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ユスリカ等の双翅目幼虫の唾液腺染色体は,細胞周期のM期に入ることなく,S期のみ繰り返し,多糸染色体(唾液腺染色体と呼ばれる巨大染色体)となります。

(1)なぜ?その必要があるのでしょう。

(2)どのようにして,そのようなことが生じるのでしょう。

おそらくは,完全にはわかっていないのではと思いますが,お知りになっている限りでご教授ください。

A 回答 (1件)

自信はありませんが、おそらく、



(1)ある蛋白質が多量に必要であるため、その蛋白に対応する遺伝子のコピーを増やすことでこれを補っている。
例えば、蛋白質でもなく多糸染色体でもありませんが、「蛋白質の工場であるリボソーム」を構成するRNAをコードしている遺伝子は、ゲノム中に多数コピーがあるので多量の必要量を補えています。

(2)細胞周期を調節する蛋白質のはたらきを阻害しているんだと思います。
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この回答へのお礼

over this gray skyさん有難うございます。雲の上には何があるのでしょう。気になります。

さて本題ですが,タンパク合成のためという理由が一番考えられることですね。しかし,特定のタンパクが必要なためなのか,細胞自体が大きいためなのか,疑問です。本来細胞分裂するものが,細胞質分裂が抑制されれば巨大な多核細胞となりますが,同様に染色体の分裂が抑制されて,多糸染色体となり細胞が巨大化したのかもと思っています。何時も染色体のままですから,M期の前期以降に進めないのかも知れませんね。

この話題になりますと,何時も「あいつ(飛び回っているハエ)に聞いてみろよ。」で終わります。

実験でしょうか。時間が気になります。身体に気を付けてください。有難うございました。

お礼日時:2003/12/06 07:13

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