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ある本でオゾン発生器内(放電管内)に水分があると
オゾンの生成効率が落ちるとかかれていましたが
その理由まではかかれていませんでした
いったい水分が何に影響するのかよくわかりません

いろいろ調べてはみたものの納得のいく解答がえられませんでした
なぜなのでしょうか?お願いします

A 回答 (2件)

オゾンは紫外線によって発生した遊離酸素(O..)が


酸素分子と反応することで生じます。

O2 + hν ---> O.. + O..
O.. + O2 <---> O3

オゾンは水と反応してヒドロキシルラジカル(HO.)が発生します。
H2O + O3 ---> O2 + 2 HO.
このヒドロキシルラジカル自体がオゾン層破壊の主役です。

HO. + O3 ---> O2 + HOO.
HOO. + O.. ---> O2 + HO.

(HO. + HO. --> H2O2)
(HOO. + HO. --> H2O + O2)
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この回答へのお礼

納得のできる解答をありがとうございました

お礼日時:2003/11/27 14:56

下の投稿してから微妙に内容が変な感じがしたので、


改めて環境の本を手に取ったところ、
「オゾン層破壊の主役」というのは間違いでした。
訂正します。
正確には対流圏(我々の生活圏)でのオゾンの除去のメカニズムでした。
オゾン層の破壊の主役はCl,ClOラジカルです。
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