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中古のGX-747を入手し、個人の方に修理を依頼しました。
先方では問題なしとのことですが、こちらの環境ではノイズが出るのです。

通常の音楽や音声などはノイズはわからないのですが、たとえばフルート
のソロなどの一定の音程ではわかります。
そこで1KHzや500Hzの単一の周波数の音を録音してみると、ぷつぷつ、
ぼそぼそなどのノイズが入るのです。

テープは新品、ヘッドのクリーニング、イレーズなどをかなり念入りに行ったり、
AC電源の確認などもしたのですが、一向に改善されません。

もう1台別な機種を借りて試してみましたが、同じ症状のノイズが出ます。

オープンリールデッキでは、1KHzなどの一定周波数の音源はノイズが
出てしまうものなのでしょうか。

所持している方、教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

こんにちは。

すみません、その後の補足記事を見落としていました。
まったくひとごとではないものですから非常に関心をもっていたのですが・・・・。

1 外来ノイズ

  私の経験では、外来ノイズは「ボソボソ」とははっきりと違って
  ジジジ・・・、ジルジルジル、ジャー(or ザー)というような連続音

2 ヘッドタッチ

   厚めのテープはノイズが少なめ → 波動が少なくタッチが安定
   薄めの  〃      多め → 波動が多く鏡面性からもタッチが不安定に

   (1) ガイド等の走行系の微妙な摩耗や狂いによって、波打ちが生じたり、ヘッドのアジマス
     関係がずれてくる。
   (2) テープが初めから数分後にノイズが多少減少してくるということは、
     どうしても、テープの初め(端)は(目視できないほどの)ワカメ(波打ち)が
     生じやすい。リール(テープ)の直径の変化によりテンションが変わってくることも
     走行系に影響があるかもしれません。

3 トランジスター等の劣化

    上記(2)とも関連しますが、通電時間経過によって、TR等の部品が電気的(温度的にも)に安定?    してくる。

※ 以上 1,2,3は断定的な表現になりましたが、あくまでも私の経験をもとにした想像です。
  おすすめしたいことは、

2の ヘッドタッチの観察 
高倍率のルーペでボソボソと極めてかすかな波動との関係(タイミング)の有無をつきとめる。

3の TRの劣化の確認
シャーシを出して、基盤上の関係回路のTRの足や半田の様子をチェック。
   交換済みであれば足やはんだがきれいで光沢がある。(TRは格安に出回っています。)

の二つです。

私よりはるかに技術や知識をお持ちの方のようにお見受けします。走行系を疑ってみる価値はありますが、オシロスコープや相応の気合がないと、いじらないほうがよいと思います。あれこれと始めますと
原因究明作業が混乱して収支がつかなくなる可能性があります。(私はそういうことがありましたので。)
とにかく、一つ一つ順を追って疑問点をつぶしていくことをおすすめします。

オープンリールデッキを所有することは、こういう謎解きのようなことも楽しみの一つのような気がします。お悩みの「ボソボソ」ノイズ、「明日は我が身か・・・」です。その後の情報交換について、メールアドレス、ツイッター、ブログ、フェイスブックなど、安心して連絡がとれる方法があればいいのですが
いかがでしょうか。


  
   
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この回答へのお礼

済みません。ここのシステムの使い方がよく分かっておらず、補足で書いてしまいました。

改めて、まとめて説明していただきありがとうございます。まだ追加実験が出来ておりませんが、
近日中に行いたいと思います。

また今後の連絡ですが、gooのメールが可能であればメールでお願いできますか。
当方は本IDがgooのメールアドレスとなっています。
BC348様も同じであれば、次回そちらに連絡したいと思います。

よろしくお願いします。

お礼日時:2012/01/18 22:17

回答「No.5」です。


このぷつぷつ、ぼそぼそ音のノイズ、漫然と聞いているとわからないのですが、とくにピアノ、管楽器等の長い単音などではやはり気になりますよね。

オッシロスコープや各ソフトでの波形観測までされたのですか。私は技術系がさっぱりですので
同じ問題を経験した者としての感覚的な表現でご勘弁ください。

1.無信号でライン入力最大で録音、再生してノイズを確認
 >無信号状態ではノイズは出ていません。
  楽器等の録音の再生時に出て、無信号録音を再生するとノイズがでないということでしょいうか。私  の場合は無信号の場合でもこのぼそぼそが出るので困りました。

2.テープの銘柄、新旧をいろいろとかえて1をチェック
 >新旧は試していますが、テープの厚さに関しては試せていません。
 >厚いテープ(RMG SM911)があるのでこちらも試してみます。
  新旧はほとんど関係なかったように記憶しています。
  厚さは、ヘッドの摩耗状態との相性から、薄い方が順応性(?)があって密着度よく、厚く硬めのテ  ープの安定性は良いがギャップへの密着度は悪くなるということを聞いたことがあります。
  ヘッドの溝つき・段付きの程度はいかがでしょうか。指の爪でかすかな引っかかりを感じるような程  度しょうか。
  再生時に指先でヘッドへの当たり具合をいろいろとかえて(位置、角度、強さ)、「ぼそぼそ音」の  変化の有無を確かめてみたりもしました。

3.通電経過時間とノイズの変化の有無
  知識がないのでわかりませんが、TR,C、D、Rなどは温度、湿度等の関係はどうなんでしょうか。

4.基盤の各部を(ワリバシ等で)押したり叩いてみたりしてみる。
  昔の半田はかなり酸化が激しいようですね。今後別の不具合が出てくるかもしれません。

5,6.ヘッドタッチの具合を高倍率のルーペで観察
 >ノイズはテープの特定の場所ではなく、一定周期ではないですが、常に出ています。
  私の場合もかなり頻繁でしたが周期性はありませんでした。1秒間に数回や数秒出なかったり
  いろいろでした。
 >波形をみると、ノイズと思わしき部分で出力レベルが落ち込んでしまいます。
  TR,Cの劣化か、磁気テープの宿命のドロップアウトかもしれません。
  私の場合は、テープが速く通過するため、ノイズとの関係を自信を持って観察出来ませんでしたが、
  はっきりとしたノイズでは明らかにテープの特定の位置とわかりました。
  高倍率のルーペで観察すると、ワカメではないテープでも、テープによっては極めてかすかに振動し  ていたり、テープの端が微妙に波打ったりしていることがありました。テープの走行通路の点検もし  てみる価値があるようにも思いますがどんなものでしょうか。
  2とも関連しますが、当時私はこの5,6を一番先に考えました。

7.外来ノイズも念のため疑ってみる。(自宅の様々な電気器具も)
  >あるいは無線LANなんかも影響が出るでしょうか。
   知識がないのでわかりません。手間でも一つ一つコンセントから抜いて試してみたらいかがでしょ   うか。(家庭への200V電線、IH etc.も)
   私の場合は、隣のアパートのある一室から猛烈なノイズ(ポータブルAMラジオで探索)が四六時中   (PLC?)出ていましたが、ある時点でピタリと止まりました。その当時、オープンは1,2年聞い   ていませんでしたので関連性はわかりませんが。

8.1と関連して、トランジスターの劣化の状況
  >また借用している別機種(GX-646)でも同じ症状が出るということから可能性が低いのかなと思  >っているんですが。。。
   ただ、646はさらに古いものですから…。実は、私のノイズもメインにしているこの646でし   た。今回の交換は、回路のどの段階でどの程度されたんでしょうね。

   だからどうなんだ・・・、とわからない文になって恐縮です。
   私の体験から現在考えられることは、
   (1)テープとヘッドの問題
   (2)TRとCの劣化
   (3)外来ノイズ
   となりそうです。
   (1)については、高倍率のルーペでとにかく丁寧に観察
   (2)は、回路図をもとにシャーシ、基盤上で1点1点を再チェック
   冒頭の1のご説明で不思議に思ったのですが、ほんとうに無信号録音の再生ではノイズが出ないの   であれば、少なくとも録音アンプのライン入力のVRより前の箇所の部品が怪しいとも考えられない   でしょうか。
   (3)よくわかりませんが、ラインフィルターなどは効果があるんでしょうか。

意外とこのぼそぼそノイズに気づいている人は少ないのか、ネット上でいろいろとやってみたのですが、結局特定できませんでした。関西のある有名な業者さんからも「消磁と掃除を丁寧に」と言われました。
まったく人ごとではありません。再発に備えて、その後の進捗状況も含めていろいろと情報交換をお願いできれば嬉しいことです。

追伸:「ぼそぼそ」の録再チェックは、テストCDかネットソフト等で全(可聴)周波数帯にわたって
   されたのでしょうか。

この回答への補足

コメントありがとうございます。

(1)テープとヘッドの問題

 これはオープンリール初めての自分にとっては、どの程度がOKなのか難しいですが、
ノイズの変化の観点から色々試してみます。

(2)TRとCの劣化

 無信号は試していますが、録音ボリュームを最大にして再度やってみます。
 これは非常にハードルが高いですよね。裏ぶたを開けても見えるところは限られて
いるので、配線を外してばらして行うのはかなり躊躇します。BC348さんはどの程度まで
ばらして行ったのでしょうか。やはり全部ばらすぐらいでないと目的の基板に
アクセスできないですよね?

(3)外来ノイズ

 自分としては一番これが怪しいと思い始めています。また試すのも比較的容易なので
まずここから攻めてみたいと思います。AC電源については、AC/DCコンバータ→
DC/AC正弦波インバータを使用してきれいなAC電源を作り確認済みですので、
空中から飛び込んでくるものをできるだけ止めて、試してみます。


 ぷつぷつ、ぼそぼそ音ですが、2通り試しています。
1.PCのWaveGenというソフトで1KHzをUSBオーディオ経由で入力
2.DENONのオーディオチェックCDを入力

 色々な周波数で試しましたが、聞きやすい帯域(400Hz~2KHz程度)であればどの
周波数でもわかります。低い周波数ではぼそぼそ、高い周波数ではぷつぷつと聞こえます。


明日から休みですので、じっくりとやってみたいと思います。少し時間がかかると
思いますが、何か進展がありましたら、またここで報告させていただきます。

少しお付き合いいただけるとありがたいです。

補足日時:2011/12/28 12:47
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この回答へのお礼

BC348様

 その後、いくつか試してみましたのでご報告です。
(補足欄が使えないため、お礼欄での連絡となりすみません)


1.無線LANなどの外来ノイズ

 無線LAN、PCやNASなどを停止して見ましたが、変化ありませんでした。
またTRIFIELD METERという電磁波の強度を測る測定器で測ってみたのですが、
無線LANではなく、近所の携帯基地局から結構強い電波がきているのが
わかりました。これは現状防ぐことができていないため、この電波の影響は
まだはっきりしていませんが、デッキの設置場所は同調ポイントではないよう
ですので、影響は無いかもしれません。

2.ヘッドタッチの件

 実際のヘッドの観察では、良いのか悪いのか自分ではわからなかったのですが、
実際のテープ変更で違いがわかりました。

(1)厚いテープ RMG SM911 10インチ
  はっきりした堅い感じのノイズ音。ノイズ量自体は少ない

(2)薄いテープ RMG LPR35 10インチ
  柔らかい感じのノイズ音。ノイズの量は多い。
  ただしテープが数分程度進んだあたりから、ノイズ量が減少しほとんど目立たなくなった。
  完全に無くなるわけではない。

(3)薄いテープ RMG LPR35 7インチ ノイズ大きい(柔らかいノイズ音)
  SM911と同じようなノイズ。しばらく録音してもノイズ量は減らない。

 上記のようにテープによって違いがはっきりしました。

1.テープの厚み(堅さ?)
2.10インチ/7インチ

1はBC348様の言われるヘッドタッチに関係すると思われますが、この場合デッキの
調整などでできるものなのでしょうか。

2はテープの個体差でしょうか。それともサイズによって、ヘッドタッチに影響が
出る可能性があるでしょうか。

現在(2)のテープを使用することで、かなり目立たなくなってくるので少し
希望が見えてきた感じです。一般的なポップス系のエアチェックではほとんど気
にならないので、気になりそうなコンテンツではテープを選んで録音すれば、
いけるのではないかと思えてきました。

 ヘッドタッチの件、またアドバイスいただけるとありがたいです。
 よろしくお願いします。
 

お礼日時:2012/01/08 21:26

747を折角手にされたのに気になりますよね。

お悩みよくわかります。

実は私も以前このノイズに悩まされたことがありました。BBS等でいろいろと当たってみたのですが、
部品の交換もせずに、いつの間にか不思議なことに消えてしまいました。

私がしたことを参考までに。(消磁、クリーニング等のほかに)

1.無信号でライン入力最大で録音、再生してノイズを確認
   特定の音色や周波数帯域とノイズは関係ないと思います)
   発生源の特定(入力系、出力系)
   複数台のデッキがあれば、架け変えて相互にチェック

2.テープの銘柄、新旧をいろいろとかえて1をチェック
   厚さ、磁性体の鏡面状態、ワカメ状態、カビや汚れの有無

3.通電経過時間とノイズの変化の有無

4.基盤の各部を(ワリバシ等で)押したり叩いてみたりしてみる。(半田の劣化、接触不良関係。
         ショートの危険があるためドライバーなど金属は不可)

5ヘッドタッチの具合を高倍率のルーペで観察
  波打ちの有無とノイズのタイミング
   怪しいところでは、テープ(の非磁性体面)に印を付けて
   何回も通過させてノイズとの関連を確認

6.再生しながらメーターの微かな変動とノイズの関係をチェック
  (5と同様に)

7.外来ノイズも念のため疑ってみる。(自宅の様々な電気器具も)

8.1と関連して、トランジスターの劣化の状況
  (私は測定器がないためトランジスターの足の黒ずみの程度で推測)

私の経験では、4 が最も多いです。片チャンネルがおかしい、反転が不能などはほとんど
これでした。次に多いのが 5、8 です。

私のデッキもいつまた再発するかもわかりません。普通に聞いているとこのノイズには
気がつかない人が多いようです。それだけにWEBでもほとんど情報をみることができません。

あなたのデッキのその後のことも何かどこかでご紹介いただければ、またこの問題の
解決法をかんがるのが面白くなりますね。すぐに部品交換と考えずに。
わかりにくい文ですみません。的外れかもしれませんが何かの参考になれば幸いです。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

同じノイズの経験をされていると言うことで、より具体的にアドバイスいただけるとありがたいです。
前回の最初の質問では重要なことの説明が抜けていました。

このぷつぷつ、ぼそぼそ音と思われる波形をオシロで観測、もしくはUSBオーディオ
経由でWaveSpectraでPCに取り込んだ波形をみると、ノイズと思わしき部分で
出力レベルが落ち込んでしまいます。

サイン波の波形は変わっていないようですが、電圧レベルが2~3周期分落ち込んでいます。

この場合、どのようなことが考えられるでしょうか。



またコメントいただいた件ですが、

1.無信号でライン入力最大で録音、再生してノイズを確認
 無信号状態ではノイズは出ていません。ただし入力最大レベルではなかったので、
再度試してみます。

2.テープの銘柄、新旧をいろいろとかえて1をチェック
 今まで試したのは、MAXELL XLII、UDの古いテープ。 RMG LPR35の購入したばかりの新品です。
新旧は試していますが、テープの厚さに関しては試せていません。
厚いテープ(RMG SM911)があるのでこちらも試してみます。

3.通電経過時間とノイズの変化の有無
 これはノイズがなくならないことは試していますが、変化まではチェックできていないので、
要チェックですね。

4.基盤の各部を(ワリバシ等で)押したり叩いてみたりしてみる。
 基本的に専門家に修理をしていただきTR,D等はある程度交換済み状態であるため
あまり考えにくいかなと思っていましたが、これが多いわけですね。

5ヘッドタッチの具合を高倍率のルーペで観察
 ノイズはテープの特定の場所ではなく、一定周期ではないですが、常に出ています。
1秒間に数個程度のノイズ音が入っているのではないかと思います。
RMGの新品のテープでも起こるものでしょうか。

6.再生しながらメーターの微かな変動とノイズの関係をチェック
 前述しましたように波形観測で、1KHzの2~3周期分、出力レベルが小さくなっています。

7.外来ノイズも念のため疑ってみる。(自宅の様々な電気器具も)
 NASや無線LANが動いているのが影響があるかもと思い、通常3階のところ1階へ
移動して電気製品のない部屋でも試してみたのですが、同じでした。
なお家の前の電柱にはトランス、30~40m離れたところに高圧線の鉄塔があります。
あるいは無線LANなんかも影響が出るでしょうか。


8.1と関連して、トランジスターの劣化の状況
 これも修理の際、異常の見られるものを交換したとのことだったので、OKではないか
と考えています。また借用している別機種(GX-646)でも同じ症状が出るとい
うことから可能性が低いのかなと思っているんですが。。。

 もし追加で情報いただければ、助かります。よろしくお願いします。

補足日時:2011/12/26 22:48
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GX-747はオープンリールデッキとしては最後の方に発売されたもので


オープンリールデッキとしては最高レベルに近い性能を有しています。
しかし信号対雑音比はノイズリダクションを使用しない場合は65dBとなっています。
http://audio-heritage.jp/AKAI/player/gx-747.html
但し、これは現在では入手が困難なEEテープを使用している場合と思われますので
実際は60db程度でしょう。
これは特に単音のような音の場合は充分雑音が聞こえるレベルです。

現在のCDプレーヤはかなりの安物でも
http://kakaku.com/item/20498010120/
http://www.teac.co.jp/audio/teac/pdh380/index.html
120dbもありますので人間の耳ではまず雑音は聞こえません。

アナログの録音機では実際の音楽ではめだたない場合は
それで限界と思った方がよいと思います。

また、オープンリールデッキに限らずカセットデッキなどアナログの録音機では、
1KHzなどの一定周波数の音源はノイズがかなり目立ちます。

もし、カセットデッキをお手持ちではないでしょうか
同じようなテストをしてみて頂けませんでしょうか
あまり変わらないようでしたら限界かと思われます。
但し、カセットデッキとオープンリールでは雑音の傾向が若干ことなりますので
そのあたりは考慮してください。

このテストをする場合、カセットデッキでもDOLBY やdbxノイズリダクションなどを使用している場合は
少なくなりますのでそれらはoffでお願いします。


なお、それでもやはりおかしいという場合、原因としては下記がありますので参考にしてください。
1.電気的部分は コンデンサや、トランジスタの劣化--->もしもこちらが原因の場合は修理可能です

2.メカ的 テープガイドのずれ劣化 ヘッドの摩耗劣化 --->もしもこちらが原因の場合はメーカ出ないと修理ができない場合もありますが 現在はメーカでは困難でしょう。 修理業者に依頼することになります。
リールとテープの接触によるテープの振動 リールの高さが調整できるようになっていると思いますので調整してください。

3.テープ原因 
テープの劣化としてバインダーの劣化による磁性体の剥離 
バインダーとは磁性体をテープに固着させるための接着剤のことです。
テープが新品といっても開封したのが最近であっても
製造から15年経過しているものはまず劣化しています。
製造年月日を確認してください。 
なるべく新しいものを使用したいところです。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

>また、オープンリールデッキに限らずカセットデッキなどアナログの録音機では、
>1KHzなどの一定周波数の音源はノイズがかなり目立ちます。

 そうなんですね。昔はよくカセットデッキを使用していましたが、
1KHzなどの一定のものを録音したことがないのでわかりませんでしたが、
カセットデッキがまだ動くようであれば試してみたいと思います。

補足日時:2011/12/26 22:51
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ご参考まで、この件も念頭においておきましょう。


AKAI GX-747の発売時期は1982年という微妙な年代ですので、
下記相談「オーディオアンプの故障について」における私の回答にある”パーツ外装樹脂”のトラッキングブリッジによるショート=ランダムノイズの可能性もあります。
ご参照ください。
http://okwave.jp/qa/q7049621.html

これに該当する場合、環境(湿度)と経年変化に症状が左右されます。
大音量のノイズではないようなので、直接シグナルを扱う素子ではない箇所の雑音であるかも知れません。

この回答への補足

回答ありがとうございました。

古いトランジスタはこのような状態なのですね。勉強になりました。
ただ今回は借用している別機種GX-646でも同じ状態になっていて、個体の
先入観は禁物だと思いますが故障は考え難いかなとも思っています。

補足日時:2011/12/26 22:56
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「別の機種でも同様の Noise が出る」ということから、原因は機種固有の内部 Noise 源ではなく、外来 Noise ではないかと思います。



Cassette Tape Recorder ならば Head が Cassette Holder Housing 内に収まっていますので外来 Noise に強い構造なのですが、Open Reel Tape Recorder は Head が剥き出しの状態である上に Cassette Tape Recorder とは較べ物にならないほど ・・・実は較べ物になる、せいぜい 10~20dB 程度だったりもしますが(汗)・・・ Dynamic Range の広い Media ですので、Tape Hiss Noise が判るほど Volume を上げたり、Noise が判りやすい単音収録時などでは部屋の中を飛び交う無線電波による Noise を拾っているのが判る場合があります。

携帯電話などなかった頃の Analog 時代でも 2tr15ips 機は冷蔵庫や TV などない Audio Room で使用したものですし、車の Engine をかける Garage や Air Conditioner などにも気を遣ったものですが、周波数帯域が広くて高感度の Analog 機器 (素子) を用いるのに現代の環境は気を遣わねばならないものがたくさんあり過ぎます(汗)。

Analog Tape Recorder の周波数特性はせいぜい数十 kHz ぐらいだから数百 kHz の電波なんて無害だろうというのは実は大間違いで、Cassette Tape Recorder でも数百 kHz の周波数で Bias をかけているものがありますから、Bias 電流が高周波 Noise で乱されてブツブツ Noise を出すという可能性も有り得るだろうと思います。

更に高周波の Radio や携帯電話の電波帯にしても Down Convert される状況はたくさんありますし、冷蔵庫や Air Conditioner の Noise はもともと Audio 周波数に重なる Motor Noise ですので直接影響を受けてしまいます。

1980 年代以前に収録されたものの復刻版 Music CD はその殆ど全てが 2tr15ips Tape の Master から Digitize されているものですので、2tr15ips 機の能力は侮るべからず(笑)・・・取扱には本体のみならず使用環境にも気を遣うべき、極めて繊細な機器と考えてください。

原因が外来 Noise である場合は Cable から混入するのではなく、剥き出しになっている (Core 材に Coil が巻かれた一種の Transformer となっていますので) Head で直接受信している可能性が高く、対処法は Tape Recorder が置かれた部屋の環境自体を改善するほかに手はありません・・・そうであるか否かは Tape Recorder を別の環境で使用してみることで確認できます。

この回答への補足

回答ありがとうございました。

>原因が外来 Noise である場合は Cable から混入するのではなく、剥き出しになっている (Core 材に Coil が巻かれた一種の Transformer となっていますので) Head で直接受信している可能性が高く、対処法は Tape Recorder が置かれた部屋の環境自体を改善するほかに手はありません・・・そうであるか否かは Tape Recorder を別の環境で使用してみることで確認できます。

 おっしゃるとおり、外来ノイズの可能性は大いにありますよね。
自宅内の場所を変えて試してみたりしていますが、無線LANなどの電波が
飛び交っていますから、部屋の移動ぐらいではだめかもしれないですね。

対処法がなかなか厳しいですね。

一度別な家に持ち込んで試してみます。

補足日時:2011/12/26 23:01
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goo-idzero 様、おじゃまします。



オープンでのそのような特定の周波数のノイズは
いまだ経験がないので、「ぷつぷつ、ぼそぼそ」
がいかようなものかわからず、投稿してますので悪しからず。

>もう1台別な機種を借りて試してみましたが、
同じ症状のノイズが出ます。

とありますが、同じオープンテープデッキなのですね?
ならば周波数発生器もしくはデッキの後段のアンプ類の
ノイズではないでしょうか?

(1)デッキへ直接ヘッドホンを接続して、ノイズが出るなら
デッキ前段の発生器か、プリアンプ(デッキ含む)等のノイズですね。

(2)デッキへ直接ヘッドホンを接続して、ノイズが出無いなら
デッキの後段のアンプ類のノイズの可能性が
高いです。

予想としては(1)の可能性が大きいですね。

ちなみにもう1台別な機種とはなんでしょうか。
メーカー、機種を教えていただけ無いでしょうか?

この回答への補足

回答ありがとうございました。

別機種はGX-646です。確認はLine出力、ヘッドホン出力とも試していて、どちらも
同じ状態です。

2台ともノイズが出ることと、ノイズが出続けているためテープの特定位置なのか
がわからず、録音時なのか再生時なのかの判別ができていません。

ただし修理をいていただいた方のところでは、ノイズがわからないとのことなので
自宅環境に依存するのではないかと思っています。

ちなみに周波数発生器とはどの部分を言っているのでしょうか。

補足日時:2011/12/26 23:08
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