っている・出せると見込んで契約交渉に臨む人や権利所有者がいます。質問者が挙げられたように「金では絶対に動かない」という人もいますので、一概にパチ業界完全主導の契約という訳ではないでしょう。また、京楽(美空ひばり、吉本キャラやAKBの台など)やSANKYO(マクロスシリーズやアクエリオンなど。アニメ製作会社がメーカーの子会社化された)のようなケースでパチ化が実現したケースがあることも付け加えておきます。

>台メーカーの開発力が低下し、自社でパチンコ台のキャラやシステム(たぬ吉クンとか、花満開とか)を開発するより、手っ取り早く既存の漫画、アニメ、芸能人と契約して既存のキャラクタをカネで買うほうがラクチンになったのでしょうか?

元々、タイアップをやるようになった契機は「パチンコを知らない・やらない・やるのをヤメたファン層をパチに引き寄せる・戻す」にあります。これで実際に成功(ホールに客が戻る、というよりは、メーカーがホールに台をセールスしやすいという側面もあり、実際に台が売れたケースが多かった)したのですから、メーカー側がこぞって同じやり方をするのは当然といえば当然です。
ただ、オリジナルキャラによるパチンコ・パチスロも数多くあり、ごく稀なケースですがオリジナルのパチキャラを元にアニメ化されたもの(ツインエンジェルや戦国乙女、RIOなど)、パチファンだけに異様に知名度が高いもの(ジャグラー、夢夢ちゃんなど)もあります。自社のオリジナルキャラを活かしていくか、それとも積極的にタイアップを使っていくかは、各メーカーのその時点での考え方次第、ではないでしょうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しいご回答ありがとうございます

確かに鳥山明作品のパチンコ台ってありませんね。
TVCMの影響は大きいので、原則としてTVCMでは未成年禁止とされているもののCMはやめてもらいたいと思います。

お礼日時:2011/07/21 16:11

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!