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いつもお世話になってます。

最近、零細企業の財務を任せられることとなりました。
23才高卒、男。簿記2級・MOS・ビジネス会計3級
財務経理の実務経理経験はありません。
(1)今からやろうとすることが、客観的に見て財務の立場で取り組む仕事として間違っていないのか
(2)そして、これから財務としてどんなことをやっていくべきなのか
(3)財務で結果を出すということはどういうことであり、どれぐらいのことなのでしょうか
アドバイスをいただけないでしょうか。


会社には、管理専任として、総務経理担当と伝票入力担当の二名おりましたが、伝票入力担当者が退職のため、現場に出ている私に、日々の取引の会計ソフトへの入力業務の話が回ってきました。
それを引き受け、今は現場仕事と入力業務を兼任でこなしている状態です。
ただ、代表からは入力業務メインではなく、「財務」をやってほしいと言われています。
今現在の入力業務以外に新たな指示はありませんが、私もせっかくやるならとことんやりたいと考えております。
現状、入出金管理等は総務経理担当や代表が行っているため、私は分析などが中心となりそうです。(銀行対応ももちろん代表が行っています)
その分析ですが、毎月のPLの作成にとどまっている状態ですので、毎月のPL/BS/CF3表の作成に加え、損益分岐点分析・予算策定などに取り組む予定です。
その後は、今のところ未定です。

また漠然としていますが、経営状況に即した経費の分配比率となっているかを見たり、収益性・安定性の分析などを、各年度比較用に出したりするのは効果的ですか?
そして、これから本を読んでいこうと考えておりますが、おすすめの書籍などがありましたら教えていただけませんでしょうか。


最後までお読みいただきありがとうございます。
よろしければ一言でもアドバイス等いただけると幸いです。

A 回答 (2件)

公認会計士をしております。



財務の仕事のメインはやはり、ビジネスの規模に合った資金繰りと投資意思決定に役立つ情報の作成、報告という仕事になると思います。
財務の仕事の意義は経営者に経営意思決定をするために役に立つ情報を提供することだったり、あるいは提案することといったところですが、まずは会社の状況を分かりやすく会計データを持って説明できることが求められるものだと思います。

質問に書かれておられるように、毎月のPL、BS,CFの作成、や予算策定などはそれを行うための基本的な資料となるところだと思います。
そのほか、何をどのように説明するのかという、いわゆる説明の視点をどのように持つのかによって、例えば、予算と実績の分析資料とか、あと経費の前年同期比較とか推移表の作成と分析など、必要に応じて実施していくものです。

比較的規模の小さい会社でしたら、経営意思決定の重要なものの一つはやはり資金繰り管理でしょう。
そうすると、銀行借り入れや割賦やリース債務の管理、毎月々のキャッシュフローの予実管理とかになるのではないでしょうか。
資金を不足させることなく、かつ、過剰な借り入れをしないで経営していけるような、最適な資本構成を求めることができれば、結果的には低コストで、合理的な経営をするための情報提供ができるということにつながるので、「財務で結果を出す」ということになるのではないでしょうか。

また、設備投資の意思決定においてもリースか?借入+購入か?といった意思決定に際しても役に立つ資料を用意することでも、意思決定を最適化させたということで「財務で結果を出す」ということになるのでは?

上場企業のできる財務の方はこのようなことをしているのを見たことがあります。

というように、「財務で結果を出す」というのは考えれば結構いろいろなことがあると思います。
参考にしてみてください。
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この回答へのお礼

公認会計士であるプロの方にアドバイスいただき恐縮です。

つまり、
(1)まずは会社の状況を分かりやすく会計データを持って説明できること。
(2)資金繰り、投資・経営意思決定に役立つ情報の作成、提供、報告、提案ができること。
ですね。
また、財務において結果を出すということがどういうことなのかも少しわかりました。
これから少しでも結果を出していけるよう頑張りたいです!
回答いただきありがとうございました。

お礼日時:2012/04/22 21:31

財務とは,財務に関する事務。

財の管理・運営についての事務。これだけの事なのですが,これがなかなか理解できないのです。ここで書くと膨大な文字数になります。休日に大きな本屋へ行って1日読んでよい本を買って読んでください。

財務管理基本講座。「基本用語集」から財務会計・財務管理・財務分析・財務諸表・財務諸表分析・財務予算・財務流動性・・・・これらを読んでください。

私の経験からですが,損益勘定科目の仕訳を理解する。資産・負債・資本勘定科目の仕訳を理解する。これが基本ですので,何故?どうして?と考えながら覚えてください。
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この回答へのお礼

やはり本が基本ですよね。休みの日に大きな本屋へ行って財務関係の本を読み漁ろうと思います。
また、仕訳の理解が基本ということですので、こちらは日々の業務をより深く取り組んでいこうと思います。
回答ありがとうございました!

お礼日時:2012/04/22 21:18

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