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『歴史的に、世界一の経済大国が発行する通貨は主要準備通貨となってきた。米国が安く借り入れを行えるのも、この地位があってこそだ』
という説明文があったのですが、なぜ時刻の通貨が主要準備通貨となると安く借り入れができるようになるのでしょうか?

A 回答 (1件)

主要準備通貨になれば、各国は自分の通貨価値の安定のために主要準備通貨を蓄えるからです。


その際利子が付かないと勿体無いので、主要準備通貨発行国の国債を購入するという形になります。(それなら必要なときすぐに国債を売れば通貨に変えられる)
ですから、主要準備通貨発行国の国債はとても安定して売れるのです。
なぜなら各国は「いざというときの蓄え」に主要準備通貨発行国の国債を購入するからです。

さらに主要準備通貨国の通貨は大抵使い勝手がいいので基軸通貨になります。
つまり、日本円は日本の商品を買うときにしか使えませんが、アメリカの取引以外にもドルは中国と日本の取引や中東と日本の取引などに使われるわけです。
このように非常に使い勝手がいいので価値が比較的安定しやすいのです。

ですから、現在まで米ドル国債は世界各国の政府が購入しており、国債の金利は低く安定していたわけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
外貨準備高を基軸通貨が殆どを占めるということですね。

そして、『米国が安く借り入れを行える』
というのは、つまり国債を各国に買ってもらえる、という意味だったのですね。

簡単に借り入れ出来る=簡単に国債を買ってもらえる=金利が安くても買ってもらえる、
という感じでしょうか。

お礼日時:2012/01/15 14:21

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