アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

知り合いから聞いた話ですが、
小学校の算数では、24時間表記を採用しません。
小学校の算数で、24時間表記を採用しないのは、なぜですか?

いまやデジタルの時代。携帯電話もパソコンも24時間表記なのに、
学校で24時間表記で教えないのはおかしいと思いますが……

午前、午後とかam,pmとかいった概念は、いらないといえばいらないと思うのですが……

A 回答 (5件)

ぼくも個人的には24時間制をとっており(時計もそう設定している),公的にも鉄道時刻表や軍隊など採用している例はあります。

うちの大学も時間割などは24時間制です。いっぽう,公的にもテレビ放送やJJY(日本標準時)は12時間制であり,「歴史的・文化的に混在している」という状況でしょうね。ためしにアメリカ政府のウェブサイトをみてみたら,12時間制でした。

小学校で24時間制を教えないのは,算数関係の学習指導要領になにか書いてあるか,あるいは,針式の教材時計の文字盤には1~12しかなく,3を15と読み替えるのが難しいからかもしれませんね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとございます

お礼日時:2011/09/21 19:57

日本における公式の時刻表記は、なんと明治初期に出された「太政官達第337号」によるものです。


これは下記のようなもの。むずかしいですが、要するに時刻は午前と午後の12時間制ということです。
http://www.lawdata.org/law/htmldata/M05/M05SE337 …

こんな古い通達が現在生きているのか、と疑われるのももっともですが、下記サイトによれば、現在も有効とのことです。
http://hourei.hounavi.jp/sonota/list_dajokan.php

したがって「公式」の時刻表記は今でも12時間制である、というのが正しく、24時間制はあくまでも「非公式」な表記なのです。
したがって、学校でも24時間制でなく12時間制で教えるのが当然なのです。
もちろん現実には24時間表記の方が誤解を招くこともなく、ずっと合理的なことは確かですが。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとございます

お礼日時:2011/09/21 19:57

小学生の子がいますが、24時間表記もならっていて、午前○時を24時間で表すと何時になりますか?とか問題にあれます。



低学年では、針がある時計の読み方ですので、午前午後と分けて教わります。
24時間表記を何年生で教わったかは忘れてしまいましたが、1分は60秒と教わるのと同じ位のときに一日は24時間も出てきたと思います。(24時間のほうが先だった気もします。)

算数で24時間表記しなくとも 子供たちは24時間表記に直せるように学習しているので、何も問題と思います。

>午前、午後とかam,pmとかいった概念は、いらないといえばいらないと思うのですが……

私はアナログ時計で生活していますので、いりますし、アナログ読めない子はたぶん図形の角度で苦労すると思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとございます

お礼日時:2011/09/21 19:56

No.2の方のお答えを拝見して。



・「何かに規定がある」という論法でいくならば,国際的な「協定世界時」や「ISO 8601 Data elements and interchange formats – Information interchange – Representation of dates and times」は,24時間制です。こちらのほうが日本という1つの国家よりも上位にあり,とくに科学分野では世界共通でふつうに使われる方式です。

・ぼくの回答のなかにある「日本標準時」は,不正確な記述です。日本標準時は「協定世界時+9時間」なので,24時間制です。しかし,これを手軽に知るためにNTTの時報サービス117番にかけると,音声で「午前(または午後)○時○分○秒をお知らせします」と12時間制で案内されます。

・国家権力は,「時」を支配したがります。天皇制と直結した「元号」を日本政府が存続させたがるのも,その現れです。国家が規定するから学校で教えるのは当然という論法は,危険な思想だとぼくは考えます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとございます

お礼日時:2011/09/21 19:58

>小学校の算数で、24時間表記を採用しないのは、なぜですか?



新旧による学習指導要領の影響です。
時間と時刻については、小学3年生で学習します。新旧指導要領ともに同じ学年です。

旧指導要領(昨年度まで)算数編解説では、「・・・。また、1日が24時間、1時間が60分、1分が60秒という関係を知り、・・・」
とありますので、24時間制を指導していました。

新指導要領(本年4月より)算数編解説では、
「・・・。また、1分が60秒という関係を指導し、それを用いることができるようにする。」
とあります。さすがにこれでは尻切れトンボなので、続いて

「ここでは、日常生活で必要となるような場合について、時刻や時間を求めることができるようにする。実際に時計の針を動かしてみるなどの具体物を用いた活動を取り入れることによって・・」
となっています。

注目したいのは「( 時計の )針」と言っていることです。アナログ表示の指導になっています。時計の大きな目盛りは12までです。
表面上は24時制指導は消えています。
小学校3年生なので、いたずらに12時制と24時制の相互指導に深入りすることは、この段階では避けている様子が読み取れます。

この学年で教えなくても、日常生活の中で24時制表示はたくさんあるので、成長するに従い24時制も自然に身についていくと文科省は判断しているのではないでしょうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとございます

お礼日時:2011/09/21 19:56

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!