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世界経済は分からないが・・・
今回の円売りに10兆円使ったが左程効果はなかったのかと思う。決済日に狙ったと言う事は良かったかもしれない。
この10兆円をギリシャ経済支援復興に資金援助(無利子で返してもらう)をすれば、ユーロが値上がりし円が安くなったのではないだろうか。
金融庁は更に10兆円持っている、ここでギリシャ支援に充ててはどうなんだろう。
誰かオセテ!

A 回答 (11件中1~10件)

>ユーロにしたのは、日本がギリシャ支援を行うと言う事でユーロ高、$高に動かないかな思っています。



裁定取引が入れば間接的にドルも動くと思いますが今回の直接介入に比べるとはるかに弱いものになるような気がします。

ユーロを買ってドルまで持ち上げるということは、ドル/ユーロの両市場を相手にすることになるので、そうとうな金額をつぎ込まないといけなくなると思います。

外国為替市場での1日の平均取引高
http://www.uedaharlowfx.jp/knowledge/exchange/ex …

ドル/円      5,680億ドル(約44兆円)
ドル/ユーロ 1兆1,010億ドル(約85兆円)

それに「円高対策」を要望する外需産業界への政治的アピールとしては、ユーロ買いによる間接的なドル高誘導ではあまりにも説得力に欠けるのではないでしょうか?
(あくまで介入の是非は別です。)

>金融庁は今までの為替介入で20兆円の現金を保有しています。ですから今回10兆円の介入が簡単にできたのです。

繰り返しになりますが為替介入は「政府短期証券」という借金で賄われているはずです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E5%9B%BD% …

過去の為替介入で大量のドル買いを行なった財務省はドル資産はたっぷり持っていますが同時に膨大な含み損も抱えています。
そのような状況での20兆円もの余裕資金とはどこから捻出されたものなのでしょうか?
正直に分からないので教えてください。

(参考)

外国為替資金特別会計>財務書類
http://www.mof.go.jp/about_mof/mof_budget/specia …

直近のものは平成21年度(平成22年3月31日)分で、26兆2千億円の含み損となっています。

昨年3/31のドル円相場は約93円、現在約78円ですから含み損はおよそ40兆円になっていると思われます。

この回答への補足

私もその情報の出所を忘れてしまっています。
20兆円のねん出は今まで為替介入し円高で円を売り、円安で円を買い戻す操作で得ている20兆円と聞いています。


歳入歳出の決算上の剰余金の額、剰余金が生じた理由及び剰余金の処理の方法
(剰余金の額)・・・・・2,922,522百万円
となっていますね。

私の一桁ミスかな。そして一部を特別会計に歳入しているんですね。

>それに「円高対策」を要望する外需産業界への政治的アピールとしては、ユーロ買いによる
>間接的なドル高誘導ではあまりにも説得力に欠けるのではないでしょうか?

確かにアピールとしては失敗した時を考慮すればそうですね。
しかし、日本がユーロ圏で不安低なギリシャに貸し付けることでユーロが見直されるかなと単純に考えてみただけです。


あれ?見直したらこんな文章が出てきました。
平成21年度末における積立金及び資金の残高
•(積立金の残高(平成22年3月31日))・・・・・20,558,557百万円
(平成21年度決算により積み立てる額) ・・・・・なし

ここに20兆円が出ています。

え!!
•(資金の残高(平成22年3月31日))・・・・・112,461,531百万円
何なのこれ?
分からない!!助けて。

お知らせくださったURLは私にとってとても貴重です。有難うございました。

補足日時:2011/11/05 16:02
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答有難うございます。

外国為替資金特別会計(平成21年度決算)

の中の数字にはUS$が含まれていると言う事ですね。
ただ、その内の何円分がUS$なのかは分かりません。
何処を見ればよいのでしょうか。

ちと、ぼけ頭なので混乱しています。

お礼日時:2011/11/05 16:08

ギリシャの事だけで世界云々など素人でもナンセンス。

ケツ持つのならば、徹底的にケツを持ついうこと。
つまり、円高というならば、企業が例えば86円が採算ラインというのであれば、それ以上に持って行き、その状態を
他国に嫌われようと3年でも10年でも支持させるのが常識。中途半端に世界の何かを混乱させるのも介入でしょう?
無理にいじくる行為でしょ?
ギリシャが良ければすべておkなんて絶対ないでしょ?それに相場は何でもいいんだけれどもキッカケを待っていて
↑だ↓だというのが普通で、その手の手合いが仕向けてるだけであって、それによって出る差がその手の手合いの
いちかばちかの金儲けとなってるだけだと思う。
ギリシャなんかどうでもいいんですよ。相場の上下をたくらみ金をふかす連中がやってるマネーゲームですよ。
それが潤滑油でもあり必須なようそですね。皮肉ですが。
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> 今回の円売りに10兆円使ったが左程効果はなかったのかと思う。



為替レートが2-3円ほど円安に振れ、円高傾向が(今のところは)止まっています。
たった2-3円と思うかもしれませんが、ホンダ、トヨタ、日産、キャノンなど大企業だけですら1円の円高で1000億円近く損が出ます
80円を切って更に円高傾向というのは、輸入のみを行っている企業を除くほとんどの企業にとって悪夢でしかありません。


> 金融庁は更に10兆円持っている、ここでギリシャ支援に充ててはどうなんだろう。

ギリシャは国債をカットする方向で調整しています。要するに踏み倒すわけです。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20 …
10兆円入れて、5兆円はカットされる、という流れが既に確定しています。なぜそんなところに貸したいのですか?

また、ユーロ・円レートは、10月の上旬から既に円安傾向にあります。
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この回答へのお礼

回答有難うございました。
他者への回答で訂正しましたように、ギリシャ国債は買いません。
借金棒引き後に、日本円で支援し将来返してもらおうと言うものです。

回答者:Q_A_333様の回答が参考になるかと思います。

お礼日時:2011/11/10 21:05

うっかり忘れていましたが日本はG7の一員ですから、欧州が信用不安に見舞われたときは問答無用で日銀が通貨スワップ協定で資金援助しなければなりません。



※先日韓国に借金の上限拡大の約束をしたアレと同じものです。

何もしなくてもギリシャ危機はもう日本の問題でもあるということです。

財務大臣・中央銀行総裁会議
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%A1%E5%8B%99% …
通貨スワップ協定
http://www.ifinance.ne.jp/glossary/global/glo103 …
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この回答へのお礼

回答有難うございます。勉強になりました。

お礼日時:2011/11/10 21:01

>この数字分が…為替損を生み出しているんですよね。



買ったドルをまた円に替えると「円買い介入」になってしまいますから、ほとんどがそのまま米国債(有価証券)の購入に当てられていると言います。
これも詳細な内訳は公表されていなかったと思いますが、ドル円相場と含み損の関係を分析すれば概要はわかりますのでそれを元にしての見解と思われます。
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この回答へのお礼

回答有難うございました。

お礼日時:2011/11/05 18:13

あなたと同じ発想で、リーマンショックの折、麻生内閣下、故中川元財証の下で、IMFに対して日本の保有する米国債を10兆円貸し付ける形で、先進国を含まない新興国に対して融資する融資枠を作っています。



実際に利用されたのは菅内閣当時、第一次ギリシャショックの際にギリシャに対して融資された370億ドルだけですが、この融資を設定したことは世界中からも絶賛され、アメリカ、イギリスが同様の融資枠を創設しました。総額で30兆に昇る融資枠です。

このことは、世界の金融市場を安定させることに非常に貢献し、日本の円高が止まったことにも貢献しました。最も、日本の円高が止まったのは、この融資枠の設定だけではなく、その他の経済回復のための様々な施策が複合的に実践されたからですが。

さて。今回新たに生まれた外貨準備高をギリシャに融資することが円高に貢献するかしないかですが、一時的には非常に効果的なのではないでしょうか。

ただ、本質的な問題がギリシャに内在するので、たとえばIMFを通じて融資するのであれば、一旦ギリシャ財政を破綻させ、そのリスクをカバーするために日本からの融資を利用する、などの工夫を行わなければリスクを先送りするだけで、将来的に大きな十字架を背負うことになりかねないような気がします。
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この回答へのお礼

回答有難うございました。
少し気持ちがすっきりしました。

お礼日時:2011/11/05 18:08

>私もその情報の出所を忘れてしまっています。



お分かりになったら再度考えてみたいと思います。
詳しい内容をお待ちしております。

なお、貸借対照表の「資産・負債差額」は 平成21年度末で約1兆7,800億円となっています。

>その内の何円分がUS$なのかは分かりません。何処を見ればよいのでしょうか。

評価損は公表していますが、内訳は公表していないはずです。
現時点の評価損が報道されることがありますが、やはり過去の数字とドル円相場の推移から推定していると思われます。
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この回答へのお礼

回答有難うございました。

お礼日時:2011/11/05 18:11

米国債を買う以上に金をドブに捨てるような行為。


米国債を買うことせ無駄遣い。現時点で40兆円以上の含み損が出てる。
他国の国債買うぐらいなら日本の国債を買ったほうがいい。アメリカ国債を買えばその資金はアメリカ人のために使用され、ギリシャ国債を買えばその資金はギリシャ人のために使用される。何の特もなく、損しかない。

この回答への補足

いえいえ、パフォーマンスです。
日本がユーロ圏、特にギリシャに肩入れしたというパフォーマンスで円が安くならないかなと短絡思考なんです。
ギリシャ国債は買わないで、ギリシャにユーロ建てで支援するのです。
あわよくば、ユーロ高になって為替益が出るのではないかなと。
国債を買うなら、ユーロ圏で各銀行が借金棒引きにした後で買うべきでしょうね。
現金が一番なのでは?

補足日時:2011/11/05 16:40
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この回答へのお礼

回答有難うございました。

お礼日時:2011/11/05 18:10

>この10兆円をギリシャ経済支援復興に資金援助(無利子で返してもらう)をすれば、ユーロが値上がりし円が安くなったのではないだろうか。



介入の是非は置いておいて、今回の介入は商品代金をドルで受け取る輸出企業の利益を増やすのが主な目的と理解してます。つまり形を変えた補助金ですね。
ですから政府(財務省)・日銀は介入でドル(資産)を買ってドル高にしました。

仮に、欧州に資金援助するために為替市場でユーロを調達(ユーロ買い/円売り)すれば同じようにユーロは高くなると思います。

しかし、介入効果が短命なら、ユーロでも同じく短命ではないでしょうか?

>金融庁は更に10兆円持っている

介入の資金は「政府短期証券」というものを発行して調達したお金、つまり国債と同じような借金のはずです。「金融庁の持っている更なる10兆円」とは何のお金を指すのでしょうか?

この回答への補足

ユーロにしたのは、日本がギリシャ支援を行うと言う事でユーロ高、$高に動かないかな思っています。

金融庁は今までの為替介入で20兆円の現金を保有しています。ですから今回10兆円の介入が簡単にできたのです。

補足日時:2011/11/05 12:20
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この回答へのお礼

NO4でみたものは
外国為替資金特別会計(平成21年度決算)
でした。

平成21 年度
外国為替資金特別会計財務書類

の貸借対照表で右下の為替損益をおっしゃっていたんですね。

でもこの表で行くと

前会計年度 本会計年度
(平成21 年 (平成22 年
3 月31 日) 3 月31 日

外貨預け金 8,863,088 3,370,505

外貨貸付金 546,000 1,419,600

合計           4,790,105

この数字分が4,790,105円で為替損を生み出しているんですよね。

お礼日時:2011/11/05 16:34

EU内部での支援さえ国民投票だのなんだの言っている国に支援しても、ざるで水を汲むようなものだと思います。


無利子でも返ってくれば良いですが、元本割れの可能性の方が高そうですよ。

この回答への補足

いえいえ、パフォーマンスです。
日本がユーロ圏に肩入れしたというパフォーマンスで円が安くならないかなと短絡思考なんです。

補足日時:2011/11/05 16:10
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この回答へのお礼

回答有難うございました。

お礼日時:2011/11/05 18:09

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