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団塊の世代のリタイヤって結局、プラスであれマイナスであれ何か影響があったのでしょうか?

5、6年前には「これから団塊の世代が定年退職を迎える。既に十分な貯蓄があり、年金制度の破綻とも無関係な層だから、団塊の世代向け商品の市場はこれから急拡大する」と言われていたものですが、どうもその手の市場が拡大したという印象はありません。実際はどうなのでしょうか? また、見込み違いだったとして、拡大しなかった原因は何だと考えられるでしょうか?

一方、「ベテランが一挙にリタイアするため、ノウハウの継承がうまくいっていない会社は存続すら危うくなる」とか言われていたような気がするのですが、実際そうした問題が起きた(あるいは未然に防ぐことができた)会社はあるのでしょうか?

A 回答 (3件)

ソニーもトヨタも、根幹はリタイヤ問題です。


売れていたノウハウが継承されずに、退職で自社製品を買わなくなる。
その穴埋めに非正規社員を雇用したから、自社製品なんか買わないし、買えない。
売り方を知らない残された社員は、売る方法が分からないくらいに、自社製品に愛着がない。
世界的な大企業は、従業員数も世界的で、全員が自社製品の試用モニターであり、シェアの広告塔なのです。
買わない従業員は、これから買う顧客に優位性を説明できません。

そして、団塊世代は、退職までに景気を回復させられなかった。
だから在職中から途中退職に怯えて、老後の蓄えに身構えて貯め込み、未だに預金を手放しません。
あと30年分の生活費は予定しなきゃならないから。
少なくても、国内に投資に値する市場がありません。老人たちは死ぬまでに使い切れない莫大な富は必要ないのですから。
安定した海外投資に資産が流出するだけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
説得力のある回答ではありますが、現状では印象論しか言えないのでしょうね。

お礼日時:2012/02/13 11:54

団塊の世代による市場拡大ですが、需要はそれなりにあったし、いまもあると思います。

それでこの程度ってことですね。まぁ、彼らの子ども世代(団塊ジュニア)にフリーターやニートが多いので大変なのかも。
最近、以前だったら起きなかったような人為的なミスによる事故が多いですが(クレーン車とか工場とか工事現場とか)、これもスキルやノウハウ、そして緊張感や危機感をもって働く姿勢が世代を超えて受け継がれていないからだと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
フリーターやニートの養育にかかるコストはどれほどの負担なのでしょうか?
本当に、以前よりも人為的なミスは増加しているのでしょうか?
これらが不明瞭だというのが、質問の主旨でした。

お礼日時:2012/02/13 12:00

団塊の世代の年金が払えないので支給開始年齢があがり、そのため定年年齢が上がったり、再雇用を求めたりして、若者の雇用機会を奪ったという点で影響があったでしょうね。



やる気のない文句ばっかり言う若者を雇うより、自分の会社や競合メーカで働いてきたベテランを雇用して売り上げを伸ばしているメーカもあります。

定年過ぎた人は週3日でも働いてくれるし、人間的にも丸くなり、若い人に丁寧に教えてくれるし、企業にとってはプラスの面もありますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
回答を寄せてくださったことには感謝いたします。

お礼日時:2012/02/13 12:02

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