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下記ような請求書からシステム購入の仕訳をしたいと思っています。
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  ハードウェア        500万
  ソフトウェア         300万
  システム導入費用     200万
  ハードウェア保守パック 100万
  値引             100万
  請求額           1千万
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  ハードウェアは[器具備品]、ソフトウェアは[ソフトウェア]の科目になると思うのですが、
  導入費用と保守パックはどういう扱いにすればよいのでしょうか?また値引の100万
  は器具備品、ソフトウェアの金額にどう反映すればよいのでしょうか?

  御教授お願いします。
  

A 回答 (4件)

私なら次のような仕訳をします。

ハードウェア保守パックをハードウェアに加算してハードウェアの購入額を600万とします。その後システム導入費用をハードウェウ600万とソフトウェア300万で均等に割り振りします。システム導入費用は200万×(3/9)= 666,666円をソフトウェアの購入価額に加算します。200万×(6/9)=1,333,333円をハードウェアに加算します。修正後の購入価額はハードウェア6,000千円+1,333千円=7,333千円。ソフトウェア3,000千円+667千円=3,667千円となります。次に値引き額100万円を修正後の価額で割り振ります。ハードウェアの値引き額100万×(7,333/11,000)=666,636円。ソフトウエアの値引き額100万×(3,667/11,000)=333,363円。修正後の価額ハードウェア→7,333千円-667千円=6,666千円。ソフトウェア→3,667千円-333千円=3,334千円。以上のように処理します。
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この回答へのお礼

詳しく計算していただきありがとうございました!
参考にさせていただきます。

お礼日時:2011/07/29 20:14

このうちでハードウェア保守パックは費用の前払的性格のもので他とは少し性格が違うように思います。



また全体で100万の値引きがありますがこれはそれぞれの元の金額から金額比で配分して値引きがあったものと考えます。

システム導入費用はその実際の作業の内容により判断し、ハードウェアとソフトウェアに配賦します。

たとえば見積もり工数などが出ているのならば、その工数比でハードとソフトに配分するなどです。それが出ていない場合は実際の作業記録をもらうなどをして、客観的な配分をされるのが良いと思います。

以上で値引きとシステム導入費用の配分をした後で、ハードウェアとソフトウェア、ハードウェア保守パックの3種類に分類して仕訳をします。
勘定科目はハードウェアは器具備品、ソフトウェアは無形固定資産に該当します。

この2つはどちらも適正な期間で減価償却をします。

ハードウェア保守パックは長期前払費用として、その保守の期間内で費用に振り替えていきます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました!
参考にさせていただきます。

お礼日時:2011/07/29 20:15

◆先ず、システム導入当初にハードウエアとソフトウエアを購入する場合は、別々に資産認識して計上するのは誤りです。

ハードウエアとソフトウエアが一体となって一つの資産として働くからです。


◆次にシステム導入費用のような付随費用は、会計上も税務上も、資産の取得原価に加えるべきです。その根拠は、

(1).会計:
企業会計原則第三貸借対照表原則の五(資産の貸借対照表価額)のD:
「 ・・有形固定資産の取得原価には、原則として当該資産の引取費用等の付随費用を含める。」

(2).税務:
法人税法施行令第百二十六条(減価償却資産の取得価額)第1項第一号イ:
「  減価償却資産の・・取得価額は、別段の定めがあるものを除き、次の各号に掲げる資産の区分に応じ当該各号に掲げる金額とする。

一   購入した減価償却資産 次に掲げる金額の合計額

イ  当該資産の購入の代価(引取運賃、荷役費、運送保険料、購入手数料、関税(カッコ内略)その他当該資産の購入のために要した費用がある場合には、その費用の額を加算した金額)

ロ  当該資産を業務の用に供するために直接要した費用の額  以下、略 」


◆ですから私なら、次のように仕訳計上します。(値引きは初期費用に反映させ、前払費用には反映させない)

システムの総額は、
ハードウェア………500万
ソフトウェア………300万
システム導入費用…200万
値引………………△100万
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差引合計……………900万


〔借方〕器具・備品9,000,000/〔貸方〕当座預金9,000,000
※「器具・備品」ではなく、有形固定資産の区分に「***システム」という科目を新設する方が良いでしょう。

ハードウエア保守パックは、長期前払費用に計上して、保守契約期間で均等償却します。

〔借方〕長期前払費用1,000,000/〔貸方〕当座預金1,000,000

もし保守契約期間が5年ならば、1年間の償却額は20万円であり、仕訳は、

〔借方〕保守料200,000/〔貸方〕長期前払費用200,000

私は、この仕訳が好きですが、

〔借方〕長期前払費用償却200,000/〔貸方〕長期前払費用200,000
と仕訳する人もいます。
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この回答へのお礼

根拠も引用していただき、ありがとうございました!
参考にさせていただきます。

お礼日時:2011/07/29 20:16

システム導入費用と値引はシステムの導入費としてハード・ソフトに配賦します。


導入費用 200万、値引 100万
差し引き100万を配賦して
工具器具備品 5,625/現金 10,000
ソフトウェア 3,375
長期前払費用 1,000
って感じで仕訳します。
長期前払費用は保守期間で経費にします。
5年保守なら年20万を保守料/長期前払費用って形で仕訳。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございました!
参考にさせていただきます。

お礼日時:2011/07/29 20:21

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